昨年に続きGWにタイに行ってきたのですが、
バンコクまでのフライトに中国国際航空を利用してみました。
原油価格低下による燃油サーチャージの影響か、スカイスキャナーで探したら東京〜タイ(バンコク)の航空券は中国国際航空が一番安く済みました。往復で約28,000円。LCCのセール時並に安い。
中国国際航空のバンコク行きは北京トランジットなのですが、
ついでに北京にいる友人に会うために北京でストップオーバーにしてみました。
中国国際航空は中国のフラッグキャリア(国を代表する航空会社)ですね。
スターアライアンス系列の航空会社なので、ANAマイルも溜まります。
今回は成田〜北京までのフライトの感想をレポートしてみます。
便名はCA926便です。
フライト時間は以下の通り
成田(NRT) 15:15発 〜 北京(PEK) 18:35着
ただ、中国国際航空ってあまり評判がよくないんですよね。
フラッグキャリアなのに評判がよくないって…笑
目次
成田空港第1ターミナルからフライト
今回は成田空港の第一ターミナルからチェックイン。
ちなみに、中国国際航空の北京行きはフライト時間によって羽田の場合もありました。
東京駅から成田空港行きのバスに乗って第一ターミナルへ。
成田に行くときは東京駅からいつも直行バスを使っています。
東京駅〜成田空港で片道1000円と格安。事前予約すると900円になるのでさらにオトク。
予約は楽天トラベルからできます。
一昨年韓国に行った時以来の第一ターミナル。
いつも東南アジアに行くときはLCCがメインなので、第一ターミナルはあまり利用機会がないんですよね。
第一ターミナルはフルサービスキャリアがメイン。
中国国際航空は評判は悪いといえど、一応中国の主要航空会社ですからね。
チェックインカウンターはFでした。
カウンターは空いてました。
ゴールデンウィークが明けたばかりだからか、空港全体的に人がまばらですね。
10分ほどでチェックイン完了し、航空券を受け取る。
中国国際航空は受託手荷物が30kgまで無料でした。
ラウンジでまったり過ごすために、出発カウンターへ。
いつもはここで並ぶんだけど、今日は本当に人が少ないですね。
手荷物検査を終えて、出国審査へ。
スマホ、PC、デジカメ、タブレットなどいろいろ持ち歩いているので、手荷物検査でいつも時間がかかるのが私です…。
自動出国手続をしておくと、イミグレをそっこうで通過できますよー。
出国手続を終えて、無事に出国!
ボーディングタイムまでラウンジでまったり過ごします。
今回利用したラウンジはKAL lounge.
大韓航空のビジネスクラス、ファーストクラス専用ラウンジですね。
26番ゲートの近くにあります。
中国国際航空の利用なので、大韓航空は関係ないのですが、こちらのラウンジはプライオリティ・パスで利用することができちゃいます。
成田の第一ターミナル出国ゲート内の唯一のラウンジです。
ラウンジでまったりしていたらボーディングタイムに。
搭乗ゲートである44番ゲートへ。
既に搭乗手続きが始まってました。
中国国際航空に搭乗!
こちらが搭乗する飛行機。
気になる機体はAIRBUS330。
機内の様子。座席配置は2席-4席-2席です。
空席はけっこう多め。搭乗率は40〜50%程度と低めでした。
機内アナウンスは中国語と英語のみ。
日本発着なのに日本語アナウンスはありませんでした。
日本語ができるCAもたぶん乗っていなかったと思います。
こちらが自分の座席。
例によって窓際です。
クッションとブランケットが全席標準で用意されてました。
足元はゆったり目です。
フルサービスキャリアですが、液晶はなし。
エンタメ施設はラジオのみ。
中国語オンリーだったので、内容は全く理解できなかったけど…笑
席ごとに用意されているのは機内情報誌、視聴できる映画、音声用のヘッドホン。
エコノミークラスの席には映画試聴用の液晶はありませんでした。
特にディレイもなく、無事にフライト!
途中、窓から富士山が見えました。
そして機内食の時間に。
CAさんに中国語で話しかけられたので「English Please」と伝えたらすごく嫌な顔された…。
チキンライスとビーフヌードルの2択だったかな。
注目したのはチキンライスです。
チキンライスという言葉から日本人が一般的に想像するものとは違い、炒飯の上に焼いた鶏肉が乗っかっているだけのシンプルなものでした。
味は、うん、まあ食べれなくはないかなという感じ。
これが有料のオプションだったら注文したことを後悔するレベル。
このあとも飲み物のサービス等で何回か話しかけられたけど、毎回中国語でした。
日本人って気づかないのだろうか…。
北京に到着!
約3時間半ほどで北京首都国際空港に到着。
北京首都国際空港はBCIA(Beijing Capital International Airport)と呼ばれています。
到着後はバスに乗って、アライバルゲートへ移動。
ボーディングブリッジで降機じゃないのね。
入国審査場まで歩きます。
動く歩道があったけど、動いてませんでした。
イミグレーション前でアライバルカードを記入。
飛行機内でアライバルカードが渡されなかったので、イミグレ前で受け取りました。
ちなみに、備え付けのペンがありませんでした。
イミグレーションで入国手続きを終えたら、到着ゲートへ。
到着口へは専用のモノレールで移動します。
数分で到着。
荷物の受け取り場に向かいます。
こちらで荷物の受け取り。
僕はタイへのトランジットを兼ねたストップオーバーなので、バゲージスルーにしました。
バゲージスルーとは途中で降りる空港で荷物を受け取らず、最終目的地までそのまま運んでもらう仕組みのことですね。
というわけで無事に北京に入国!
日本との時差は-1時間ですね。
この後は迎えに来てくれた友人の案内のもと北京市内へ。
中国国際航空の注意点
評判が悪いと言われる中国国際航空。
確かにANAやJALの日経航空会社と比較すると対応が微妙でしたけど、そこまで悪くない気がします。
ただ、いくつか気になったことがあったので、メモ。
スマホはフライトモードでもダメ
シートベルトサインが消えた後でも、スマホを操作するのはNGでした。
操作してたら、めっちゃ怒られました。中国語で笑
なぜか、パソコン、タブレットはOKでした。キンドルで動画を見ていたんですけど、何も言われなかったですね。
スマートフォンサイズの端末はダメみたいです。
かたくなに中国語で話しかけられる
CAさんは必ず中国語で話しかけてきます。
「I’m Japanese」「English Please」と伝えると英語にしてくれますが嫌そうな顔をされます。
ただ、次に何か訪ねてくるときは必ず中国語。さっき日本人だって言ったじゃん…。
北京空港はWifiに制限がある
北京空港のWifiは中国のグレートファイアウォールの対象内なので、制限が厳しいです。
LINE、Facebook、Twitter、Google系サービスなどは使えません。
トランジットも多いんだから、出国手続後のエリアでは解放してくれればいいのに。
Wifiの利用にはパスポートの登録が必要でした。
利用方法については下記にまとめてみました。
中国の北京首都国際空港でフリーWIFIを利用してみた!使い方と注意点まとめ
まとめ
サービスは決して良くはなかったけど、ANAマイルも溜まるし満足です。
この安さがいつまで続くかはわかりませんが、次回海外に行く機会があれば利用してもいいかな。
飛行機の機内を快適に過ごすために
フライトはどうしても疲れが溜まります。
また、機内は乾燥しているので、喉を痛めたり、風邪の原因になることも…。
というわけで、飛行機内を快適に過ごすためのオススメアイテムをまとめてみました。
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