こんにちは、ねづ(nzakr)です。
2020年に新規オープンしたリッツカールトン日光に宿泊してきました!
SPGアメックスの最大の特典であるマリオットグループの1泊分の無料特典の利用です。
1歳児の子連れでしたが、子連れにもサービスが行き届いたホスピタリティあふれる素晴らしいホテルでした。
宿泊体験を写真付きでがっつりレビューしたいと思います!
目次
リッツ・カールトン日光の場所
リッツ・カールトン日光は日光市の観光名所である中禅寺湖沿いにあります。
この近辺はリゾート地としても有名で、各国大使館(イタリア・イギリス・フランスなど)の別荘もあるエリアです。
また、リッツ・カールトン日光の隣には同じく有名な高級ホテルである星野リゾートの界があり、リッツカールトンと並ぶ人気の高級ホテルです。
こちらがリッツカールトン日光の外観。
全5階建ての低層階ホテルで、総客室数は94となっています。
日光まではスペーシアきぬという東京〜東武日光駅までの特急電車を使い、東武日光駅からはレンタカーで移動しました。
リッツ・カールトン日光へ!
リッツカールトンの中へ。
エントランスの扉が豪華。
車はエントランス前の車寄せまで持っていくと、駐車場まではスタッフが移動しておいてくれます。また、大きな荷物はポーターが運んでくれます。
入り口横にはレンタルサイクルのマウンテンバイクが。
天気が生憎だった&幼児の子連れだったので借りることはしなかったのですが、天気が良ければ中禅寺湖周りをふらっとサイクリングするのもいいですねー。
エントランスから中に入り、ロビーへ。
こちらがメインのロビースペース。
時間帯によっては、アフタヌーンティー等を楽しむこともできます。
隣にあるライブラリースベース。
リッツカールトン日光の宣材写真になっているのはココのスペースですね。
棚に置いてある本は実際に読むこともできますが、まあ読む人はいないと思います笑
ライブラリースペースの暖炉もよい。
こちらはバースペース。
夜はバーとして楽しむことができます。
全体的に和風×モダンなテイストのデザインになっていますね。
壁一面に飾られたウイスキーなどのお酒がとてもおしゃれですね。
地震が来たらどうするんだろう…笑
ライブラリースペースにてチェックインを待ちながらウェルカムドリンクをいただきました。シャンパンかノンアルコールのスパークリングですね。
子供用にはりんごジュースもありました。
チェックインして部屋の鍵をもらいました。
カードキーがまさかの木製!
かっこいい…。
なお、SPGアメックスの無料宿泊特典では朝食が付いていないため、チェックインの特に朝食の手配をお願いしました。
チェックインしたのが13時頃だったのですが、7時30分か10時の時間帯しか空いていないとのことだったので、希望の時間帯がある人は予約時に朝食の希望時間帯を記載しておくといいかも。
また、夕食をホテル内のレストランで食べる場合は、席数に限りがあるため事前に予約しておいたほうがベターです。
自分は子連れのためオシャレなレストランで優雅にディナーを楽しむのが難しいためルームサービスを頼む予定で、特に予約はしていませんでした。
部屋は無償でアップグレード
SPGアメックスの無償宿泊特典の場合、一番安いプランでの予約となるのですが、なんとチェックインの際に部屋をアップグレードしていただけました。
SPGアメックス所有者だとマリオットのゴールドステータスが付与されるのですが、部屋の空き状況に合わせたアップグレードはその特典の1つですね。
今回予約したプランはこちら。
リバーサイドガーデンビュー(キング)というお部屋です。
こちらの部屋ですら約78,000円なので、決して安くはないですが…。
それを中禅寺湖ビュー(キング)にアップグレードしていただきました。
こちらはなんと約90,000円という価格です。
部屋の構造は同じですが、眺望が異なりますね。観光名所でもある中禅寺湖の眺めがある分価格が高いようです。
中禅寺湖ビューの部屋に宿泊!
