こんにちは、ねづ(nzakr)です。
コロナウイルスによる緊急事態宣言の外出自粛が終わり、他県への移動が容認された6月下旬に、子連れで沖縄に行ってきました!
昨年子供が生まれてからというものの、なかなか飛行機に乗る機会がなかったのですが、この沖縄旅行を通じて初の子連れフライトを経験。
大人だけで乗る場合とは当然気を遣うポイントが異なります。
・座席はどうなるの?
・ベビーカーは?
・フライト中の過ごし方は?
・グズったらどうする?
などなど…
というわけで今回は、幼児(0歳児)連れのフライトの実体験をレビューしたいと思います!
目次
幼児連れの座席予約について
フライトレビューの前に幼児連れの場合の座席について説明します。
幼児の運賃は?
一般航空会社では、幼児用の座席を利用せず同伴者の膝の上に乗せて搭乗する場合は、幼児(〜2歳)までは無料となっています。
LCCの場合は制度が異なります。1歳まで無料であったり、幼児1人につき1,500円の追加料金がかかるなどのルールがあります。
また、同伴者1名に対して幼児が2名いる場合は、1名は膝の上に載せた搭乗として扱えますが、もう1名分は料金が発生します。幼児2人を膝の上で搭乗させるのは危険ですからね。
この場合の料金は大人普通運賃の50%の料金となっています。
幼児の座席は?
幼児連れの場合でも、座席は通常時と同じ予約フローになります。
幼児連れの場合は2列シートの予約をオススメします。
夫婦+子供だけで座れますし、子供がグズった場合など真隣に人がいると迷惑をかけてしまう可能性もあるので、2列シートのほうが気遣いがラクになるかと。
↑のように、機体後方にある2列シートの席がオススメです
ちなみに、↑の写真のように、幼児マークが付いた座席があります。
こちらは幼児2名を連れた場合(大人2名+幼児2名)向けで、緊急事態の際に幼児用に余分に酸素マスクが落ちてくるという席です。
幼児連れフライトレビュー 羽田〜沖縄(那覇)
数ヶ月ぶりの羽田空港。
最後に空港来たのいつだろう…。
緊急事態宣言が開けてコロナの感染者数が落ち着きはじめた頃だったためか、空港には人はそこそこいました。
今回のフライト概要は以下の通り。
【フライト詳細】
航空会社 : 日本航空 JL905便
出発地 : 東京 羽田(HND)
到着地 : 沖縄 那覇(OKA)
時間 : 08:05〜10:50(2時間45分)
※特典航空券(マイル)で手配
昨年JGC修行を終えてJAL上級会員になったので、専用のチェックインカウンターにて手続き。
JAL上級会員になって初の利用です。
手荷物としてスーツケースとベビーカーを預けました。
機内持ち込みできるベビーカーもありますが、我が家のベビーカーは機内持ち込み不可なので受託手荷物として預けました。
空港内の移動用にこちらのベビーカートをお借りしました。
搭乗券は自分・妻・子供の3枚です。
幼児連れということで、搭乗券に哺乳瓶のマークが付いていますね。
子供(幼児)本人の搭乗券はこちら。
「ご搭乗券 幼児券」と書いてあります。
搭乗口や出発時刻の記載はありませんでした。
座席は54Aとなっており、こちらは保護者と同じ座席番号ですね。
チェックイン後はJALラウンジへ。
平日の朝ということで、ビジネス用途の客がちらほら。
やはりコロナ影響もあってか、空いている印象です。
JALラウンジのベビールーム。
初めて使ったけど、ベビールームなんてあるんですねー。
調光のせいで奥のブルーナボンボンがホラー笑
このブルーナボンボン、インスタでもけっこう人気らしい。
30分ほどラウンジでゆっくり過ごして、ボーディングへ。
幼児連れはステータス関係なく一番最初に搭乗できるのですが、ラウンジでゆっくりしていたら搭乗時間を過ぎてしまいました。
今回登場する機材はこちら。
安定のボーイング777です。
機内は3列-4列-3列の配置。
※ 1部両サイド2列シート
シートは54列で、ほぼ最後部のシートです。
先にも書きましたが、子連れでなので隣に人が来ると気を遣うので2列シートを選択しました。
2列シートと3列シート、微妙に3列シートよりも2列のほうが広いんですね。
足元も通常の3列シートよりも広め。
クラスJとは言わないまでも足元が広いと快適。
子供はこんな感じで膝の上に乗せて待機。
手に持っているのは子供が搭乗したときにもらえるグッズです。
タオル、コップ、飛行機のおもちゃの3つでしたが、コップを選びました。
コロナの影響で機内サービスのドリンクは”おーいお茶”固定でした。
通常時はコーヒーなどを紙コップにて提供されるのですが、コロナの感染対策で紙パックになっているみたいです。
子供がグズったらどうしよう…と不安だったけど、
離陸後すぐに寝てくれて、一安心。
フライト中はずっと寝ていて着陸前に起きたものの、特に泣くこともなく大人しくしてくれていたので、親としては気疲れせずのフライトとなりました。
行きは平和だった一方、帰りのフライト(那覇→羽田)ではずっとグズっており、お菓子を上げたり、抱っこして通路に立ち上がって上げたりと、行きとは打って変わって大変でした…。
初めての子連れフライトを終えて、沖縄に到着!
チェックイン時に受託手荷物として預けたベビーカーは、こんな感じでビニール袋に入れていただき、受け取りとなりました。
子連れフライトを終えた感想
今回のフライトでは離陸時から寝てくれていたので特にあやしたりする必要がなかったのですが、いざグズった場合に備えていろいろと準備しておくとよいです。
ミルク、お菓子、おもちゃなどなど。
1歳を超えたら、絵本や動画なども気をそらすのに効果的だと思います。
友人は事前にAmazonプライムビデオで子供のお気に入りの動画をダウンロードしておき、それを延々と見させておくという対応をしたとのこと。
また、今回はJALでしたが、LCCの場合はベビーカーの預け入れるのも料金がかかるので注意が必要です。
子供を連れたフライトとなると、何かと気を遣うことにはなりますが、ファミリーでの沖縄や北海道、海外などへの旅行には飛行機はつきもの。
今回の沖縄旅行では子連れでしたが、託児サービスを利用しマリンスポーツ(体験ダイビング)をしました!
「子供がいるとマリンスポーツができない…」と諦めていた方、実際どのようにマリンスポーツをしたのか参考にしてみてくださいませ。