こんにちは、ねづ(nzakr)です。
カナダはバンクーバーな半年ほど留学してきました。
バンクーバー内、近郊の主要な観光地はだいたい巡ってきたと思います。
そこで今回はバンクーバーの観光地をまとめてました!
よくある観光地まとめ記事です。はい。
カナダのお土産同様、しっくりくるバンクーバーの観光地まとめがなかったので、実際に行った備忘録も兼ねて、まとめてみました。
大半は実際に行った場所なんですが、時間や交通手段の都合で実際には行けなかったものもあります。また単純に興味が沸かなかったやつとか…。
せっかくなので、それも合わせて紹介します。
目次
ギャスタウン(GAS TOWN)
まずはギャスタウン。
ダウンタウンにあるので、観光地の中でも一番アクセスしやすく、旅行、留学、仕事問わず、バンクーバーに来た人ならほぼ街が悔いなく一度は行っていると思う。
レンガを敷き詰めたような通りがおしゃれ。
観光客が多いため、お土産屋さんも多数。
また、人気のバーやレストランなどもたくさんあるので、観光目的じゃなくても普通に行く機会がある場所です。
一番のランドマークはスチームクロック(蒸気時計)。
写真の右側に写っている時計です。
名前の通り、蒸気で動いている珍しい時計で、周辺は写真を撮る観光客でいつも混雑。
ただ、正直、時計に限ってはがっかりスポット。
見たところで「これかー」としかならない…。15分毎に「ウェストミンスターの鐘」という学校のチャイムでお馴染みの曲が流れるんだけど、聞いても「へー」ってなっちゃうよね。
まあ名物なので、一回くらいは観る価値あると思う。
ちなみに、イッテQの出川イングリッシュにも出てます。
なお、出川は“ポッポオクロック”と言ってました笑
スタンレーパーク(Stanley Park)
続いて、バンクーバーの巨大公園スタンレー・パーク。
ダウンタウンとノースバンクーバーの間にある大きな公園で、面積でいうと約4.0km²もあり、東京の新宿御苑の7倍くらいの大きさ。
公園内にはウォーキング&サイクリングコースはもちろん、ビーチや水族館、プールなんかもあります。サマータイムで時間の長い夏の間はビーチでBBQをやったり、野外の映画上映会をやったりなど。
1週約9kmの外周はランニングにも向いていて、走ってる人をよく見かけます。
実際マラソン大会なんかも行われてます。
近くにレンタルサイクルショップがいくつかあるので、そこで自転車を借りて公園内を散策するのが定番。
公園内にあるトーテムポールがけっこうな名所。
まあこれも見たところで特別なにか感動することはないんだけど、まあ名物だしお金もかからないので、ぜひ。
実際に行った時のレポートは↓↓
バンクーバーの巨大公園「スタンレーパーク」をサイクリングして自然を満喫してきた!
キャピラノ吊り橋
続いて、キャピラノサスペンションブリッジ。
ノースバンクーバーにある四大自然観光地の一つですね。
カナダのバンクーバーといえば、自然の観光地が豊富で、アウトドア好きには最高なわけですが、こちらは完全に観光客向けの自然アトラクション。
留学生、ワーホリ生ならはおそらく一番行くと思う。
地上70m、全長140mの大きな吊り橋です。
めっちゃ揺れるので、高所恐怖症の人には辛いかも。
しっかりと作られた吊り橋なので、一度は行く価値あると思う。吊り橋以外にもツリーウォークなども作り込まれているので、いろいろ楽しめるはず。
ただ、入場料が高い…。なんと37.95カナダドル(約3,400円)。
語学学校の学生証などがあれば、少し安くなります。
ダウンタウンから無料の送迎バスも出ているのでアクセス良好。
実際に行った時のレポートは↓↓
バングーバーの名所!キャピラノサスペンションブリッジを渡ってきた!行き方、入場料は?
リーンキャニオン(Lynn Caynon)
ノースバンクーバーの四大自然観光地の2つ目。
キャピラノ吊り橋同様、吊り橋がメインのハイキングコース。
吊り橋の長さは40mなのでキャピラノと比べると短いですが、吊り橋の体験としては十分だし、なによりリーンキャニオンは無料です。
カナダ人にはキャピラノよりリーンキャニオンのほうが人気。
また、リーンキャニオンの吊り橋を超えた後にあるハイキングコースも自然を満喫する場所としてもよく、川遊びや飛び込みもできるエリアがあり、夏の遊びには最適。
ただ、川の水はかなり冷たい…。
実際に行った時のレポートは↓↓
バンクーバーの無料で入れる吊り橋!リーンキャニオンパークでハイキングしてきた!
