こんにちは、ねづ(@nzakr)です。
会社の同僚と中国は上海に行ってきました!
前回の記事は、上海市内を離れて蘇州を観光してきました。
今回は、3日目の様子をお届けします。
3日目は最終日、フライトは深夜なので丸一日自由時間です。
というわけで、かの有名な上海ディズニーランドへ!
では、最終日、ディズニーランドから日本に帰国までをお送りしますー。
目次
上海ディズニーランド
おはようございます。最終日です。
連日の羊肉屋台での深夜に及ぶ飲み会で完全に寝坊しました。
冒頭でも触れましたが、本日は上海ディズニーランドに行きます。
もちろん”公式の”ディズニーランドです。中国ではニセモノのディズニーが蔓延っていましたが、なんとか2016年6月16日に公式のディズニーランドがオープンしたんです。
これはもう行くしかないでしょうということで行ってきました。
例によって男だけのディズニーですが、特に意図はありません。
参考 : 男だけでディズニーランドに行ったらモテたお話
なお、オープンは朝9時ですが、起きたのは10時でした。
昨日の深夜のとき、「朝一番から乗り込もうぜ!」と意気込んでいた我々ですが、想定通りにしっかりと寝坊しました。
11時頃より行動を開始して、電車にてディズニーランド駅へ。
中国語では「迪士尼」。
地下鉄11号線の終点が迪士尼駅になっています。
日本は京葉線の舞浜駅ですが、上海では駅名とパーク名が同じでした。
迪士尼はディズニーという意味なので、駅名を日本語訳すると”ディズニー駅”ですね。
ディズニーランドは「迪士尼楽園」と書きます。
駅名からディズニーということで、駅にはディズニーのモニュメントも。
駅からパークまで歩く。
雨が降っていたので地面が濡れてます。
前日の快晴とは打って変わってあいにくの空模様ですが、雨が止んでたのはよかった。
エントランスに到着。
土日ということもあって、この時間のエントランスでも混雑気味。
日本のエントランスよりは広いですね。
当日チケットを現地で購入する場合は、日本同様に購入窓口に並ぶ必要があります。
今回は事前にインターネットにてチケットを購入していたので、そのままゲートへ。
チケット料金は1デーパスポートで499元(約8000円)でした。
エントランスにて購入番号と身分証(パスポート)を見せて、チケットをゲット!
ついでに園内マップ(英語版)をもらいました。
さすがに、日本語版はなかったですね。
さっそく園内に入っていきましょうー!
園内の門をくぐった後の最初に広場。
奥に城が見える。
ほんとにちゃんとしたディズニーランドだわ。
失礼な話だけど、中国ってディズニーに似せた偽物テーマパークの話があったので、もしかするとクオリティがけっこう低いんじゃないかと思ってたんですが、さすが公式、日本と同様のちゃんとしたディズニーランドです。
城をバックに、ウォルトディズニーとミッキーの銅像と撮ってみた。
城に接近。
シンデレラ城だと思ってたけど、正式にはエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルという名前らしい。
1階にはショップがいくつか入ってました。
男だけのディズニーだけど、なんだかんだ夜19時くらいまで滞在してました。
実際に上海ディズニーで乗ったアトラクションなどは、長くなりそうなので別記事にしてレポートしてみました。
2016年オープン!上海ディズニーランド(上海迪士尼楽園)に行ってきた!
南京東路で夕食
さて、夜までディズニーを後にして、再び南京東路で夕飯へ。
今回はこちらのビルに入っているお店をチョイス。
なんだかんだ3日連続で夕飯はこの南京東路で食べているわけですが、店舗数と種類どちらも多いし、一本路地を入れば安い店もたくさんあるので、安定ですね。
今回はこちらのお店。
「豆労坊」という鍋の店ですね。
各自一人一人に鍋が提供されて、全員別々の味を楽しめるというシステムです。
つけだれもいろんな種類が楽しめるので、味にも飽きない。
店内に日本人もけっこういたし、メニューも一部日本語併記だったので、日本人にも人気っぽい。
十分鍋とお酒を満喫したところで、ラストオーダーにて退店。
ふと空を見上げると。めっちゃく曇ってる。
そして、若干空気が悪い、、、。これが噂のPM2.5ってやつですか。
まあ滞在中は晴れだったしあとは帰国だけなので問題なしと気分良く空港へ戻ることに。
そんな気分が空港で一気にどん底に叩き落とされることは全く想像だにしてなかった…。
日本へ帰国するはずが…
というわけで空港へ。
終バス時刻を過ぎていたので、空港へはタクシーを利用。
200元(約3200円)くらいだったかな。3人で乗車したので一人あたり1000円程度。日本より安いのでめいうぇんてぃー。
さて、チェックインカウンターはどこかなーとフライトの時刻表に目をやると、ある文字が。
わかりにくいので、もう一度。
なに、キャンセルって?
