こんにちは、ねづ(nzakr)です。
SFC修行の1発目として7月末にクアラルンプールに行ってきたのですが、その帰りのフライトでANAのプレミアムエコノミー(プレエコ)を利用しました。
一部層には有名なKUL発券というやつです。
ちなみに、行きは中国国際航空なので、行き帰りで航空会社が違うというイレギュラーなフライトプランなんですが、SFC修行ということで、PP単価を優先した結果こうなりました。
ちなみに、僕のSFC修行スケジュールは下記の通り。
ANA上級会員へ!僕の考えたSFC修行のフライトスケジュールまとめ
修行のフライトでいうと3レグ目ですね。
ANAのプレエコは初利用ということもあり、例によって搭乗記をお届けします。
チェックインしてラウンジへ!
クアラルンプール国際空港(KLIA)のターミナル1からお届け。
ターミナルは2つあるんですが、基本的にLCC以外の航空会社はターミナル1から発着しています。
ANAのカウンターへ。
ANAのCAさんのパネルが目印。
空港内はそこそこ込み気味でしたが、ANAのカウンターはガラガラでした。
カウンターの近くにあったこちらの機械でチェックイン。
画面の案内に従ってポチポチ操作すると、搭乗券が出力されます。
言語選択で日本語もありました。
搭乗券を発券したら、荷物を預けます。
ビジネスクラスのカウンターにて手続き。
ANAワイドゴールドカードを持っている人は国際線のチェックインの際に、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターを利用することができます。
まあ今回はエコノミーのカウンターもガラガラでしたけどね。
荷物を預けたのと合わせて、ラウンジの利用券をもらいました。
プレエコ利用者の特典の一つとして、ANA、もしくはスターアライアンス系のラウンジを利用することができます。
クアラルンプール国際空港にはANAラウンジはないので、代わりにマレーシア航空のゴールデンラウンジの利用券をもらいました。
一般エリアには特に用もないので、さくっと出国審査へ。
出国審査はちょっと混み気味でしたが、窓口が多かったので15分くらいで済みました。
出国審査後に手荷物検査。
日本の空港だと手荷物検査をした後に入出国審査の流れですが、クアラルンプールは、入出国審査のあとに、手荷物検査があり、さらに搭乗前にもう一度簡単な検査があります。
搭乗ゲートはC2なので、看板の案内に従ってCのエリアへ。
Cのエリアはターミナル内の専用モノレールに乗って移動。
モノレールを降りたら、ラウンジへ。
ラウンジはだいたい同じエリアに固まっていることが多いので、看板の案内を見て移動しましょう。
今回利用するゴールデンラウンジに到着。
正式名称は『Golden Lounge Satellite』ですね。
基本的にはマレーシア航空が加盟しているワンワールドの上級会員やビジネスクラス搭乗社者が利用できるラウンドなんですが、ANAとの提携しており、ANAプレエコ以上の搭乗者は利用権がもらえます。
2018年春にリニューアルしたばかりなので、中はすごく綺麗!
しかもかなり広い。バイキング形式の食事やドリンクはもちろんありますが、オーダー式の食事も無料で注文できたり、バーカウンターでお酒も頼むこともできます。シャワーや仮眠室も完備されていて、かなり充実したラウンジでした。
ちょうどお昼時だったので、がっつり食事をいただきました。
これまた機内食食べるときに満腹なやつだ…笑
コーヒー、デザートなどもろもろいただきながら今回の滞在で撮った写真を整理しつつ、ボーディング時間までまったりと過ごしました。
このラウンジの詳しい利用レポートはこちら
【KLIA】ゴールデンラウンジ利用レポート!JALやANAプレミアムメンバーでも利用できるマレーシア航空の豪華ラウンジ
いい感じの時間になったので、ボーディングゲートへ。
先ほども書きましたが、マレーシアの空港はなぜかボーディングゲートに入る前に再度手荷物検査があります。
ベルトなどを外さなくてもいい簡易的なやつなので、すぐ済みますけどね。
すでにボーディングが始まってました。
ラウンジにいると、ついついギリギリまでゆっくりしちゃうんですよねー。
ちなみに、プレミアムエコノミーは搭乗時はエコノミークラスと同じ扱いなので、優先搭乗のサービスは受けられません。
今回搭乗する飛行機。
