こんにちは、ねづ(nzakr)です。
3泊4日で、中国は深センへ香港経由で旅行してきました!
うち2泊は深セン、1泊は香港という旅程です。
今回は深セン2日目の様子をお送りしたいと思います。
深セン滞在1日目は世界最大の電脳街といわれる華強北を探索しました。
本日、深セン2日目は華強北を離れ、少し別の場所に行ってみたいと思います。
目次
中国と香港の国境駅 羅湖へ移動!
深セン2日目の朝。
おはようございます。
天気は曇り気味ですが、雨は降っていないのが救い。
2日目の行動プランほぼ決めていないのですが、なんとなく、とりあえず国境付近まで行ってみたいと思います。
というわけで、目的地は国境の町である羅湖(ルオフー)。
向こう岸は別の国っていう感覚、日本にはないじゃないですか。それを味わいたくて行ってみることにしました。
ホテル最寄りの地下鉄駅「華僑路」へ。
ここから地下鉄で移動します。
とはいえ、その前に軽く腹ごしらえ。
ホテルでの朝食をつけなかったので、事前にネットで調べてレストランを見つけ出しておきました。
深センのグルメって情報量がかなり少なく、あまりめぼしいものは見つけられなかったんですが、唯一見つけた日本人がレビューしていた中華料理屋にいくことに。
というわけでまずは、国貿駅という駅を目指すことに。
なんと深センの地下鉄、WeChatのQRコードで乗車できるみたい。
自分もWeChatアカウント持っているのでテストしてみましたが、中国の人民IDを持っていないと使えませんでした…。
普通の街中での支払いは外国人(日本人)でも利用できるけど、お金のチャージやこういったシーンでの利用は基本的に中国人限定な場合が多いですねー。
地下鉄の改札にちゃんとQRコードをかざす場所が付いてました。
今回は普通に切符を購入して乗車しました。
ちなみに、切符の購入はWeChatPayで可能でした。
ルオフーの手前、国貿駅にやってきました。
華強路駅から15分くらいだったかな。
駅の外はこんな感じ。
電脳街のような雰囲気はないものの、新しめのオフィスビルもある発展しつつある街です。
この駅から徒歩10分くらいのところにお店があるらしいので、歩いて目指すも…
地図で示した場所は廃ビルでした…。
まさかの閉店?閉ビル?というオチに。
担々麺が美味いって、書いてあったから楽しみにしてたのに…。
仕方なく近くにあったテキトーなローカル飲食店へ。
日本語はもちろん、英語は通じません。
「日本人!?」みたいなリアクションされました。
朝ごはんということで、飲茶的なご飯を注文。
肉まん、カスタードまんみたいなやつです。
ふつうに美味しい。
一人400円くらいだったので、コスパ的には十分。
腹ごしらえが住んだのでさっそく目的地の羅湖(ルオフー)へ。
奥にある城みたいな建物「羅湖口岸」がイミグレーションになっていて、建物の向こう側はもう香港です。といっても徒歩で建物を通り抜けることはなく、電車に乗って国境を超えることになります。
こちらが駅。
深センと書いてあります。
深セン(中国)から陸路で出国する際はこの羅湖駅をつかうことになります。
まあ正直用事もなく観光目的で来る必要があるかと言われると、限りなく微妙です。
島国の日本には国境の街なる場所がないので、ちょっと散策してみたいなーと思ってあえて来てみましたけど、何もないんですよねー。
「おおー!国境の街って感じー!」
って雰囲気は感じられますが、それ以上は何もないです。
お馴染み?の偽物市場!羅湖商業城
唯一あるのは駅の向かい側にあるこちら。
「羅湖商業城」です。
“商業城”というのは、ショッピングモールのことです。
特にやることもないので入ってみました。
中はこんな感じ。
一昔前のアジア圏のショッピングモールって感じ笑
最新のブランドショップが並ぶおしゃれなモールではなく、雑多にいろんなお店が並ぶタイプです。
東南アジアでも都市中心地から離れるとこういう雰囲気のモールがある気がする。
こんな感じで各階に店舗がみっしり並び、いろんなものを売ってます。
売ってるものはこんな感じのブランド品のバッグとか財布が多かったです。
ようするに“偽物”です。
値段すら聞いてないけど、高めに設定されているはずので、もし購入する場合は交渉必須です。
ただ、偽物である可能性がかなり高いので、購入は自己責任で。
建物真ん中には謎の像が。
これは商売の神様的なやつかな?
深セン 老街 東門街を散策!