ちょっと状況が理解できず、チェックインカウンターに向かうと長蛇の列。
ついでに、いろんな人の怒りの声が。
列の横に日本語のアナウンスが。
まじかよ!!!!!
はい、飛行機には何度も乗ってますが、初めてのフライトキャンセルです。
数時間のディレイは何度か経験ありますが、初のキャンセル。普通の一般航空会社なら宿泊費、食費などの補償を受けられますが、今回はLCCなのでそういったものは一切なし。一応航空券代は返金されるとのこと。
ピーチ航空の上海便のフライトキャンセルにより、中国南方航空を利用して関空経由で東京に帰ることになりました。セールでおトクだったはずが結局レガシーキャリアより高くついてしまった。補償がないLCCの悪いところを見事に掴んでしまった感じです。
— ねづ@NEZU.log (@nzakr) 2016年11月13日
ちなみに、同じ時間帯の振替便を用意するとのことですが、明後日の水曜日になるらしい。
それはちょっと無理でしょ…。
ということで、完全に詰んでしまった。
本連載の冒頭でも触れましたけど、朝東京に帰国して、そのまま出社予定だったので、そのため出来る限り帰りたい。
しかし、時間は深夜1時過ぎ。他の航空会社の東京行きフライトはもうないんです。しかも上海市内に戻る電車もとっくに終わっており、朝まで空港で過ごして、帰るしか方法がなくなってしまいました。
仕方ないので月曜日は有給を使い、朝帰ることに。
しかし、当日予約の航空券ってめっちゃ高いんですよ。東京行きの航空券は片道50000円代とか。さすがにこんな金額出すのはバカらしいなーってことで、関空経由で帰ることにしました。
「上海〜関空 → 関空〜成田」という関空トランジットです。
ちなみに、僕らは現地のSIMを持っていたのでその場でインターネットに接続して航空券を購入しましたが、ポケットWiFiすら持っていない人はすごく焦ってましたね。
上海は空港Wifiも電話番号がないと利用できない仕組みだったので、朝カウンターで購入するしかなくなってしまうんじゃないだろうか…。
海外でのインターネット環境を確保することの大切さを学びましたわ…。SIMフリーのスマホではない方はポケットWIFIを借りておきましょうね。
関空経由で帰国
まずは上海から関空へ。
航空会社は中国南方航空を利用しました。
朝7:45のフライトで料金は16000円でした。
フライト時間は3時間。成田より若干近いですね。
スターアライアンス系列じゃないのでなかなか乗る機会のなかった会社。
朝まで空港で過ごし、チェックイン。
まだ外は暗いですね。
とりあえずラウンジに直行して、シャワーを浴びることに。
中国東方航空のラウンジですね。
プライオリティ・パスで利用できます。
営業開始してすぐ入ったのでまだ掃除のおばちゃんもいました。
ついでに朝ごはんも。
本当にプライオリティパスを持っててよかった。
シャワーを浴びたことによってだいぶ体力が回復した気がする。
楽天プレミアムカードを持つと、空港ラウンジが使い放題になるプライオリティ・パスが無料で持てるので、オススメですよー。
楽天プレミアムカードとプライオリティ・パスについては、
下記記事に詳しくまとめました。
海外旅行好きには楽天プレミアムカードが本気でオススメ!プライオリティ・パスが無料で持てる!
