こんにちは、ねづ(nzakr)です。
SFC修行の最終フライトとして、修行僧には有名すぎるOKASINタッチに挑んできました。
OKASINタッチとは、ざっくりいうと、沖縄〜シンガポールを往復するフライトをPP獲得のためだけに空港から出ずに最短で移動することをいいます。
空港から出ない=まさにタッチして戻ってくることから、OKASINタッチと呼ばれています。まさに修行向けのプランなわけです。
なお、SFC修行って何?という方は、下記記事をどうぞ!
ANA上級会員(ANAプレミアムメンバー)になるSFC修行とは?上級会員の魅力とSFCの詳細まとめ
さて、僕も目標の50,000PPにちょうどよく届くフライトプランないかなーと探していたところ、このOKASINタッチが綺麗にハマりました。
ブログネタとして美味しいし、
「いっちょOKASINタッチやってみるか」
というノリで航空券を発券しました。
というわけでOKASINタッチの全行程をレポートしちゃいます!
目次
OKASINタッチスケジュール!厳密にはタッチではない
さて、僕のOKASINタッチの具体的なフライトスケジュールは以下の通りです。
これに合わせて、羽田〜沖縄のフライトも別途購入しています。
沖縄とシンガポールに泊まって帰ってくる想定なので、タッチというほどの短時間滞在ではないんですけどね。
沖縄で1泊、シンガポールで2泊予定です。シンガポールの1泊はベトナムのホーチミンに移動して軽く観光する予定です。
スケジュール的には以下のような感じです。
9/27(木) 羽田〜沖縄
↓ ※沖縄で1泊
9/28(金) 沖縄〜シンガポール
↓ ※シンガポールで2泊
9/30(日) シンガポール〜沖縄 深夜便
↓ ※深夜便含めて移動
10/1(月) 沖縄〜羽田
まあ実際は、台風の都合で沖縄は泊まれず日帰りになりましたが…笑
そんなイレギュラーもありつつの僕のOKASINタッチ、さっそく写真付きでレポートして行こうかと思います!
沖縄の日帰り往復!滞在わずか2時間!
まずは羽田〜沖縄のフライト。
というわけで羽田空港国内線ターミナルへ。
ANAはターミナル2ですね。
羽田空港まではいつも品川からの京急線を利用してます。
荷物を預けて、フライトまでラウンジにて過ごします。
まだANAラウンジには入れないので、いわゆるカードラウンジを利用しました。
53〜54番ゲート付近にあるラウンジです。ここは今年?できたばかりで新しいし、広くて快適でした。
ラウンジでギリギリまで過ごして、ボーディングゲートへ。
こちらがOKASINタッチ最初のフライトの機材。
ボーイング773です。
OKASINタッチ 1本目のフライト
NH477便
機体 : ボーイング773
航路 : 羽田〜沖縄
時間 : 15:45〜18:20
所要 : 2時間45分
獲得PP : 1,476
獲得マイル : 1,070
購入 : 旅割28N
いざ、搭乗!
平日昼過ぎの沖縄便でしたが、席は満席気味。
家族連れや友達同士の旅行客が多かったなー。
あとなぜかギャルっぽい女子グループが多かった気がする。
9月末とはいえ、夏の沖縄だからか。
修行僧っぽい人はいなかった…笑
特に問題もなく、無事に沖縄に到着ー!
