こんにちは、ねづ(nzakr)です。
SFC修行の一環として、マレーシアはクアラルンプールに行ってきました!
1泊2日の超弾丸で、滞在時間はわずか14時間。
クアラルンプールには23時着であり、翌日の昼過ぎということで、深夜にクアラルンプールの中心地に出ても仕方ないし、空港近くのホテルを探すことに。
探してみると、あるではありませんか。いい感じのホステルが!
しかもなんと空港直結。
ホステルの名前は
Capsule by Container Hotel
読み方はカプスール バイ コンテナ ホテルです。
結論からいうと、空港直結だし、1泊の値段も安く、非常に綺麗で快適でした!
さっそくレポートしてみたいと思います。
目次
Capsule by Container Hotel 宿泊レポート
Capsule by Container Hotelは冒頭で触れたとおり、クアラルンプール国際空港に直結しています。直結しているというか、空港の内部にあります。
具体的な場所ですが、クアラルンプール国際空港のターミナル2の1階です。
僕はこのとき中国国際航空の利用だったので、ターミナル1の利用だったのですが、空港の無料のシャトルバスでターミナル2に移動しました。
1階の一番奥に、Capsule Transitという入り口があります。
1Fの奥のスペースが全てこのカプセルホテルになっているみたいです。
空港のスペースにこういうカプセルホテルがあるってすごいですよね。隣接のビルとか、連絡橋で繋がったビルにホテルがあるのはけっこうあるけど、完全に空港の建物の中にあるのは珍しい。
エントランスはこんな感じ。
黒を貴重とした、倉庫?みたいなデザインのカプセルホテルです。
近くの柱に、この施設の概要と利用フローが書いてありました。
とりあえずチェックイン。
バックパック系の人が多かった印象。
クアラルンプールの第二ターミナルは、LCC(主にエアアジア)向けのターミナルなので、東南アジアを周遊している人や、トランジット利用客が多いのかも。
チェックインのときは、
普通のホテルと同じように指定の用紙に、名前や連絡先を記入。
チェックインが終わると、施設内に入るためのカードキーをもらえます。
部屋のカードキーではないので注意。
ちょっとしたアメニティも合わせて受け取ります。
中身はこんな感じ。
歯ブラシ、ミネラルウォーター、バスタオルが無料で付いてきます。
ホステル系でバスタオル付きって珍しいですね。スーツケースにしまったバスタオルをわざわざ取り出す必要がなくなるので、地味にありがたいサービスです。
こちらがロッカースペース。
カプセルの中に持っていけないスーツケースなどの大きめの荷物はこちらのロッカーに預けることができます。
利用は別途料金がかかるみたいです。たしか15RM(約400円)だったかな。
僕はリュック一つだったので、預けなかったです。
さっそく中へ。
おしゃれな倉庫っぽいデザインになっています。
A〜Dまでの4つのブロックに分かれていて、
ブロックごとにカードキーで仕切られています。
Aブロックは女性専用、Bは男性、CDは共用になっています。
女性専用のブロックがあるのは女性の方には嬉しいですね。こちらWebサイトで予約の際にちゃんと選ぶことができます。
僕のカプセルは”D605″なので、看板に従って移動。
中がけっこう入り組んでいるっぽく見えるので、わかりにくい笑
こちらがBブロック。
男性専用エリアですね。
そしてこちらがDブロック。
ブロックの中に入ると、コンテナにロールカーテンが付いています。
こちらが全部寝室用のカプセルになっています。
こちらの上のコンテナが僕が今回宿泊するカプセル。
中はこんな感じで、非常に綺麗。
東南アジアのホステルって施設が古かったり、清掃が行き届いていないなんてことも多々ありますが、きちんと清掃されているし、ベッドシーツも綺麗で問題なし。
ベッドサイズはシングル用ですが、1人1コンテナなので問題なし。