チェックインを終えてカードキーを受け取ったら、さっそく部屋に移動します。
廊下も和モダンな感じでオシャレ。各部屋の前に桜の木が飾ってあるのが素敵。
ちなみに、日光はちょうど桜が満開の時期(4月上旬)でした。
部屋の中へ。
入ってすぐに驚いたのは、洋室タイプの部屋なのに”土足ではない”こと。
こういった外資系ホテルかつ洋室は通常土足(靴のまま)が一般的ですが、和モダンテイストということで、土足厳禁にしているのかもしれません。
小さい子供を連れている身としては土足厳禁なのはかなり嬉しいのです。
子供は地べたに座ったり寝っ転がったりするため、服に汚れがついてしまうので。
ベッドはキングサイズ。
子供を挟んで3人で寝るスタイルです。
ベッドのサイドテーブルには、照明や窓のブラインドの操作パネル。
そして、USBの差し込み口。
ちゃんとベッド側に付いているのが素晴らしい。わかっていますねー。
反対側のサイドテーブルには、目覚まし時計とスピーカー。
Bluetoothスピーカーなのでスマホとつなげて音楽を流せます。
ベビーベッドとおむつ用のゴミ箱も用意していただきました。
ベビーベッドは予約時に自分で希望したんですが、今思うとうちの娘はベビーベッドで寝てくれるほど大人しくないので、いらなかったですね笑
ベッドの奥、窓際のスペースにはソファやテレビ。
こちらの棚には無料の水、珈琲、お茶、紅茶、ポットのほか、ミニバーがセットされていました。
部屋に盆栽があるの、すごくないですか。オシャレすぎる。
フリーの紅茶は安定のTWGでした。
シンガポールの高級紅茶ですね。
ベランダにもソファが設置されています。
テーブルのキャンドルは夜スタッフが点火してくれます。
部屋からの眺め(3階)はこんな感じ。
部屋の角度的に中禅寺湖が一望という感じではないですが、部屋によってはもっと広々とした眺望の部屋もあります。
天気が曇りで生憎の空模様なのが残念。
水回りも和モダンテイストでオシャレなつくりになっています。
なお、洗面台は男性用と女性用で2つ完備されていました。
トイレはもちろんタンクレス。
風呂は石造りでオシャレ。
残念ながら部屋風呂は温泉ではないですが、窓際なので外の景色を眺めながら風呂に入ることができます。
ウォークインクローゼットも広々としています。
浴衣と羽織も付いていました。
館内は一部のレストランをこれを着て行動することができます。
後ほど紹介しますが、このリッツカールトンは温泉(大浴場)が付いており、まさに温泉旅館のような過ごし方もできそうですね。
実際に着てみるとこんな感じ。
また、温泉に行く際に使える小物入れの風呂敷袋も用意されていました。
何から何まで充実しているので素晴らしいですね。
ただ、温泉にはタオルやバスタオルが完備されていて、部屋から持っていく必要がないためスマホや鍵を入れるくらいにしか使わなかったですね。
ウェルカムスイーツとして、栃木県産とちおとめ(イチゴ)と猿の形をしたチョコクリーム最中をいただきました。
イチゴは子供の大好物なので嬉しい(全部食べられたけど笑)。
今回結婚記念日としての宿泊ということで、
サプライズのチョコレートケーキもいただきました!!!
このサービスは本当に知らなかったので完全なサプライズでした。
なんという素晴らしいサービス。
リッツカールトングループ唯一の温泉(大浴場)がある!
リッツカールトンの日光の一番の特徴は、
なんといっても“温泉”ですね!
