こんにちは、ねづ(nzakr)です。
前回の石垣島日帰り旅行 前編に続いて、今回は後編になります。
後編では、石垣島の離島フェリーターミナルから竹富島へ行き、竹富島をサイクリングで散策して、東京へ戻るまでをレポートしていこうと思います。
【前回までのあらすじ】
朝一番のJAL直行便で羽田から石垣島へフライト(JTA71便)。現地で原付バイクを借りる予定だったが、暑さで急遽レンタカーを手配。
来夏世で八重山そばを食べて、川平湾の海を満喫。市内に戻ってきてレンタカーを返却してフェリーターミナルへ。
日帰りでも竹富島まで観光できるよ!
ってことを確認してもらえればと!笑
目次
石垣島から竹富島へ
レンタカーを返却し、離島フェリーターミナルへ来ました。
ここのフェリーターミナルから竹富島までの高速船が発着しています。
15分に1本の間隔で運行してますね。
始発が7:30、終発が18:00です。
今回の帰りのフライトが19時なので、1時間前には空港に行くとして、空港までのバス移動で40分かかることを考慮すると、17時には石垣島に戻ってきたい。
となると帰りの船は16:30発かな。
つまるところ、竹富島滞在は2時間〜2時間半になりそうです。
竹富島への乗船券購入はこちらの窓口にて。
値段は往復大人1名で1,330円。
いろんなところに船の割引券があるのでそちらを活用しましょう。
僕は空港から市内へのバスチケットに付いていた割引券を使いました。
割引後の値段は1,070円でした。
微々たる金額ですが、あるものは使いましょう。
船着き場には、石垣島出身の伝説のボクサー具志堅用高の銅像が。
写真では何度か見たことあったんですが、ここにあったんですねー。
具志堅用高って、タレントとしてはおバカキャラみたいな扱いですが、ボクシングの世界においては日本男子の世界戦最多防衛記録(15回)というスゴい戦績も持つ生ける伝説だったりします。
船が来たので、さっそく乗船。
海が綺麗ですねー。
船酔いしやすい体質なんですが、
15分なので大丈夫でした。
竹富島に到着ー!!!
やはり海がキレイだー。
海の香りがいい感じ。
到着後、左手に歩いて行くと、レンタルサイクルの送迎ワゴンが何台か停まっているので、それに乗って移動します。
特に予約などしていなくても大丈夫です。呼び込みしているのでそれに付いていきましょう。水牛車のツアーを予約している人は案内に従って移動すればOKです。
今回は嶺本レンタルサイクルというお店を利用しました。
料金は2時間のレンタルで料金は1000円だったかな。
正確な料金は忘れてしまいました…。
船着き場まで徒歩5分程度の場所なので、帰りも楽チンです。
今回レンタルした自転車がこちら。
普通のギア付きのママチャリです。
さっそく出発ー!
ちなみに、竹富島は西表石垣国立公園という国立公園に属しています。
周辺海域にある黒島、小浜島、新城島などの島々と合わせて、この海域一体すべてが国立公園として指定されています。
竹富島をサイクリングで回る!
レンタルサイクルのお店でもらったマップを頼りに外周をぐるっと周りつつ、島の中心地をふらふらと散策しながら、主要スポットをめぐります。
なお、竹富島自体は面積5.43k㎡とかなり小さいです。
東京ドームで換算すると49個分とのこと。外周は1周9kmになっています。
自転車でノンストップで回るだけなら30分弱で行けちゃいますね。
※ 時速20kmで計算
島の内部に入っていくとこんな感じ。
石の壁で囲まれてた民家が立ち並び、まさに沖縄の離島という雰囲気があります。
この平屋、まさにそれですね。
屋根の上にはシーサーが。
なお、竹富島の人口は約360名ほどらしい。
360名って首都圏のマンモス公立学校の一学年より少ない。
竹富島の郵便局。
風情ありすぎる。
こちらは竹富島唯一の小学校兼中学校。
児童(生徒)数は20名程度。
島内に高校はなく、石垣島まで船で通学したり、寮生活にして沖縄本島の高校に行ったりするらしい。
途中、水牛車のツアーとすれ違いました。
竹富島といえば、水牛車なので時間のある方はぜひ。
滞在時間が限られている僕はパスしましたが。
こちらは「なごみの塔」というスポット。
もともとは島内全体に声がけする際につくられた場所とのこと。
今は観光スポットです。
石でできていて老朽化が激しいので、一番上までは登れないようになっています。近くに売店があり、そちらに別の展望台(有料 : 100円)があります。
西桟橋
なごみの塔から移動して、西桟橋へ。
西桟橋は竹富島のインスタ映えスポットとして有名。
ここだけ観光客の自転車の数が多い。
こういう石の桟橋!!!映える!!!
