こんにちは、ねづ(nzakr)です。
2015年に書いたこの記事ですが、「PS4 型番」「PS4 オススメ」などのワードでこの記事にたどり着き、読んでいただいております。
最近さらに新しい型番のPS4も発売されたので、そろそろ新しい情報に更新せねば…ということで、記事をまるっとリニューアルしました!
PS4とは脱線しますが、ヨドバシカメラにてPS5に当選しました!
さっそく開封してPS4との比較をしながらレビューしてみました!
PlayStation4(プレイステーション4)の最新比較です!
これまでPS4は主に3つの型番が発売されています。
- ・旧モデルのCUH-1000番台
- ・現行モデルのCUH-2000番台
- ・4K対応のCUH-7000番台
の3型番ですね。
ちなみに、PS4には
1.モデルチェンジ … デザイン、価格、機能を大幅に変更
2.マイナーチェンジ … 内部構造、一部分の簡単な変更
の2つあります。
もちろん、最新型を新品で買うのが一番いいのですが、価格も高いです。
一方、一つ前のモデルや型番を中古で買うと安く済みます。
値段にすると1万円近く差がつくことも。1万円あれば最新作のゲームソフトを買ったり、コントローラーやその他の備品を追加で買ったりできますからね。
自分が購入するにあたって、
「中古でも問題ないか」
「各モデルごとにどんな違いがあるのか」
を調べて、型番ごとの特徴と値段を比較してみました。
購入する際の参考にしてみてください!
目次
CUH-1000番台
まずは、型番CUH-1000番台。
2013年11月15日のPS4発売当初から2015年までの型番です。
- ・CUH-1000
- ・CUH-1100
- ・CUH-1200
の3つあります。
1000, 1100, 1200の違い
1000が初期型(第1世代)です。
スペック的には以下のような感じ。
サイズ : 約275mm × 53mm × 305mm
重量 : 約2.8kg
その後、2014年9月に発売されたのが後継機のCUH-1100です。
特に1000と1100はほとんど変わりません。
1100は、初期型の1000で発生していたバグやエラーを改修してリリースされたものになります。
さらに約1年後の2015年にCUH-1200が発売。
1200は、希望小売価格を5,000円値下げして34,800円で販売されました。
1100から
消費電力8%減、本体重量10%減
という進化を遂げたものになります。
具体的には、
消費電力 : 最大250W→ 最大230W
本体重量 : 約2.8kg → 約2.5kg
となっています。
本体重量に関しては、ポータブル機器ではないため持ち運びすることはないと思うので、そこまで重要なものではないかもしれません。
消費電力はたった20Wの違いですが、長時間起動時の発熱が1200の方が少ないというレポートもあります。
その他、電源ボタンがタッチセンサーから物理ボタンになりました。
タッチセンサー、不具合が多かったんでしょうか…。
また、CUH-1200は容量1TBのバージョンも発売されました。
もともと500GBのみの取り扱いでしたが、NASNE(ナスネ)を使った地デジの録画、写真や動画の保存などの用途が増えたことで、1TB版がスタートしました。
ただ、ゲーム用途であれば、500GBで十分と思います。
CUH-2000番台
続いて、2016年9月に発売されたCUH-2000シリーズ。
1000番台から外観、スペックを含めて、大きくリニューアルされました。
まずは外観。
上記の写真の通り、今までの製品は角張ったデザインですが、CUH-2000番台は全体的に丸みを帯びたデザインになり、一回り小さい薄型となっています。
PS4 Slimとも呼ばれています。
重量は約2.1kgとさらに400gほど軽くなっています。
2.1kgって、もはや大きめのノートパソコンと同じくらいの重さですからね。頑張れば持ち運びもできます。そんなことしないと思うけど。
消費電力も最大165Wなので、前製品と比較して約60Wも違います。
また、光デジタル出力端子がなくなりました。
光デジタル出力端子とは、主にサラウンドシステムなどのオーディオデバイスとの接続に使う端子です。
PS4をホームシアターの再生デバイスとして利用する方などには惜しいですが、テレビと繋いでゲームをプレイすることをメインにする方には不要だと思います。
一番大きなポイントは値段です。
希望小売価格が29,980円(税抜)と、約5000円ほど価格が下がりました。
なお、容量1TBの場合は、34,980円(税抜)になります。
ちなみに、カラーはジェットブラックとグレイシャーホワイトがあります。
総括すると、
価格が下がった&全体的に性能が多少向上した
といったところでしょうか。
そんなCUH-2000番台ですが、
2018年11月現在では、
- ・CUH-2000
- ・CUH-2100
- ・CUH-2200(最新モデル)
の3バージョン発売されています。
2000,2100,2200の違い
2000と2100は本体重量が0.1kgほど軽くなったのみです。
そのほか、内部基盤などの細かい改良はあったかと思いますが、技術的な細かい話ですし、特に公式に発表はされていません。
2100と2200はスペック的には同じです。
SCEの公式ホームページを見ても、差異があるようには見えませんでした。おそらく内部基盤等のユーザーには関係ない部分での改良がされているみたいです。