枕元にはUSBポートとコンセントがちゃんと付いています。
このUSBポート、コンセントの有無で満足度が変わるので、すごく大事。
各ブロックにはちゃんと水回りが完備。
洗面台、シャワールーム、トイレですね。
洗面台もちゃんと掃除が行き届いています。
ドライヤーも付属なのは地味に嬉しい。
シャワーは水圧もあるし、ちゃんとお湯も出ます。
お湯でるのは当たり前と思った方、お湯と水圧問題は東南アジアのホテルではけっこう重要な問題なんです。
安宿だとほんとに水しか出ないとかあるし、お湯が出たと思ったら水圧が弱すぎて、全然シャワー浴びた気がしないなんてことも多発します。
しかも、普通のホテル(4つ星とか)でもけっこうあるんです。
さすがにお湯が出ないっていうのはあまりないですが、水圧が弱くて水がチョロチョロなんてことはよくあります。
過去に泊まったシンガポールの有名なマリーナベイサンズも水圧が弱かったな…笑
話が脱線しましたが、シャワーは問題なし。
しかし、脱衣所がないので、足場が濡れます。
シャワー室内で脱いで、そのまま浴びると服がビショビショになって悲惨なことになります。
脱いだ服はビニール袋などにきちんと閉まえるようにするといいかも。また、靴のまま行くと靴も濡れるので、サンダルとかがあるといいかもですね。
ちなみに、僕はそれが嫌だったので、同じく空港内にある別施設のプラザプレミアムラウンジのシャワーを利用しました。
プライオリティパスを持っていれば利用できる空港ラウンジですね。
詳しくは下記記事で紹介していますので参考にどうぞ。
カプスールの料金体系
基本的には3時間、6時間、12時間というパック製の料金体系になっています。
日本のネットカフェみたいな形式をイメージしてもらえばわかりやすいかと。
今回は12時間パックで利用して2,626円でした。
予約したサイトはBooking.comです。
料金は時期によって前後するのですが、
12時間パックの場合、2,500円〜3,000円程度かと思われます。
一人タイプではなく、カップル用タイプもあります。
市内のホステルに比べると、たしかにちょっと高めです。クアラルンプール市内であれば、1泊1500〜2000円程度で同じクラスのホステルに泊まれるので。
ただ、空港隣接という圧倒的な利便性があります。深夜着の方や、長時間トランジットの方はわざわざ深夜の時間帯に市内に行くのも大変ですからね。
なお、空港隣接のホテルもいくつかあるのですが、ここよりも全然高いです。
たとえばチューンホテルなどですね。ただ、どこも最低1泊7000円はしますね。ただ、普通のホテルなので、ホステルが嫌な方はそちらがいいかも。
ちなみに、朝食はついていません。
ですが、プライオリティパスを持っていれば、ラウンジで朝食を済ませます!笑
クアラルンプール国際空港のターミナル2には、入国審査前にラウンジがあるんです。僕はそちらで朝食をいただきました。
深夜着の方、トランジット利用の方には最高のホステルです!
というわけで、Capsule by Container Hotelの利用レポートをお届けました。
おしゃれで近未来的な作りになっていて、普通に綺麗であり、東南アジア感を感じさせるような要素はあまりないので、オススメのカプセルホテルですね。
東南アジアをバックパッカーされる方や、日本からエアアジアを使ってクアラルンプール経由で旅行される方、そういう方でも安価でサクっと使えます。
今回は11時着だったので、がっつり睡眠をとるために12時間パックにしましたが、もっと遅い深夜着の方などは、6時間パックで朝まで過ごして、朝に中心地まで移動するなんてことも可能ですね。
翌日は朝からプトラジャヤにある有名観光地『ピンクモスク』に観光してきました!
Capsule by Container Hotelの予約は?
どこのホテル予約サイトでも予約できます。
僕はいつもBooking.comを利用しています。
ExpediaでもAgodaでもいいかと思います。