このときちょうど台風24号が近づいていたので、その影響もあってか、飛行機がやたら揺れました。
おかげで近くの席の赤ちゃんがギャン泣き、それを対処する夫婦がすごくあたふたしていて…。幼児連れの旅行っていうのは大変だなーと。
アライバルにある「めんそーれ」の看板。
これ写真撮る人多いですよね。まあ僕もですけど笑
地味に沖縄2回目なんですよねー。
しかも初めての沖縄は2月の冬の時期だったので、夏の温かい時期の沖縄は初めてなんです。まあ海は行かないから沖縄感は味わえないけど。
預けた荷物をピックアップして、アライバルゲートの横にあるポークたまご屋さんで「ポークたまごおにぎり」をいただく。
卵焼きとスパムが挟まったシンプルな食べ物だけど、沖縄名物らしい。
さくっと食べ終えて、国際通り付近にあるホテルへ移動しようと思ったら…
台風接近でフライトの雲行きが怪しいという情報が。
たしかに羽田を飛び立つ前から台風が来ていることは知っていたんですが、沖縄に直撃するのは翌々日だったので、正直大丈夫だろうと思っていたんですよね。
ただ、行きの飛行機もめっちゃ揺れたし、もしフライトしなかった場合のスケジュール再調整が面倒。しかも、今回のANA航空券は無料変更できるけど、この後のシンガポール〜ベトナムの航空券はANAではないため変更不可なので、痛手になりそう。
というわけで、次のフライトで東京に戻ることにしました。
こちらが変更後のボーディングパス。
天候による変更なので、もちろん手数料は無料。
変更前のフライト
NH2158
沖縄〜羽田
9/28 11:45〜14:30
↓↓↓
変更後のフライト
NH1098
沖縄〜羽田
9/27 20:15〜22:45
変更した時間が19時前くらいだったので、1時間後のフライトで東京に戻ることに。
沖縄に一泊するはずが、滞在時間が1時間半に短縮。
本当にOKAタッチになってしまった。
とりあえず沖縄気分を味わうために、那覇空港内の食堂へ。
修行僧にはお馴染みらしい「空港食堂」。
空港という立地ながらも、沖縄料理を安く食べられる定食屋です。
ここで「ソーキそば」をいただく。
値段は650円。美味し。
その後は待合室で過ごし、ボーディングへ。
空港から出ることなく、東京に戻ります。
OKASINタッチ 2本目のフライト
NH1098便
機体 : ボーイング737
航路 : 沖縄〜羽田
時間 : 20:15〜22:45
所要 : 2時間45分
獲得PP : 1968
獲得マイル : 1,426
購入 : 国際線国内区間
国際線国内区間のため、
行きのフライトと比べて獲得マイル、PPともに少し多め。
東京に着いた後は普通に自宅に戻って、翌日シンガポールに飛びます。
この日は本当にただ沖縄往復しただけになってしまった。
まさにこれが修行僧という感じなのかもしれない…。
翌日からANAプレエコでシンガポールへ!
はい、というわけで、翌日は普段通り自宅から成田空港へ。
成田空港まではお馴染みの京成バスを使います。
平日だったので予約なしで普通に乗れました。
最近知名度が上がったからか、休日だと時間帯によっては予約なしだとたまに乗れないことがあるらしい。
久々の成田空港ターミナル1。
これまでのSFC修行でも国際線を利用してましたが、羽田国際線ターミナル発が多かったので、成田発は久々です。
こちらが今回のボーディングパス。
16Kということで、プレミアムエコノミー席。
チェックイン後はANAラウンジへ。
成田のANAラウンジ利用は初めて。
提供されている食事などは羽田のラウンジとほぼ変わらないみたい。
いつもどおり、安定のカレーをいただきます。
羽田では自分でとるスタイルだったけど、成田のこのラウンジはカウンターで注文するタイプでした。
ラウンジにて、PCでカタカタ作業をしながら時間まで待ちます。
いざ、ボーディングへ。
まさかの沖止めでした。珍しい。
OKASINタッチ 3本目のフライト
NH803便
機体 : ボーイング787
航路 : 東京(成田)〜シンガポール
時間 : 17:00〜23:15
所要 : 7時間15分
獲得PP : 5368
獲得マイル : 4802
購入 : プレミアムエコノミー
プレエコ席は満席でした。
きっと僕の他にも修行僧がいた説…笑
いい感じの夕焼け。
何度も飛行機乗ってますけど、やはりこういう景色をふと見たくなるので、シートは窓際が好きなんだよなー。
さっきラウンジでカレーを食べたけど、機内食もがっつりいただきます。
機内食っていつも炭水化物多めなの何故なんだ。
プレエコ限定のスパークリングもいただきます。
お酒弱いがゆえ、これを飲むといい感じに眠気がきます。
映画を観ながらウトウトしていると、あっという間にシンガポールに到着。
世界有数のハブ空港である「チャンギ国際空港」です。
シンガポールは、三年前に旅行した以来なので、かなり久々。
まあ今回はSFC修行なので、空港からは出ませんけどね。
三年前に旅行したときの旅行記も書いてますので、ぜひどうぞ!
チャンギ国際空港は世界でも最先端の空港で、いろいろ設備が整っています。
入出国の自動化、トランジット時の荷物移送、待ち時間消化用に映画館、プール、ジム、ゲームコーナーなど、本当にすごいです。
ターミナルも全部で4つあるので、空港内を探索しているだけで楽しめるかも。
翌日の早朝便でベトナムはホーチミンに飛ぶので、この日は空港泊。
ということで、空港併設のトランジット用のホテルを予約しました。
アエロテル トランジットホテル ターミナル 1です。
チャンギ国際空港のターミナル1に併設されています。しかも出国審査後のエアサイドエリアにあるので、起きてすぐに飛行機に乗ることができるという。
1泊8000円とちょっと高いのがネックですが…。
といってもベンチで寝るのはキツイし、夜遅い時間に到着すると、仮眠に使えそうな横になれるフラット型ベンチは先客で満席のことが多いんです。
なので、素直にホテルを手配しました。
普通に海外ホテル予約サイトで予約できます。僕はBooking.comで予約しました。
ホーチミンへ1泊旅行!