CUH-7000番台
最後に、CUH-7000番台。
こちらは「PlayStation 4 Pro」という製品名になります。
今までのPS4よりも性能をさらに進化させたハイエンドモデルです。
一番の大きなポイントは、4K対応です。
2000型の比較して、GPUの性能が約2倍近く上回る性能を持っています。
PS4 Pro対応アプリケーション、ソフトウェアについては、4K解像度にアップスケールして出力するという仕組みになっています。
ただし、4KのBlu-rayには非対応です。
AmazonプライムビデオやHuluなどの4Kのストリーミングビデオは対応しています。
よりキレイなグラフィックでゲームをプレイしたい気持ちは誰もが望んでいることですが、その代償として、消費電力、重量、価格、サイズ等が上がっています。
比較すると以下のような数値です。
PS4 slim(2000型) | PS4 Pro(7000型) | |
---|---|---|
サイズ | W : 265mm H : 39mm D : 288mm |
W : 295mm H : 55mm D : 327mm |
重量 | 2.1kg | 3.3kg |
消費電力 | 最大165W | 最大310W |
価格 | 29,980円(税抜) | 39,980円(税抜) |
カラー | 黒、白 | 黒のみ |
一番の懸念は価格ですね。
7000型(PS4 Pro)は容量1TBのみなので、2000型の同じ容量1TBと比較して、10000円ほど値段が高くなります。
この価格差をどう捉えるかですが、「高画質でゲームがしたい!」という方で4K対応のテレビがある方は、こちらの7000型を購入するものありですね。
なお、2018年11月現在で以下3バージョンあります。
- ・CUH-7000
- ・CUH-7100
- ・CUH-7200(最新モデル)
3バージョンでていますが、大きなスペックの差はありません。
どれがオススメ?型番は何を買うのがベスト?
ざっと整理、比較してみましたが、何を買うのがベストでしょうか。
もちろん、人によってオススメは異なります。
ただ、大別すると以下のパターンに分けられるかと思います。
・4K対応テレビ所持!価格より映像のキレイさ!
→ CUH-7000型(PS4 Pro)
・4Kはいらないけど、最新の小型がいい!
→ CUH-2200(PS4 Slim)
どうしてもキレイな映像でプレイした方で、価格を許容できるならPS4 Pro(CUH-7000)の一択ですね。
なお、さきほど4K対応と記載しましたが、出力先となるテレビも4K対応していないと意味がないので注意です。
僕みたいにとりあえずプレイできればいい方にはCUH-2000やCUH-1200などの中古を購入すればいいかと思います。
今までのPS4でも十分映像はキレイですし、4K対応デレビを持っていないので。
かくいう僕は、CUH-2000を中古で買って使っています。
さすがに1000番台は古くて不安…という方の気持ちもわかります。
ただ、僕の友人はPS4発売日に購入した初期型で未だにプレイしていますが、特に問題はないらしい。値段重視なら旧モデルでも問題ないかと。まあさすがに初期型は古いのでオススメはしませんが…笑
型番ごとの価格比較
最後に、型番ごとの価格を比較してみました。
なお、最新のCUH-2200型シリーズとCUH-7200以外は生産終了しているので、中古の値段のみまとめています。★が最新モデルです。
容量は通常のPS4は500GB、PS4Proは1TBで比較しています。
価格はAmazonの金額を参照。
型番 | 発売時期 | 新品の値段相場 | 中古の値段相場 |
---|---|---|---|
CUH-1000 | 2013年11月 | – | 16,500円 |
CUH-1100 | 2014年9月 | – | 17,500円 |
CUH-1200 | 2015年6月 | – | 19,500円 |
CUH-2000(PS4 Slim) | 2016年9月 | – | 21,000円 |
CUH-2100(PS4 Slim) | 2017年7月 | – | 24,000円 |
★CUH-2200(PS4 Slim) | 2018年6月 | 30,900円 | 28,000円 |
CUH-7000(PS4 Pro) | 2016年11月 | – | 32,000円 |
CUH-7100(PS4 Pro) | 2017年10月 | – | 33,000円 |
★CUH-7200(PS4 Pro) | 2018年10月 | 41,200円 | 39,000円 |
モデルが古くなれば価格は下がるのは電化製品の常。
型番、モデルごとのスペックや金額を参考に、
自分に合うPlayStation4を買いましょう!
PS4を購入する際の参考になれば幸いです。
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【追記 2019年6月】
PS4のゲームのロードが遅いと感じてきたので、外付けSSD(拡張ストレージ)を導入しました!
ロードが爆速になってゲームが快適にプレイできるようになったので、設定方法についてまとめてみました。
【追記 2020年11月】
ヨドバシカメラにてPS5に当選しました!!
さっそく開封してPS4との比較をしながらレビューしてみました!
一つ前のモデルを中古で買うのが一番コスパがいいと思います↓