時間までラウンジで過ごして、ボーディングへ。
ボーディングする頃にはすっかり朝になってました。
3時間ほどのフライトで関西国際空港(KIX)に到着!
関空〜成田は春秋航空を利用。
関空に到着してから購入しましたが、値段は約7000円でした。
チェックイン後はKALラウンジにて時間まで待機。
普通航空会社ラウンジって制限エリアにしかないので、国内線の場合は利用できないことが多いんですが、関空はなぜか普通の飲食店と同じ並びにあるんですよね。
こちらのラウンジもプライオリティ・パスで利用できます。
成田のKALラウンジに比べるとちょっと劣り気味ですが、食事やお酒はちゃんと用意されているし、外で待つよりは全然快適。
プライオリティ・パスが大活躍しました。
時間になったのでボーディング。
やっと東京に帰れる。まさか関西を経由することになろうとは思いもしなかったな〜。
大きな遅延もなく、無事フライト。
東京〜大阪間で飛行機を使うのは初めて。
1時間ほどで成田空港第三ターミナルに到着!
春秋航空は第三ターミナルですね。
実は第三ターミナルの利用も初めてだったりします。
連絡通路をひたすら歩いて第二ターミナルへ。
都心へはスカイライナーを利用。
日暮里まで2700円でした。
いつも空港から都心に向かうときは、京成バス(片道1000円)を利用するのですが、あまりに疲れが溜まってたので、少しでも早く自宅に戻れる手段を利用しました。
スカイライナーでわずか36分で日暮里へ。
バスより値段は3倍近くしますが、早くつけるし、車内は快適ですね。
最後ドタバタでしたが、無事自宅に帰宅することができました。
帰宅後どっと疲れが押し寄せてきて、結局翌日も休むことになったけど…。
一通り行きたい所は行けたので満足の上海旅行でした。
自分のスケジュールとLCCのセールが合えばまた来てもいいかなー。
今回かかった費用
さて、今回の上海旅行でかかった費用についてです。
かなり概算ですが、ざっとまとめてみました。
- 交通費 : 12,000円
- 宿泊費 : 6,000円
- 食費 : 8,000円
- 観光費 : 10,000円
- フライトキャンセルによる費用 : 23,000円
- 合計 : 59,000円
フライトキャンセルによる追加費用がなければ、全部通しても30000円以下でした。
フライトはピーチ航空のセールで購入できたので、荷物をつけても実質12000くらい、食事は屋台とか安い場所で済ませていたので、ほぼ飲み代です。観光費が10000円ですが、ほぼディズニーのチケット代です。やはり航空券を安く抑えることができたのは大きいですね。
フライトキャンセルがなければすごくコスパのいい旅行だったのに…。
まとめ
全4本にわたって上海旅行をレポートしてみました。
北京にも行ったことがあるんですが、上海は北京とはだいぶ雰囲気が違いましたね。
さすが経済都市、ほぼ東京のような感じでした。飲食店なども充実しているし、オシャレなお店などもけっこうあるので。上海市内だけでいえば、観光という視点では一回いけば十分かも。
あと、想像以上に英語が通じません。もちろん日本語も。街中はもちろんですが、観光地でも通じないことが多いので、交渉などはけっう苦労するかも。
日本も外国人からはきっと同じように思われているんだろうなーと思います。
フライトのトラブルなどもありましたが、総じて満足です。
ピーチ航空が上海に就航したことに合わせて、ジェットスターも上海便を出したので、これからは上海にも格安で行くことができそうです。
どちらの会社もセールをよく実施しているので、チェックしておくといいかも。
というわけで上海旅行記をお送りしました。
お読みいただき、ありがとうございましたー!
でわでわ。
【今回の上海旅行記】
・3泊4日上海旅行記(1日目)前編 – 羽田空港〜上海到着、佳家湯包、小楊生煎
・3泊4日上海旅行記(1日目)後編 – Ctrip〜豫園〜外灘〜南京東路
・3泊4日上海旅行記(2日目) – 東洋のベニス”蘇州”を観光してきた
・3泊4日上海旅行記(3日目) – 上海ディズニーランドを満喫、日本へ帰国
上海旅行のためのガイドブック!