さて、翌日早朝便は予定通りホーチミンへ。
航空会社はジェットスターです。
使った航空会社から分かるかもですが、
ホーチミンへはSFC修行ではなく、ただの旅行です。
シンガポールにタッチだけして帰ってくるのはもったいないと思ったものの、シンガポールはすでに旅行したことがあったので、近場の別の国に渡航することにしました。
シンガポールからホーチミンまでは2時間でいけます。
ホーチミンは小さい街だし、1泊あれば十分いろいろ回れますしね。
もし今回のOKASINタッチで目標50,000PPまで届かなかった場合は、スターアライアンス系の航空会社を使ってPP獲得を狙ってたかも。
詳細のホーチミン旅行記はこちらからお楽しみください。
とりあえず今回はダイジェスト版でお送りします。
ホーチミンの街並みはこんな感じ。
泊まっていたホテルからの眺めです。
クアラルンプールやバンコクに比べるとまだ発展途上って感じ。
名物のベンタイン市場にいったり…
名物の統一会堂を見学したり…
戦争歴史館でベトナム戦争の悲惨さを知ったり…
よくホーチミンとアイキャッチになる教会も行きました。
中は工事中で入れなかったけど…。
名物のフォーもいただきました。
あとベトナムコーヒーも。
ベトナムコーヒーはコンデンスミルクを混ぜるとマジで美味いのでオススメ。
帰りはベトナム航空でシンガポールに戻りました。
ビジネスクラスにアップグレードしてみたり。
ベトナム航空はANAの提携航空会社ではあるものの、残念ながら搭乗してもプレミアムポイントは貯まらないんです。
フィリピン航空などと同じ仕様ですね。
なお、今回のシンガポールとベトナム滞在では、
このAIRsim(エアシム)をフル活用しました。
世界各国共通で使える香港発祥のSIMカードなんですが、本当に便利でした。
ホーチミンから戻って、再びシンガポールから沖縄へ!
1泊2日のホーチミン旅行を挟んで、シンガポールに帰還しました。
シンガポールで4時間ほど待ち、日本へ帰国します。
ホーチミンの滞在は非常によかったですねー!
1泊でも十分の満喫できます。OKASINタッチ、SINタッチを検討している方は、シンガポールから他の東南アジアにさくっと移動してみるのもいいかも。東南アジア間は1〜2時間のフライトで渡航できるので、相性が良いです。
さて、ここから日本への帰国、そして、二回目の沖縄行きのフライトですが、長くなってしまったので、OKASINタッチ レポート 後編として公開しました!
OKASINタッチであると便利なものは?
今回のOKASINタッチを終えて、持参してよかったものがいくつかあります。
1. プライオリティパス
まず何といっても、プライオリティパス。
このブログでは何度も紹介してきましたが、今回のOKASINタッチでも最高に役立ちました。
というのも、チャンギ国際空港は、プライオリティパスで利用できるラウンジがターミナルごとに3〜4つずつあるんです。
ラウンジごとに特徴や提供されている食事が違うので、ラウンジを回るだけでいろんな食事が楽しめるし、長時間の待ち時間も苦じゃなくなります。
プライオリティパスは年会は399ドル(約4.5万円)と高額ですが、楽天プレミアムカードを所持すると無料になるので、オトクに所持できちゃいます。
1. AirSIM(エアシム)
最後にちょこっと紹介したAirSIM。
こちらはスマホでLTE通信するためのSIMカードですね。
本来、現地で携帯のインターネット通信を行うためには、現地のSIMカードを購入して差し替える必要があります。よく空港でSIMカードが販売されてますね。
ただ、AirSIMは世界各国で共通で使えるんです。
詳しい仕組みはここでは割愛しますが、利用も以下の通りカンタン。
スマホにAirSIMを指す
↓
専用アプリから通信する国と期間を選択
↓
料金支払い
↓
利用開始
というシンプルな手続きで簡単に使えます。
今回シンガポールとベトナムに滞在していますが、どちらの国でも問題なくこのAirSIMが利用できました。
SIMフリースマホを持っているなら、この1枚あると最高に便利です!
購入時に詳しい利用マニュアル(日本語版)もついてくるので、ご安心を。
Amazonで購入できます。僕もAmazonで買いました。
さて、長くなりましたが、
以上、SFC修行のOKASINタッチレポート前編でしたー。
後編もあわせてお読みください↓↓