こういったホテルにはかなり珍しい大浴場があります。
リッツカールトングループでは唯一の温泉(大浴場)とのことです。
温泉に向かう途中の道も趣深い。
こちらが入り口(男湯)です。
入り口横には休憩スペースも。
無料のミネラルウォーターが配布されているのみですが、こちらでくつろぐことができます。
さすがに温泉の中は撮影禁止なので、公式ウェブサイトより引用します↓
内風呂は石造りで天井も高くシンプルゆえの豪華さを感じます。
体を洗うスペースはもちろん、サウナと水風呂も完備しています。
リッツカールトンという高級ホテルの温泉で”ととのう”ことができちゃいます。
露天風呂はこんな感じ。
↑の参考写真では温泉は透明ですが、実際は乳白色でした。
浴室の内部に入ると硫黄臭がするので、硫黄の臭い × 乳白色の温泉はまさにホンモノの温泉という感じがします。
内風呂の大浴場と露天風呂のみで、一般的なホテルの温泉にあるジャグジータイプなどのギミックが備わった風呂はありませんが、正直そういったものはなくとも、これだけで十分満喫できるかと思います。
ちなみに、営業時間は朝5:00〜夜23:00までです。
また、子供はおむつがとれていない場合利用はできません。
温泉の横には小規模ですがジムスペースもありました。
こちらは24時間営業とのこと。
ファミリー・子供向けのサービスもある!
リッツカールトン日光は子供向けのサービスも充実していました。
アメニティとしてもらったものを紹介していきます。
まずはRitz Kids(リッツキッズ)と書かれた子供の遊び道具。
中にはシール貼りや、数本のクレヨン、お絵かき用紙が入っています。
こういった遊び道具をわざわざ家から持っていくのは大変なので、サービスとしてもらえるのは助かりますねー。
うちの娘はシール貼りに夢中。
貼り付け用の紙に書かれた絵と同じシールと指定の場所に貼って遊ぶんですが、さすがに1歳時にその理解は難しいので、好きなところにシールをペタペタ貼って楽しんでいました笑(まあそれもカワイイんたけど)
子供用の歯ブラシ(歯磨き粉付)、ボディスポンジ、スリッパも。
歯ブラシ(歯磨き粉)はかなり助かります。
子供の腕につけるリストバンド。
これを付けてロビーにいるスタッフに頼むとアイスをもらえるとのこと。
チェックアウトの際にアイスをもらいました。
子供にずっと付けている必要はないのでご安心を。
(なんならアイスもらう時だけ付けました笑)
子連れ、ファミリー層をターゲットにしているホテルでもないのに、こういった子供向けサービスをここまで充実させてくれることはかなり珍しいです。
同じマリオット系列のシェラトン沖縄や東京ベイにも宿泊したことがありますが(そちらのほうがファミリー層が多い)、こんなサービスはなかったですね。
そもそものホテルブランドのグレードが違うというのもあり、さすがはリッツカールトンというところでしょうか。
夕食はルームサービスで!サプライズプレートも!
リッツカールトン日光のホテル内には和食と洋食のレストランがあります。
ですが、1歳の子供を連れてオシャレなレストランでコース料理をゆっくり食べることは困難なので、今回はルームサービスにてディナーをいただきました。
ルームサービスにも洋食、和食さまざまなメニューがありましたが、
なんとなく黒毛和牛ハンバーガーをチョイス(妻はクラブサンドイッチ)。
値段は4,400円(税サ込)でした。
ルームサービス価格なので高く感じますが、さすが黒毛和牛ってことで、本当に美味しかったです。
そして、ルームサービスのディナーの際にも、結婚記念日祝いサプライズプレート&担当スタッフからのメッセージをいただきました。
朝食はプレート形式(一部ビュッフェ)
今回の宿泊プランには朝食が含まれていないため、チェックイン時に手配をお願いしました。
朝食はいわゆるホテルビュッフェではなく、プレートタイプです。
洋食、和食から選び、プレートにて食事をいただきます。
↑のような感じです。ちなみにこれは洋食プレートですね。
その他、ヨーグルトやシリアル、プリンなどはビュッフェ形式で提供されていました。
朝食料金は大人1人6,000円です。
なお、子供は3,000円でした。
朝食については別記事にて詳しくレビューしました!
宿泊にかかった費用は?
