こんにちは、ねづ(@nzakr)です。
先日初めて春秋航空(Spring Japan)を利用しました!
飛行機にあまり乗らない方はご存知ないかもしれませんが、中国は上海に本拠点に置くLCCですね。
日本就航開始したのは2014年なので、比較的最近ですね。
中国への国際線はもちろん、国内線も飛ばしています。佐賀、広島などの地方都市に就航しているLCCはこの春秋航空くらいですね。
特に、
毎月7日に777円という意味のわからないセールを実施していることでも有名です。
そんな春秋航空、初めて乗って来ましたので、搭乗記を書いてみました。
利用したフライトは関西〜成田のIJ652便。
目次
春秋航空「大阪(関空)〜東京(成田)」搭乗レポート IJ652便
というわけで、関西国際空港。初めて関空使いました。
そもそも関西に来る機会があんまりないのもありますが、交通の便を考えると新幹線を使っちゃうんですよね。
今回関西初めて使ったのでいろいろ調べたんですが、大阪市内より和歌山に行く方が近いんですね。これ知らんかった。
ちなみに、関空の空港コードはKIXです。
Kansai International Airportなので、”KIA”となるはずだったのですが、KIAは既に別の国際空港で利用されていたため、“KI”の綴りの続きで空いていた”KIX”になったというのが由来とのことです。
さっそくチェックイン。
チケットは当日にwebサイトにて購入したのですが、6980円でした。
まさかの当日購入ですが、LCCなので安い。
春秋航空のチケットには
ラッキースプリング
スプリング
スプリングプラス
という3つの種別があります。
払い戻し、時間の変更の可否、荷物の許容量が異なります。ラッキースプリングはセール価格なので、通常時はスプリングかスプリングプラスのプランになります。
今回は”スプリング”のプランで購入しました。
対応内容は以下の通り。
機内持込手荷物 | 5KG |
---|---|
無料受託手荷物 | A + B ≦ 15KG |
座席指定 | 有料 |
予約変更 | 出発8日前迄有料 |
予約払戻 | 出発15日前迄有料 |
遅延欠航補償 | なし |
受託手荷物も付いてるので、問題ないかと思いきや、機内持込手荷物の5kgは厳密に測られるので注意です。
僕はPCや一眼レフカメラを持ち歩いているので、5kgはけっこうギリギリでした…。
ちなみに、ラッキースプリング(セール価格)で航空券を購入した場合、受託手荷物が付いてないので注意。5kgでなんとかやりくりすることになります。
荷物を出来る限り受託手荷物の方に移してなんとか容量クリア。
無事にチケットを発券してもらいました。
手続後はいつも通り、プライオリティパスを利用してKALラウンジへ。
今回は国内線利用ですが、KALラウンジ(大韓航空)が使えます。
関西国際空港は航空会社ラウンジが出国審査前のエリアにあるので、日本国内線の場合でも利用できちゃいます。これはありがたい。
関空のラウンジについては、別記事にてレポートしたので、そちらをご覧ください^^
関西国際空港のラウンジ体験レポート!プライオリティ・パスで利用可能!
ラウンジにて時間ギリギリまでゆっくり過ごし、荷物検査へ。
平日ということもあり、さくっと検査を終えました。
検査を終えて、18番の搭乗ゲートへ。
けっこう待っている人がいます。
そこそこ乗客がいるみたい。
今回搭乗する飛行機はこちら。
機材はBoeing737-800です。
LCCの機材はAirbus(エアバス)が多いので、ボーイングは意外。
国内線LCCの大半はAirbus320だと思ってた。
ラウンジにて時間を潰しておいたので、さっそくボーディングへ。
座席はこんな感じ。
LCCらしく、とりわけ装飾もないシンプルな座席です。
春秋航空は佐賀便を出しているということで、
ロマンシングサガ(通称ロマサガ)というゲームとコラボした”ロマンシング佐賀”をキャンペーンを実施してました。
このキャンペーンですね。※既に終了済
ロマサガは好きなゲームの一つだったので、テンションが上がる。
1〜3まで全ての作品をプレイ済みです。特に3が好きだったなー。
足元はけっこう狭い。
ギリギリなんとか脚が伸ばせるくらい。
1時間のフライトなので我慢できますが、これで長時間のフライトはけっこう辛いかも…。
登場率は80%くらい。
国内線ということで、ほとんど日本人でした。
大きな遅延はなく、無事にフライト。
窓からスカイゲートブリッジ(関西国際空港連絡橋)が見えました。
春秋航空の機内誌。
機内販売と緊急時のガイドラインですね。
観光パンフレットも入ってました。
佐賀、広島の観光ルートなどが乗ってました。
行ったことがないので、今度行ってみたい。
わずか1時間ほどのフライトで成田空港第3ターミナルに到着!