桟橋がまっすぐ伸びていて、その先は一面キレイな海の景色。
先端には写真撮影している人がいますねー。
桟橋の先端まで来てみた。
波打ちの音だけ響いてきて、とてもいい気分。
一人旅なので自撮りでテキトーに撮りました笑
皆治浜
自転車を走らせて次のスポット、皆治浜(カイジハマ)へ。
賭博黙示録のほうではありません。
自転車を停めて、浜へ降りてみます。
こちらが皆治浜。
一見すると普通のキレイなビーチですね。
ここは別名「星砂の浜」と呼ばれていて、星の形をした砂を見つけられるスポットとしても有名なんです。
↑↑みたいなやつが星砂です。
僕は探していませんが、他の観光客の方は星砂を実際に探していましたね。
フェリーターミナルへ戻る
主要なスポットと竹富島の街中を回ったので、外周をぐるっと回ってフェリーターミナルに戻ります。
途中、放牧された黒牛が。
のどかな景色です。
自転車を返却して、フェリーターミナルへ。
こちらの建物が船の待合所になっています。
時間まで待ってこちらのフェリーに乗って、石垣島へ戻ります。
わずが2時間の滞在でしたが、竹富島を1周観光するだけなら十分可能な時間でした。
石垣島から東京へ戻る
石垣島に戻ってきました。
出発の場所と同じく、ユーグレナ石垣離島フェリーターミナルです。
時間通りに戻ってくることができました。
このあとはバスに乗って、石垣島の空港に戻ります。
空港行きのバスはこのフェリーターミナルから発着しているので、このターミナルで時間までバスを待ちます。
空港行きのバスが来ました。
空港で購入した往復チケットを提示して乗車。
40分ほどで空港に戻ってきました。
少しずつ日が落ちてきましたねー。
さっそくチェックイン。
帰り(復路)のフライトは以下の通りです。
【フライト詳細】
NU76便
JTA日本トランスオーシャン航空
石垣(ISG)〜羽田(HND)
19:050〜22:00
予約クラス : Y
獲得FOP : 2,848
獲得マイル : 1,530
搭乗券を発券しました。
一応クラスJを空席待ちしてみましたが、さすがに無理でした…笑
フライトまで時間があるので、フードーコートにて待機。
石垣島のジェラート屋として有名なミルミル本舗がありました。
ジェラートをダブルで注文。
紫芋味と塩黒糖味です。
ボーディングゲートは7番から。
こちらが搭乗する機材。
往路同様B737-800です。
こちらも平日なので搭乗率は8割程度ですねー。
超弾丸の日帰り石垣島旅行もいよいよ終わり。
暑い中で石垣島と竹富島の2つの島を巡り、レンタカーやサイクリングであちこち動き回って疲れも溜まっていたので、帰りの飛行機は爆睡でした。
ISGタッチの結果
今回のISGタッチの結果は以下の通りです。
獲得マイルとFOPは?
- マイル : 3,060
- FOP : 5,696
海外発券(クアラルンプール)での国際線国内区間という購入なので、この航空券単体の値段は不明確なんですが、1回で6000近いFOPを獲得できる国内線はでかいですね。
ANAでも同じISGタッチは可能?
JALの場合
ルート | 航路 | 時間 |
---|---|---|
往路 | 羽田→石垣(NU71) | 6:50 – 9:50 |
復路 | 石垣→羽田(NH092) | 19:05 – 22:00 |
行きも朝が早く、帰りも夜便なので、自由時間が比較的長く確保できます。
ANAの場合
ルート | 航路 | 時間 |
---|---|---|
往路 | 羽田→石垣(NH089) | 06:10 – 09:35 |
復路 | 石垣→羽田(NH092) | 15:45 – 18:20 |
ANAの場合は、東京への戻り便が15:45と少し早いため、自由時間が少ないですね。
ISGタッチの修行としては可能ですが、観光するとなると日帰りだとちょっと厳しいかもしれません。
東京から日帰りでも石垣島は満喫できる!
移動時間も含めると朝6時前から夜の22時過ぎまで、現地滞在9時間という弾丸スケジュールで東京から日帰りでの石垣旅行を終えてきました。
東京から日帰りゆえになかなかのハードスケジュールでしたが、一通り主要な観光名所は回ることができました。
- ■今回行った観光スポット
- 八重山そばの名店「来夏世」
- 川平湾
- 竹富島サイクリング
急ぎ足で回ったというわけでもなく、途中で休憩を挟みつつの行動なので、もう少し効率的な計画を立てれば、もう1〜2箇所は回ることができそうです。
那覇からの日帰り観光ならオススメ!
沖縄本島を旅行した際に石垣島に日帰りで行くのはありだと思います!
那覇〜石垣島のフライトは約1時間と短いので、日帰りでもけっこう多めに自由時間を確保できます。
3泊4日して、うち2泊は那覇、1泊は石垣なんてプランもありです。
「日帰りで石垣島観光する場合、どんな行程になるのか?」
この参考になれば幸いです。