ディープコーブ(DeepCove)
ノースバンクーバーの四大自然観光地の3つ目のディープコーブ。
ディープコーブ自体は湖にみえるような海のそばにある地域のことで、街の綺麗さや自然の豊かさから人気の観光スポットになってます。
ディープコーブといえば、ハイキングコース。
キャピラノやリーンキャニオンのような吊り橋はなく、このハイキングコース(といっても1時間くらい)がメインであり、このコースのゴールには景色を一望できる写真のような場所がある。
景色はノースバンクーバーの中で一番良かったので、行く価値あり。
語学学校のアクティビティにはだいたい組み込まれていると思う。特に夏の時期は最高です(冬は寒くてきつそうだけど)。
ちなみに、ディープコーブの街中にあるハニードーナツ屋さんはすごく人気です。
僕は行ってないけど笑
グラウスマウンテン(Grouse Mountain)
ノースバンクーバーの四大自然観光地のラストのグラウスマウンテン。
バンクーバーで一番有名な山。
夏はトレッキングコース、冬はスキー場、スケートリンク、ゴンドラに乗ってバンクーバーを一望できる景色など、観光地としても人気の山。
特に夏の時期に参加できるグラウスグラインドというトレッキングコースは超有名。
トレッキングというかもはや登山レベルでキツイけど、一度は挑戦する価値あり。ちなみに、キツイ人はゴンドラで上まで登ることもできます。
ただ、ゴンドラは高いんだよね…汗
値段は往復39.95カナダドル(約3,600円)。
トレッキング(グラウスグラインド)は無料なので、行きはトレッキング、帰りはゴンドラが王道パターンかなー。
なお、グラウスマウンテンも無料のシャトルバスがダウンタウンから出てます。
グラウスグラインドに挑戦した時のレポートは↓↓
もはや過酷な登山!グラウスマウンテンのグラウスグラインドに挑戦してきた!
ハーバーセンター(バンクーバールックアウト)
ハーバーセンターはバンクーバーのダウンタウンにある展望台スポット。
高さ167mの位置に展望台があり、360度のパノラマで景色を楽しめる。
値段は16カナダドル(約1450円)だったかな。
一回購入すれば1日有効なので、昼の景色と夜景を両方拝むことも可能です。
ちなみに、僕は入ってません笑
167mって実際そんな高くないよなーって思っちゃいまして。実際、ハーバーセンターより高いビルがいくつかあるらしい。
ただ、レストランはオススメらしい。
1時間かけてゆっくり360°回転して、バンクーバーの景色を楽しみながら食事ができるレストラン。そんなに高くないみたいなので、留学マジックでカップルになった方はデートで使ってみては。
クイーンエリザベスパーク
引用 : vancitybuzz
続いて、ダウンタウンから離れた観光地へ。
バンクーバーの有名な公園の一つであるクイーンエリザベスパーク。先に紹介したスタンレーパークには及ばないけど、この公園も広い。
ダウンタウンからスカイトレイン(電車)で10分ほど。
温室の植物園(有料)があったり、綺麗に作られた庭園があったりなど、いろいろ見どころはあります。
まあしかし公園は公園なので、まあ散歩するにはいいけど、別にわざわざ出向くほどでもないよなーっていうのが正直な感想。
1回行って、行ったという事実が作れたらそれで満足できちゃう場所。
実際に自分も行ったんですが、そんなに綺麗に写真がとれなかったので、写真は引用させてもらいました。
バンデューセン植物園
続いて、バンデューセン植物園。
こちらも東京ドーム5個分ほどの大きさの公園。
クイーンエリザベスから歩いて行ける距離にあります。
こちらもまあ言っちゃえばただの公園ですが、見どころとしては、キバナフジのトンネルとか巨大迷路ですね。
イッテQの出川イングリッシュで取り上げられてました。
というか、出川が行かなかったら知らないまま帰国してた気がする。
写真はバンデューセン植物園内にある迷路。
迷路は英語で”maze(メイズ)”ですが、出川は”ノードアハウス”って言ってましたねー。
正直行かなくてもいい気がする…。
サイエンス・ワールド
丸い球体が目印のサイエンス・ワールド。
科学博物館ですね。
科学的な実験を子供の視点で楽しめる場所です。子供でも楽しめるように作られていることもあり、実際かなり子供向き。
行ってみたけど、大人同士だとそんなに楽しめないかも…。家族で子供連れで行ったら子供がめっちゃ喜びそう。
