2015年1月の連休にバニラエアで台湾に旅行に行ってきました。
バニラエアとは、2013年12月に誕生したANA系列の新しいLCC(格安旅行会社)です。
もともとはエアアジア・ジャパンというLCCだったのですが、経営をANAが引き継ぐ形で社名がバニラエアに変わりました。
今回は台湾への旅行は一人旅だしできるだけコストを抑えたかったので、このバニラエアを利用しました。
では、さっそく搭乗レポートです。
目次
バニラエア搭乗レポート
予約はバニラエアの公式Webサイトより予約しました。
バニラエアでは一日に2〜3本の成田〜台湾のフライトがあります。
日付と出発地、到着地を入れて検索すると、便名と出発と到着時間が出てくるので、指定して購入するだけです。わりと簡単に購入できるかと。
1月の三連休の最中だけど、成田〜台湾(桃園)の往復で約22000円(燃油込)。
さすがLCC、安い。ちなみにオプション(機内食、受託荷物等)は何もつけてません。
フライトの時間ですが7:35〜10:30でした。
7時35分というかなり朝早いフライトなので、空港には6時前に到着しておきました。
成田空港までは東京駅から運行している京成バスを利用。
東京駅〜成田空港間を1000円で移動できます。
僕の場合、4時45分発のバスに乗る予定だったのですが、電車の始発がなくてタクシーで東京駅まで行きました。23区内に住んでいたので、タクシー代はそこまでしなかったのが救い。
到着直後の空港内。
早朝ということもあり、人はかなり少ないです。
ベンチで寝ている人もけっこういました。終電で空港に着いて飛行機の時間まで待機している感じですね。
ちなみに、第二ターミナルでした。
2015年4月8日より成田に新規オープンする第三ターミナルに移動するとのことです。第三ターミナルはLCC専用ターミナルらしいです。
バニラエア 成田空港第3ターミナルへ大移動
こちらが本日のフライト。
7:35発の台北行きバニラエアは本日一番最初のフライトみたいです。
チェックインカウンターはFでした。
ボーディングが始まっているフライトがまだなく、ゲートが閉まっていました。
こちらがFのチェックインカウンター。
普通は他のカウンターと一緒にざっーと並んでいるのですが、Fだけ扉を挟んだ別室にありました。
すでに搭乗手続きが始まっているので、チェックインの列ができています。
バニラエアは国際線のwebチェックインができません。国内線はできるのに。
15分ほどでチェックイン完了。
搭乗券に特にデザインがなく、シンプル。
JW101便で、JWはバニラエアの航空会社コードですね。
ボーディングゲートは70番。
成田ってチェックインからボーディングゲートまで遠いんですよねー。
こちらが70番のゲート。
70番はアルファベッドでいくつかに別れてました。
早朝でほぼ誰もいなかったです。
ゲートからバスで乗り場まで移動するパターンでした。
バスにゆられて飛行機まで目指します。
バスにゆられること数分。
ついに搭乗。
こちらがバニラエアの飛行機です。
機体はレガシーキャリアに比べると小さめ。
LCCなのでビジネスクラスなどの格上の席もありません。
機内はよくあるLCC。
そんなに広くはありません。
席も狭いです。安い高速バスよりはちょっと広いくらいですね。
モニターとかもありません。
長時間のフライトの場合は、本などを持参するといいかも。
座ってみるとこんな感じ。
ギリギリ足が伸ばせる程度。
窓からの景色(離陸前)。
席が窓際だったので、撮ってみた。
小さい機体なので、翼も小さめ。
特に遅延もなく無事に離陸。
LCCはよく遅延すると言われているので、到着後のスケジュールに余裕を持っておくといいかも。
飛行機の乗ること4時間ほど。
無事台湾に到着しました。
日本と台湾の時差は-1時間。
台湾の方が1時間遅いです。
バニラエアは桃園国際空港に着陸します。
台湾(台北)には桃園国際空港と松山空港の2つの空港があります。
日本でいう桃園国際空港は成田、松山空港は羽田です。