ボーディングブリッジではなく、タラップを利用してバスで空港まで移動します。
飛行機を降りたら、バスで空港の中へ。
5分ほどバスに揺られて、空港内部へ到着。
荷物の受取へ。
荷物を受け取った後は出口に向かって移動します。
無事に成田に帰還しました。
この日は平日(月曜日)だったのですが、第3ターミナルはけっこう混雑してました。
この後は第2ターミナルまで歩いて、スカイライナーで東京方面へ戻りました。
いつもは安さ故に成田〜東京の移動は京成バスを利用しているのですが、この日は上海での深夜フライキャンセルからの関空経由で帰国したため、一刻も早く家に帰りたかったのでスカイライナーを初めて利用。
値段は2,700円、バスより3倍近く高い…。
春秋航空を利用するメリット、注意点
さて、春秋航空を初めて利用してみて、メリットや注意点についてまとめてみました。
成田第3ターミナルへの移動が面倒
春秋航空は成田第3ターミナルをベースに発着します。
そもそも成田の時点でけっこう遠いのに、第3ターミナルはさらに時間がかかります。
京成バス(東京駅〜成田空港)は第3ターミナルを経由するようになりましたが、スカイライナーなどは第3ターミナルに直結していないので、空港内でターミナル移動が必要になり、ちょっとネックかも。
荷物の量に注意
続いて、荷物の量です。
国内線、国際線問わず、機内持ち込みの荷物の重量が5kgと決まっています。
利用レポートの方にも書きましたが、この5kgがけっこうネックで、受託手荷物に入れたくない貴重品、電子機器類を多めに持っているとあっという間に超えちゃいます。
しかも、ちゃんと厳密に測ってくる(関空ではそうだった)ので、ごまかせず。
僕もバソコン、一眼レフカメラなどは預入したくないので機内に持ち込みますが、5kgギリギリでした。
セールで購入できるならアリ!
注意点をいくつか上げましたが、メリットとしてはやはり価格ですね。
通常時の価格もそこそこ安いのですが、セールはさらに安くなります。
なんと国内線は777円、国際線は3777円という破格。
土日祝日はもう少し値段が上がりますが、それでも他のLCCのセールに比べて安いです。平日発のフライトなら、成田〜大阪間が往復約2000円で買えることも。
しかも、春秋航空は毎月7日にセールを実施するというルールがあります。
他の航空会社はセールの実施タイミングが明確にわからないので購入タイミングを逃してしまうことがありますが、日程が決まっている春秋航空はセール購入を狙いやすいんです。
まとめ
春秋航空の利用レポートと注意点、メリットをまとめてみました。
あまりメジャーではないLCCなので、けっこうセール価格で購入できちゃいます。
国内線は大阪、札幌、広島、佐賀にフライトしているので、けっこう便利かも。
また、中国系のLCCということで、上海はもちろん、重慶、武漢、ハルビンなどにもフライトしているので、マイナーな地域への中国旅行をする場合にもオススメです。
新幹線に比べても破格なので、次回大阪行く時は春秋航空かなー。
春秋航空って何?って方の参考になれば幸いです。
春秋航空を利用のキッカケになった上海旅行のレポート
3泊4日上海旅行記(上海市内、蘇州、上海ディズニー観光)
飛行機の機内を快適に過ごすために
LCCは座席が狭いので、降りた時に体の節々が痛くなったりします。
また、機内はすごく乾燥しているので、喉を痛めたり、場合によっては風邪をひいてしまい、渡航先で寝込むハメになることも…。
というわけで、飛行機内を快適に過ごすためのオススメアイテムをまとめてみました。
毎月飛行機に乗る僕がオススメする!長時間のフライトを快適に過ごす便利グッズ10選
機内はインターネット接続できません。
LCCやミドルクラスの飛行機には映画を見るための座席モニタもないので、どうしても退屈ですよね。
そういった際でも映画を観たりしながら快適に過ごす方法があります。
LCCなどの格安飛行機でも映画を見ながらフライトを快適に過ごす方法
LCCといえば、セール販売です。
セールで航空券が購入できれば、格安で飛行機に乗ることができます。
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