こちらもイッテQの出川イングリッシュで見た系です。
ビーカーミュージアムとかサイレントワールドって言われてました。
ビクトリア
引用 : ironman
ここからはバンクーバー近郊の観光地。
まずはビクトリア。
バンクーバーと同じブリティッシュコロンビア州に属する一つの都市で、ガーデンシティと呼ばれるくらい街並みが綺麗なので、留学生に人気の観光地。
バンクーバーからは船で2時間ほど。
もちろん日帰りで行けます。
見どころとしては州議事堂とブッチャートガーデンかな。
1つ目の州議事堂は上の写真に写っている建物で、ビクトリアのシンボル的な存在です。現在も議事堂として現役で使われているらしい。
引用 : The Butchart Gardens
2つ目のブッチャートガーデンは名前の通り、庭園。
四季折々の様々な花を楽しむことができる場所として有名。花畑やそういった景色を楽しみたい人にはいいかも。ビクトリアのダウンタウンからはちょいと離れているので、バスで行くのが普通。
ちなみに、有料です。入園料は時期によって違うみたいで、だいたい25カナダドル(2,250円)くらいだったかな。
まあ、ビクトリアは女性向けだと思う。
女性は一泊してもう一回楽しみたい!っていう人も多いけど、男性の反応はわりといまいちな気がする。
かくいう僕も、ビクトリアには行ってません笑
州議事堂もよくある建物っぽいし、花の庭園とか正直興味ないし…ということで行くモチベーションがあがりませんでした。
シアトル
アメリカ合衆国の一つの都市であるシアトル。
カナダの観光地といいつつ、まさかのアメリカの都市を進めるという斬新さですが、バンクーバーにいる留学、ワーホリ生にとっては、一つの観光地になっている。
なんとバンクーバーからバスで3時間でいけちゃうというね。
シアトルで見るべきものといえば、スターバックス一号店。
あの世界的に超有名なスターバックスはシアトル発祥であり、その一号店がパイクプレイスマーケットというシアトルの市場周辺にあります。
現在のあの緑のロゴと違う当時のロゴのまま営業されている。
現在では観光客向けになっていて、店内に座席はなく、一応コーヒーなどは購入できるものの、一号店限定お土産などギフトを買う場所になりつつある。
あとは、メジャーリーグみたりとか。
シアトル・マリナーズの本拠地もあるし。
カナダ人はメジャーリーグを見に行くためにさくっとシアトルに行ったりするらしい。
実際、日帰りでいけちゃうので、ぜひ。
実際に行った時のレポートは↓↓
バンクーバーからシアトルへ日帰り旅行してきた!バスでわずか4時間で行ける人気の観光地
ウィスラー(Whistler)
引用 : flickr
バンクーバーからバスで2時間ほどで行けるウィスラー。
冬の時期のスキー場が有名。
バンクーバーオリンピック時(2010年)のジャンプ競技が開催された場所としても有名で、オリンピックのマークである五輪のモニュメントもある。
冬の時期はスキー目的で行ったりすると楽しいんだけど、夏の時期は、まあ自然を満喫するくらいで特に何もないかなーと思って行きませんでした。
ジョフリーレイク(JoffreLakes)
引用 : vancouvertrails
最後はジョフリーレイク。
カナディアンロッキーで有名なバンフのヨーホー公園並みに綺麗な湖を拝むことができる場所。
ただし、公共交通機関では行けないのがネック。
行くにはレンタカーを借りるなどの交通手段の確保が必要になる。ちなみに、車だと3時間くらいです。
僕も友人と行こうと計画立てていたんだけど、当日の天気があいにくで結局行くことができませんでした。
まとめ
以上、全部で14個ほどまとめてみました。
キリよく15個にするため、リッチモンドのナイトマーケットとかリバーロックカジノを追加しようかなーとも思ったけど、別に観光地ではないんですよね。
というわけで、最終的に14個にしました。
普通のまとめ記事だとどれもこれも「絶対行くべき」「よかった」とか褒め言葉しか書いていなので、あえて正直な感想を書いてみました。
バンクーバー滞在中に「どこ行こうかなー」と迷ったら、とりあえずここに書いてある場所に行っておけば問題ないような気がします。
留学生、ワーホリ生はもちろん、旅行でバンクーバーに来た方の参考なればと!
カナダのお土産まとめも書きました↓↓
【完全版】迷ったらコレだ!カナダのオススメお土産を20コまとめ!