ソニーのコンデジであるRX100を数年使い続けています。
いわゆる高級コンデジといわれるカメラですね。
2012年発売なので既に型落ちモデルですが、性能には十分満足しており、スナップショットとしては最強クラスじゃないかと個人的に思ってます。
そんなRX100ですが、一部動作不良があるんです。
それは、オートフォーカス時に謎の振動音が発生することです。
シャッター半押しでAFを合わせるときに、ブーっと振動音が出続けてしまうんですね。
撮影自体には影響ないのですが、やはり気になるんです。動画を取るときはこの振動音が入ってしまうので致命的です。
製品個体によっては、発生しないらしいですが、
価格comのレビュー等をみると、他にもこの現象が起きている人がいますね。
価格.com『ブーンっていう音がするようになりました。』SONY DSC-RX100
なんとかならないかなーと思っていたところ、ソニー公式から、このバグに対応したソフトウェアアップデートがリリースされておりました。
いつの間にリリースされたんだ…という感じですが、
さっそくアップデートしてみました。
RX100のソフトウェアアップデートを実行
まずはソニーの公式Webサイトから必要なパッケージをダウンロードします。
Macのやり方で進めていますが、Windowsでも基本的には一緒です。
DSC-RX100/DSC-RX100M2 本体アップデート情報
ページに記載されている必要なパッケージをダウンロードします。
RX100とRX100M2でパッケージが異なるので注意。
ファイルのダウンロードが完了。
dmgファイルを開きます。
開くと、中に「FirmwareUpdator.app」というアプリが格納されています。
これをデスクトップなどに保存。
保存したらさっそく実行していきます。
実行すると、さっそく「カメラと接続してください」との文字が。
接続方法がマスストレージのモードになっている必要があるみたいです。
マスストレージモードで接続するには、「」と設定してから接続すればOK。
マスストレージに設定したらPCに繋ぎます。
接続後は画面がこういう表示になりました。
接続後はアプリ側が勝手にカメラを認識します。
認識が完了するまでしばらく待ち。
カメラが認識されない場合はこういう計測が表示されます。
この表示が出たら、カメラを接続し直し&アプリを再起動します。
僕も2回ほど接続のやり直しをさせられました。
カメラが無事に接続認識されたら、画面の指示に従ってポチポチします。
カメラ本体のリセットに入ります。
SDカードは抜いておきましょう。
PCに接続しているカメラに上記のような画面が表示されます。
カメラを操作して「OK」を選択します。
カメラ側の操作が完了したら、
後はPCの画面から「実行」を押せばアップデートがスタートします。
アップデート実行中…。
10分ほどでアップデートが完了しました!
アップデート後は動作異常なし
単純な手順で、簡単にソフトウェアアップデートができました。
接続もろもろの作業を含めてもトータル15分ほどで完了。
アップデート後にRX100を利用して何度か撮影する機会があったのですが、今のところ謎の振動音がでるバグは起きていないですね。
このバグに対応してくれたおかげで快適に利用できています。
アップデートのリリース日を見ると2015年1月20日でした。
型落ちのモデルなのに対応してくれてよかった。
新しいモデルも発売されていますし、別途一眼レフを所持していますが、スナップショットにはこのSONYのRX100をしばらく使い倒していこうと思います。
お手持ちのRX100で同じような挙動を経験した方、
これからRX100を買おうと思っている方、
このバグをソフトウェアアップデートで解消して快適に利用しましょう!
でわでわ。
型落ちで値段も落ちたので、今が買い時かも!?