こんばんわ、ねづ(@nzakr)です。
最近シンガポール3泊4日で旅行に行ってきました。
例によって、ツアー旅行ではなく、航空券、ホテルなど全て自分で手配しています。
ツアーで行く方が安いこともあるのですが、免税店に強制的に寄ることになったり、飛行機の時間を選べなかったりなど、自分で時間をコントロールできないので、極力自分で手配するようにしています。
自分で調べている方が楽しいんですよね。
旅行の企画を考えるのが好きな性分なので。
今回も自力で手配するにあたり、航空券、ホテルはもちろん現地で使うお金周りのことを一通り調べたので、まとめてみました。
目次
航空券
まずは航空券です。
なんといっても海外旅行ですからね。飛行機に乗らなければ話は始まりません。
そして、海外旅行でまず一番最初にお金がかかる&高い項目です。
シンガポールへの飛行機は大きく3つのパターンに分類できます。
- 1) レガシーキャリアで日本から直行便
- 2) レガシーキャリアで日本から経由便
- 3) LCCで日本から経由便
(1) レガシーキャリアで日本から直行便
まずは日本から直行便でいくパターンですね。
直行便を出している主要な航空会社としてはANA、JAL、シンガポール航空ですね。
その他、本数は少ないですが、デルタ航空やユナイテッド航空も出しています。
値段は5万円前後ですね。
長期連休や繁忙期には8万円〜といったところです。
一番安い直行便としては、デルタ航空とユナイテッド航空のフライトですね。
4万円前後で購入できます。フライト本数の少ないため、発着時間帯の選択が少ないのがネックですが、コスパ的には一番オトクです。
なお、関西国際空港(KIX)からの直行便はシンガポール航空のみでした。
こちらも価格は上記と同じくらいです。
2) レガシーキャリアで日本から経由便
続いて、経由便について。
海外の一般航空会社を使うと経由になります。主要なところだと、中国国際空港、中国東方航空、ベトナム航空、マレーシア航空、フィリピン航空などですね。
価格帯は35000〜45000円の範囲です。
ANA、JALよりは安く済みます。デルタやユナイテッドの価格と同じくらいなので、こだわりが無ければそちらを購入するほうが価格的にはオトクですね。
ここ最近の原油価格下落により、中国国際空港なら30000円前後で購入できます。
(3) LCCで日本から経由便
最後にLCC(格安航空会社)です。
残念ながらLCCのシンガポール直行便はありません。※2016年4月現在
そのため、LCCも経由便が中心となります。
航空会社としてはエアアジア、スクートの2社。
価格帯は30000〜40000円です。
経由地はそれぞれ、エアアジアはクアラルンプール、スクートは台北になります。
さすがLCC、価格的には一番オトクです。
受託手荷物や機内食がオプションで別料金なので、この点を考慮するとLCCでは結果的に高くなってしまうことがあります。オプションを一切付けなければ安く済みます。
総括すると、デルタ航空やユナイテッド航空が一番オススメです。
価格はもちろんですが、直行便というのが大きなポイントですね。
直行便がないLCCはあまりオススメしません。僕はLCCで行きましたけど…笑
格安航空券を上手く探す方法については下記にまとめました。
これから航空券を買う方必見!最安で飛行機に乗るための格安航空券の探し方
ホテル
続いて、宿泊費です。
航空券と合わせて、必ずかかる費用ですね。
シンガポールの宿代は他の東南アジア諸国に比べて高いです。
他の東南アジアであれば半額近い値段で泊まれるので、すごく高く感じます。
ホテルのタイプによりますが、一般的な価格帯は以下ですね。
・ビジネスホテル : 7000円〜
・ゲストハウス : 2500円〜
もちろんこれより安いホテルもあります。1000円以下のゲストハウスもありますが、衛生面的に問題があるのでオススメはしません。
ホテル予約はagoda(アゴダ)がオススメです。
掲載数が多く、セールも頻繁にやっているので。
滞在場所のオススメは?
MRTの駅に近いホテルがオススメです。
シンガポールは小さい島なので、電車(MRT)で簡単に移動できます。
そのため、駅に近い場所であれば、どこでも自由に行けます。
リトルインディアはホテルの価格帯が安いのでオススメです。
セントーサ島を観光する場合は、島内で一泊することをオススメします。
ただ、セントーサ島はシンガポールで一番地価が高いエリアなので、その分お金もかかります。
リゾートホテルもオススメ
シンガポールには有名な高級ホテルがあるので、記念にそちらに宿泊するのもありです。
有名ドコロだと、マリーナベイサンズ、ラッフルズホテルでしょうか。
シンガポールの象徴として見られるマリーナベイサンズ。
テレビなどのメディアで一度は見たことがあるかと思います。屋上にあるインフィニティプールが有名ですね。プールは宿泊者限定なので、一度は泊まってみる価値があります。
僕も記念に一泊してきました!