今回の宿泊にかかった費用についてまとめてみました。
宿泊料金は、無料宿泊特典を利用したので、もちろん“無料”です。
- 朝食 : 10,500円
- 駐車場 : 3,000円
- 夕食(ルームサービス) : 8,600円
- 合計 : 22,100円
駐車料金で3,000円かかるのは不覚でした…。
マリオット ゴールド以上のステータスの方(SPGアメックス所有者含む)は朝食に30%の特別割引が適用されるとのことで、少し安く済んでいます。
完全に無料ではないものの、無料宿泊特典を活用したことで、1泊2食付きでリッツカールトン日光に22,100円で宿泊できたというのは、かなり破格ですね!
リッツカールトン日光はファミリーにもオススメの高級ホテル!
リッツカールトンという高級ブランドらしいホテルの外観・内観、スタッフのサービス、ホスピタリティ含めて、本当に素晴らしいホテル、宿泊体験でした。
特に、こういった高級ホテルにはない温泉や子供向けサービスの充実ぶりはすごいです。
春休みシーズンということもあってか、宿泊客の半数は子連れファミリーでした。
また、温泉は本当にオススメです。今回の宿泊で3回も入りました笑
リッツカールトンのキャラクターによる日光の三猿ポーズ
日光の東照宮の名物、見ざる言わざる聞かざるの三猿をモチーフにしたリッツカールトンのぬいぐるみもあり、5,000円で販売されていました(買うかちょっと迷った笑)。
リッツカールトン日光はどこで予約する?
リッツカールトン日光のオトクな予約方法は、
SPGアメックスの所有有無によって変わります。
SPGアメックスを持っている場合
SPGアメックスの所有者は必ずマリオット公式ホームページから予約しましょう。
部屋のアップグレード特典やポイントボーナスがもらえなくなってしまうので。
公式サイト以外から予約した場合でも部屋のアップグレード特典は適応されることもありますが、ポイントのボーナスはもらえなくなります。
また、その際、必ずポイントサイトを経由することを忘れずに。
ポイントサイトはマリオットの案件があればどこを使っても問題ないですが、僕はいつもモッピーを利用しています。
複数のポイントサイトを使いまわしていますが、マリオットはモッピーが一番還元率がいいことが多いです。
宿泊料金の4%分のポイントが獲得できる!
SPGアメックスを持っていない場合
SPGアメックスを持っていない場合は、じゃらん、楽天、ヤフートラベルなどのよくあるホテル予約サイトから予約すればOKです!
普段貯めている(貯まっている)ポイントを軸に選ぶといいと思います。
SPGアメックスを所有すれば無料で泊まれる!!!
リッツカールトン日光は最低でも1泊7〜8万円かかる高級ホテル。
一般庶民にはなかなか手を出しにくい価格帯ではありますが、自分のようにSPGアメックスを所有していると、無料で宿泊することができます。
SPGアメックスとは?
SPGアメックスとは今回宿泊したリッツカールトン日光が属するマリオット・ボンヴォイの公式クレジットカードです。
アメックスブランドで年会費34,100円(税込)かかりますが、その分得られる特典がかなり充実しています!
特典としては以下のようなモノがあります。
- 【SPGカードの特典とは?】
- マリオットグループ宿泊時に部屋を無償でアップグレード
- マリオットグループ宿泊でポイント最大18.5%獲得!
- 初年度は紹介経由で39,000ポイント獲得!
- 2年目以降はホテルの1泊無料宿泊特典付き(実質年会費は無料)
- ポイント還元率は100円で3ポイント!
- 世界の航空会社マイルに交換可能!(JALやANA含む)
- マイルへの交換も最大1.25%と優秀!
- アメックスの超充実した海外旅行保険が適用
初年度は年会費分のポイントがもらえますし、2年目以降はマリオットグループのホテルへ1泊無料宿泊できるというスゴイ特典が付いてきます。これだけで実質年会費は無料といえますね。
発行する際は所有者から招待を受けて発行するとポイントがオトクに付与されるので、友人等に紹介してもらうようにしましょう!
もし友人に所有者がいなければ僕も紹介できますので、
以下からご連絡いただければ1分以内に紹介用のURLをお送りしますね!
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