羅湖でやることがなくなったので、再び地下鉄に乗り込んで次の街へ。
老街駅まで来てみました。
ここの東門というエリアは深センの若者が集まるエリアらしい。
たしかに雰囲気はそれっぽい感じもします。
店並びや広告の内容から、電脳街とはまた違った雰囲気があります…。建物の外壁に”KTV”という文字がありますからね。歌舞伎町的な場所ですね。
※ KTVはいわゆるキャバクラのことです
深セン羅湖 東門
看板にジーンズやシャツなどの広告が掲示されているので、やはりこの近辺はショッピングエリアのようです。
謎の城みたいな建物。
中は古着や電化製品を取り扱うモールのようになってました。
アジア圏あるあるの雑多なモールなので除いてみるといいかも。
列ができるほど並ぶ洋菓子屋さん。
人気なのかしら。
早稲田!!!笑
郊外の駅前にある婦人服を扱うお店と完全に一致。
あの大学とは関係ないです笑
中国ってことで、シェアサイクルが街中あちこちにあります。
みんな雑に駐輪するから、かなりカオスなことになってる。
少し前からこうしたシェアサイクルの増加に伴って、放置自転車が社会問題になっているみたいです。
グーグルで「中国 放置自転車」等で調べてもらえれば現状を知ることができますが、今回のこの写真のやつなんかは、まだまだきちんと駐輪されているレベルなんだと思います。
日本でも都内ではシェアサイクルを見かけるようになりましたねー。
ドコモが展開しているシェアサイクルは僕もたまに利用していますし。電動自転車なのでけっこう使い勝手がいいんですよね。
昼飯時だったので、ショッピングモールのフードコードでテキトーにランチ。
麺料理が食べたかったので、刀削麺を注文してみたんですが、なんかこれ刀削麺じゃないような…。
1食350円くらいでした。
中国は飯が安くて嬉しい。
食事を食べ終えて、なんとなくやることがなくなったので、一旦ホテルに戻って休憩することに。
夜の深センを散策
休憩という名の仮眠をしたら、まさかの寝すぎてしまった模様。
目が覚めたらすでに夜になってました…笑
ビルのネオンがキレイですね(棒読み
まあ、寝すぎてしまったものはもう仕方がないので、夕食を食べることに。
飯食って、寝て、また飯食って…って完全にデブコースですが、旅行だしこれはもうゼロカロリーということで。
どこに行くか全然決めてないですが、例によってテキトーにふらついて良さげなお店に入ることにします。
フラフラ歩いてたらまさかのサイゼリヤを発券!!!
深センにもあるんだ笑
「夕飯、サイゼでもよくないか?」ってなりましたが、せっかく海外にいるのにサイゼは…となり、思いとどまりました笑
さらにふらつくこと15分ほど。
良さげなお店を発見。
『巴蜀風』というお店です。
外見からもいい感じの中華料理のお店であることが伺えるので、このお店で食べることに。
なぜか客はガラガラでした。
大丈夫かこの店。
メニューはもちろんオール中国語。
英語併記もありません。
とりあえずビールを注文。
中国ビールって謎に薄いんだけど、あちあち歩いてきた自分には最高に美味く感じます。
よだれ鶏と担々麺。
この担々麺が本当に絶品でした。
いや、まあ見た目からして辛そうであり、実際結構辛いんですけど、なぜかすごく美味く感じるんですよ。
僕自身正直そんなに辛いの得意というわけじゃないんですが、これは箸が止まりませんでした。汗も止まらなかったけど。
その他いろいろ頼んで一人1500円程度。
圧倒的に安い。この店、日本にもほしい…笑
食べ終えたあとはまっすぐホテルに戻って、写真や動画の整理をしたりして過ごしました。
次の日は深センを離れて香港まで戻ります。
香港での予定もほぼ決めていないんですが、まあ何かふらふらする予定です。
2泊3日の有意義な深セン滞在でした!
初の深セン、北京や上海など主要な観光都市じゃない街ですが、行きたかった電脳街を散策できたので、有意義な滞在でした。
決して観光地ではないので、興味がない人には全然面白くはない街ですが…笑
正直2泊必要だったかというと微妙です。むしろ日帰りで十分かも。
あやゆるお店でQRコード決済ができるのでITの発展具合が本当にすごいなーと感じる一方、街中いたるところに監視カメラがあるなど、共産国の中国っぽさを感じました。
明日は深センを離れて香港へ。
もう少し滞在が長ければ、深センの先の桂林まで足を伸ばしてみたかったなー。
日帰りでも電脳街は散策できるので、香港旅行で日程に余裕がある人は行ってみていいかもしれません。
続きとなる3日目の様子は以下からどうぞー!