ボーイング787-9です。
流れに沿って機内へ。
こちらがプレミアムエコノミーの座席。
エコノミー席よりも一回り広めにつくられています。
具体的にはエコノミーのシートは約86cmに比べて、プレエコのシートは約97cmと10cmほど大きくなっています。10cmしか変わらないですが、長距離だとけっこうこの10cmが地味に重要だったりします。
足元も広い。
さすがに足を前方に伸ばしたりはできないけど。
足元にはフットレストが。
機内用のスリッパに履き替えて使ってみました。
正直なくてもいいかなー笑
サイドにはドリンクホルダー用のテーブルも。
座席の液晶サイズはエコノミーとほぼ同じ。
数値上は、エコノミーが9インチ、プレエコが10.6インチとなっており、プレエコのほうが少し大きいらしい。
コンセントは座席の下に付属。
プレミアムエコノミー席の様子はこんな感じ。
通常のエコノミー席は3:4:3のシート配列ですが、プレエコは2:3:2なので、エコノミーのシートよりもゆったりとした仕様になってますね。
歯ブラシ、アイマスク、イヤープラグ(耳栓)が配布。
食後に歯を磨く習慣がある人にとっては、歯ブラシはありがたい。
特に遅延もなくフライト。
翼の上らへんの席だったので、外はあまり見えず。
フライト後にミネラルウォーターが配布。
日本製ではなく、マレーシア製でした。
ANAだったのでマレーシア製だったのは意外。
プレミアムエコノミーの機内サービスの一つとして、ビジネスクラスに提供されている軽食やお酒をいただくことができます。
機内食とは別に、うどん、そばなどの軽食もいつでも食べることも。しかもそばは一風堂提供のものらしい。
食事の前のお茶とナッツ。
フライト後の最初の機内食。
機内食はエコノミーと同じものになります。
和食(海鮮ちらし)と洋食(チキンソテー)で選べましたが、海老アレルギーなので海鮮ちらしはNGということでチキンソテーをチョイス。
飲み物はスパークリングワインです。
スパークリングワインはプレエコ限定らしい。
食後のデザートもエコノミー同様、ハーゲンダッツ。
食事に関しては、そばやうどんなどの軽食サービスを注文できる意外は基本的にエコノミーと同じですね。
せっかくなので軽食も注文したかったんですが、ラウンジの食事と機内食で完全に満腹になってしまい、諦めました…笑
ANA SKY CHANNELの冊子を見て視聴できる映画を確認。
フライト中は映画を観つつ、気づいたら寝落ちしていました。
着陸前の二回目の機内食。
シンプルなハムサンドでした。
羽田空港の国際線ターミナルに到着。
道なりに進んで、イミグレ、受託手荷物の受けとりを済ませました。
日本の空港のイミグレでは、いつも自動化ゲートを使っているんですが、最近ようやく人知されてきたのか、初めて自動化ゲートで並びました。それでも普通に入出国審査通るより早いけど。
自動化ゲートについては下記にて紹介してます。
空港の入出国審査の自動化ゲートを登録したら快適すぎた!登録と利用方法を紹介する
というわけで、無事に日本に帰国!
プレエコは確かに快適!PP単価も優秀で快適!
初のANAプレミアムエコノミーの搭乗レポートでした!
今回はSFC修行ということで、PP単価ベースでプレエコの航空券を購入しましたが、エコノミーとの金額差を考えると、エコノミーでも十分かなーという気もします。
エコノミーと比べたプレエコの主要な優遇サービスって、
・ラウンジ利用可能
・プレエコ専用チェックインカウンター
・シートサイズが少し大きい
・ビジネスクラスの軽食サービス
くらいですし。
修行僧にとってはPP単価的に嬉しいですけどね。
土曜日の中国国際航空のフライトでクアラルンプールに行き、翌日日曜日にANAで羽田に戻ってくるというまさにSFC修行っぽい滞在でした。
今回発券したANAプレミアムエコノミーの航空券(KUL発券)の詳細や修行スケジュールは下記の記事にて紹介してます。
ANA上級会員へ!僕の考えたSFC修行のフライトスケジュールまとめ
行きの中国国際航空の便のレポートはこちら↓
【SFC修行】中国国際航空ビジネスクラス「羽田〜北京」搭乗レポート CA184便
【SFC修行】中国国際航空ビジネスクラス「北京〜クアラルンプール」搭乗レポート CA871便
SFC修行って何?という方はこちら↓
ANA上級会員になるSFC修行とは?プレミアムメンバーの魅力と詳細まとめ