こんにちは、ねづ(nzakr)です。
先日、鬼怒川温泉に温泉旅行にいってきました!
東京から出発だったのですが、鬼怒川温泉までの交通手段は特急電車を利用。
今回は0才児の子連れ移動だったので、
特急スペーシアの個室を手配してみました。
目次
特急スペーシアとは?
特急スペーシアは、東京と日光・鬼怒川方面をつなぐ東武鉄道の特急電車です。
東京側の始発駅は浅草です。
それぞれ行き先によって名称がつけられています。
- 日光方面は「けごん」 … 終点は東武日光駅
- 鬼怒川方面は「きぬ」 … 終点は鬼怒川温泉駅
停車駅は以下の通り。
浅草 → とうきょうスカイツリー → 北千住 → 春日部 → 杉戸高野台 → 板倉東洋大前 → 栃木 → 新栃木 → 新鹿沼 → 下今市 → 東武日光 → 東武ワールドスクウェア → 鬼怒川温泉
また、JRとの接続列車もあります。
この場合は、始発が浅草ではなくJR新宿駅となり、停車駅も以下のように変わります。
新宿JR → 池袋JR → 浦和JR → 大宮JR → 栃木 → 新鹿沼 → 下今市 → 東武日光 → 東武ワールドスクウェア → 鬼怒川温泉
特急スペーシアではない特急列車もあります。
会津方面へ行く特急リバティ、桐生方面へ行く特急りょうもうなど。
特急スペーシアの個室
特急スペーシアには個室(コンパートメントルーム)があります。
スペーシアは全6両編成なんですが、6両目が個室専用車両(グリーン車両)となっており、4人掛けの個室が6室という構成になっています。
特急スペーシアの料金
特急スペーシアの料金ですが、
特急料金と乗車料金がかかります。
料金表は公式ホームページに記載されています。
特急スペーシアの料金表
個別の駅ごとの料金は上記を見てもらえればと思いますが、
一例として「浅草〜鬼怒川温泉」区間の料金は以下の通りです。
- 平日 : 2,940円(乗車1,580 + 特急1,360)
- 土日 : 3,050円(乗車1,580 + 特急1,470)
わずか110円という差ですが、土日のほうが少し値段が高いです。
また、特急スペーシアの個室を手配する場合は、別途個室利用料として以下のお金がかかります。
- 平日 : 3,150円 / 室
- 土日祝日 : 3,700円 / 室
特急スペーシアの予約方法
予約方法は4パターン。
- インターネット
- 電話
- 東武鉄道の窓口
- 東武運営の旅行代理店(東武トップツアーズ)
オススメの予約方法はやはり“インターネット”ですね。
以前は(少なくとも2020年前半までは)個室の予約がインターネットでできないため電話を推奨していたのですが、予約サイトが刷新されたことにより、インターネットで完結できるようになりました。
特急スペーシアの予約サイトは以下からできます。
特急スペーシアの予約サイト
予約サイトは東武鉄道の特急電車すべての予約に関するサイトのため、特急スペーシア(きぬ、けごん)以外の電車も表示されるので注意です。
ただ、たまにシステムエラーになることがあります…汗
操作が不安定なこともあるようなので、その場合は電話で予約しちゃいましょう。
電話で予約する方法
電話で予約する場合の、窓口は以下です。
東武鉄道お客さまセンター
電話番号:03-5962-0102
受付時間:午前8時30分〜午後7時00分(年中無休ただし年末年始を除く)
個室は数に限りがあり、予約が埋まってしまっているケースも多いので、電話で空き情報を確認しつつ、その電話で予約してしまうことをオススメします。
電話で「□□〜△△の区間で、○日の○時頃の個室空いてますか?」という聞き方をすれば、前後の時間も含めて空き状況を教えてくれます。
電話予約の場合、料金は乗車当日に駅の窓口にて現金での支払って発券手続きをします。出発15分前までに手続きする必要があるので注意。
特急スペーシア 乗車レビュー(スカイツリー駅〜鬼怒川温泉駅)
さて、ここからは実際に自分が利用した時の乗車レビューをお届けします。
乗車2週間ほど前に個室と乗車券の予約を電話にて行いました。
先に述べたとおり、このときはインターネットで予約できなかったため、電話で予約しています。
出発はとうきょうスカイツリー駅から。
改札横のこちらの窓口にて発券手続きを行います。
大人2名分の乗車券+特急券と個室の料金を現金で支払いました。
日曜日の乗車だったので、
乗車料金3,050円 × 2名分 + 個室料金3,700円 = 9,800円
をお支払いしました。
こちらが発券されたチケット。
個室利用の券(特急券付き)と乗車券2枚が発券されました。
ホームはこんな感じ。
特急電車だけでなく、普通の東武の列車も運行しています。
足元の案内に従って待機。
時間通りにスペーシアの車両が来ました。
個室専用車両になっている6号車に乗車。
中に入ると個室への入り口が。
扉にはグリーン車のマークが付いてますね。
なお、後ろにはトイレと洗面台が設置されていました。
扉の先には個室が6個並ぶ廊下が。
床には絨毯が敷かれており、立派です。
個室の中はこんな感じ。
真ん中に固定の長テーブルがあり、それを挟むように2名掛けの広々とした座席が設置されています。
なお、今回は4号室でした。
椅子の上には網棚が。
壁にはコートフックも付いています。
空調や照明は部屋単位で細かく調整できます。
全体的にちょっと古めかしさはあるものの清掃は行き届いています。
出発してしばらくすると、のどかな風景が。
なお、電車の旅路では欠かせない駅弁。
とうきょうスカイツリーの駅構内では駅弁は販売されていないので、スカイツリーのモールであるソラマチの中でお弁当を購入しました。
なお、通常は3号車にて車内販売を行っており、そちらでお弁当を購入することができるとのことです。
2時間ほどで鬼怒川温泉駅に到着。
鬼怒川温泉駅には”温泉”という名前が付くだけあり、駅前に足湯があります。
個室利用で旅路が優雅に!子連れには特にオススメ!
個室を利用するだけで、旅行時の移動が格段に優雅になり、個室を使うこと自体が旅行のコンテンツになるので、移動が楽しくなります。
しかも、たった3,700円/1室なので、コスパ的にはかなり良いです。
特に、子連れにはオススメできます!
子どもが騒いだりグズったりしても周りを気にしなくてよいですし、また、、荷物も自由に広げられるので、気持ち的にはかなりラクです。
鬼怒川温泉や日光への旅行の際は、オススメできる交通手段だと思います!
ちなみに、今回宿泊した鬼怒川温泉のホテルは「あさやホテル」です。
ディナービュッフェがかなり豪華でオススメできるホテルでした。
以下の記事で詳しくレビューしているので、ホテル選びの際の参考になれば幸いです!