桃園国際空港は台北市内からわりと距離があるので、空港からバスで移動することになります。台北市内までバスで1時間くらいです。
料金は125元(500円)でした。
両替所もあります。
2015年1月のレートは1元=約4円でした。
もともとは3円だったので、円安の影響でけっこう辛いかも。
基本的に空港の両替レートはあまり良くない事が多いのですが、台湾はそんなに変わらないし短期の旅行であれば空港で両替してしまったほうが楽です。
入国時に書くアライバルカードです。
飛行機の中でCAから配られますが、イミグレーションの近くに書くところがあります。
日本語の書き方マニュアルも置いてありました。
空港にはWifiも完備です。
日本ほど速度は早くありませんが、わりと安定して利用できました。
空港から台北市内行きのバスに乗って1時間ほどで到着しました。
台湾観光の始まりです。
バニラエア搭乗時の注意点
さて、台湾行きのLCCであるバニラエアを利用して思った注意点をいくつか。
受託手荷物や機内食はオプション
LCCなので受託手荷物、機内での飲食はすべてオプション(有料)です。
機内に持ち込める荷物は56x36x23cm以内の荷物を1つと身の回り物品(ハンドバック、PCバックなど)を1つの合計2つです。
2〜3泊程度であれば、十分足りる容量だと思います。1週間以上滞在する方や荷物が多くなる可能性がある場合は、チケット予約時に受託荷物の手続をしておいたほうがいいかもです。
機内持込ができるスーツケースもあるので、短期の旅行が多い方は持っておくといろいろ便利です。
機内持ち込み可能なスーツケースはコレ!選び方とオススメを紹介
料金は空席連動制
バニラエアの料金は空席の数に比例して料金が上がる仕組みになっているとのことです。
空席が多い時ほど料金が安くなるので、早めに予約することをオススメします。特に土日や連休のフライトを予約する際はかなり余裕を持って予約しましょう。
国際線のWebチェックインはできない
国内線はWeb上でチェックインができるのですが、国際線はWebチェックインに対応していません。通常通り空港のチェックインカウンターで手続しましょう。
ちなみに、国際線は出発時刻の2時間前〜50分前までの受付とのことです。
Webチェックインできると荷物預けるだけでかなり楽になるので、できるようになるといいんですけどね。
まとめ
バニラエア成田〜台湾の搭乗レポートをまとめてみました。
LCCは安く台湾にいけるのですが、オプションをいろいろ追加すると案外変わらなかったりします。また、通常の航空会社に比べると機内のサービスはよくありません。
荷物も少ないし機内食もいらないので料金を安く済ませたいという方はオススメです。
台湾行きの飛行機の値段はスカイスキャナーで調べられます。
飛行機や宿を自分で手配するのが面倒な方はH.I.Sのツアーで申し込んでしまった方がお手軽です。そこまで値段も変わらなかったりします。
僕の台湾の旅行記(3泊4日)を書きました。
台湾へ一人旅してきた旅行記(1日目)前編
台湾旅行の予算、費用ついては別の記事でまとめてます。
台湾旅行、ツアーにかかる費用(予算)のまとめ
飛行機の機内を快適に過ごすために
LCCは座席が狭いので、降りた時に体の節々が痛くなったりします。
また、機内は乾燥しているので、喉を痛めたり、風邪の原因になることも…。
というわけで、飛行機内を快適に過ごすためのオススメアイテムをまとめてみました。
毎月飛行機に乗る僕がオススメする!長時間のフライトを快適に過ごす便利グッズ10選
機内はインターネット接続できません。
LCCやミドルクラスの飛行機には映画を見るための座席モニタもないので、退屈です。
そういった際でも映画を観たりしながら快適に過ごす方法があります。
LCCなどの格安飛行機でも映画を見ながらフライトを快適に過ごす方法
LCCといえば、セール販売です。
セールで航空券が購入できれば、格安で飛行機に乗ることができます。
セール情報を逃さないために僕が実践していることをまとめてみました。
LCCのセールのタイミングはいつ?セール情報を逃さないために実践していること