シンガポールの象徴!マリーナ ベイ サンズに宿泊してきた
ラッフルズホテルも有名。
シンガポールの文化遺産にも指定されているホテルです。こちらのホテルのサービスであるティフィン・ルームのハイ・ティーは有名で女性にすごく人気です。
宿泊しなくてもハイ・ティーは楽しめるので、行く価値あり。
交通費
シンガポールでの基本的な移動手段はMRT(電車)かタクシーになります。
MRT(電車)
小さい島国かつ観光名所には駅があるので、MRTの移動でだいたい事足りるかと思います。
料金は初乗りが1.4シンガポールドル(112円)と日本より少し安いですね。
シンガポールにも、EZ LINKという電子カードがあります。
日本でいうとスイカ、パスモみたいなものですね。
観光客でも入手できるので、こちらを駅構内で購入しておくと便利ですよ。
タクシー
電車で移動できないところへはタクシーを使います。
こちらも3ドル(240円)と日本より安いです。
ですが、深夜乗車は20〜50%増、ホテルに着けたりすると+で料金が発生します。
あまり乗ることはなかったですね。
食事
何を食べるかによりますが、そこまで安くはありません。
基本的には外資が集まる国なので、なんでもあます。
中国人が多いためか、中華系の食事は充実してます。
なぜか鼎泰豊があちこちにあります。
食事にお金を掛けたくない人にはホーカセンターがオススメ。
ホーカーセンターとはシンガポールにあるフードコートのことです。
1食300円〜でシンガポールにある多種多様なご飯を楽しむことができます。値段が安いだけでなく、味も美味しいのでオススメ。
僕はほぼ全食ホーカーでした笑
有名な料理はチキンライスですね。
海南鶏飯というものです。
このチキンライスもホーカーセンターで食べることができます。
大きな蟹をまるっと炒めたチリクラブも有名です。
いろんなお店で食べることができますが、ジャンボシーフードが定番のお店です。こちらはけっこういいお値段しますが、有名なので一度食べることをオススメします。
僕は一緒に行った人が甲殻類アレルギーだったので、諦めました…笑
その他
航空券、ホテル、交通、食事など主要な出費以外でかかるものについてです。
観光
シンガポールの観光名所といえばマーライオンですね。
しかし、マーライオンの観覧には特にお金はかかりません。
また、カジノも入場だけでいえば無料です。
有料な観光名所といえば、ナイトサファリ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどですね。
- ・ナイトサファリ … 39Sドル(約3200円)
- ・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ … 28Sドル(約2300円)
上記の料金は入場料なので、現地ツアー等で参加した場合は高くなる場合があります。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの料金は施設内のフラワー・ドームとクラウド・フォレストに入る料金です。写真でよく見るスーパーツリーのエリアは無料で行くことができます。
ネット環境
続いてインターネット環境です。
現地でSIMカードを購入する場合は、ツーリストSIMという観光客向けのSIMカードを買うことになります。チャンギ国際空港で購入できます。
いろんなプランがありますが、僕はSINGTELという会社の5日間プランを購入しました。
料金は15ドル(1260円)。通信容量は100GB。もはや使い切ることは不可能な容量です笑
現地SIMカードを利用するにはSIMフリーのスマホが必要になります。
もしSIMフリースマホを所持していない場合はポケットWifiをレンタルするという方法があります。
1日あたり1000円前後でレンタルできます。
例えば、3泊4日の場合は4000円ですね。ちょっと高いですが、複数人で同時利用することもできるので、友達と旅行するときにはオススメです。
出発の空港で受け取って、帰りに空港で返却できるという手軽さです。
いろんな業者がありますが、最大手のグローバルWIFIが定番のレンタル業者ですね。
実際に僕が掛かった費用
シンガポール旅行で主にかかる費用についてまとめてみました。
期間は3泊4日です。
- ・航空券 : 約36,000円
- ・宿泊 : 約24,000円
- ・食事 : 約8,000円
- ・観光費 : 約2,500円
- ・交通費 : 約2,500円
- ・雑費 : 約5,000円
- 合計 : 約78,000円
はい、かなり安く済んでます笑
お金がかる観光地に行かなかったり、食事をほぼホーカーセンターで済ませたりしたためですね。
特に、お金をかけないようにしていたわけではないんですけどね。マリーナベイサンズでの宿泊とカジノが主目的だったので、結果的に安くなりました。
まとめ
ざっと、シンガポール旅行にかかる費用についてまとめてみました。
東南アジアを中心に海外に行くことが多い自分にとっては、シンガポールは高いですね。
シンガポールはお金に余裕を持って旅行したほうが楽しめます。
リゾートホテルに泊まったり、贅沢に買い物したりなど…。
アジア圏の中では旅行でいく人が多いであろうシンガポール。
これから旅行する方の参考になれば幸いです。
僕のシンガポール旅行記はこちら
3泊4日シンガポール旅行記(1日目)前編
3泊4日シンガポール旅行記(1日目)後編
3泊4日シンガポール旅行記(2日目)
3泊4日シンガポール旅行記(3日目)
3泊4日シンガポール旅行記(4日目)
シンガポールまではマレーシア経由で行きました
エアアジア「羽田〜クアラルンプール(マレーシア)」搭乗レポート D7523便
あのマリーナベイサンズに泊まってきました!
シンガポールの象徴!マリーナ ベイ サンズに宿泊してきた
ガイドブックはあると良い!