フィリピンのセブには仕事、留学含めて4〜5回くらい行っています。
セブというと一般的にはリゾート地というイメージがあります。
もちろんその要素もあり、綺麗な海やリゾートホテルを体験することもできますが、他にも面白い観光地があります。
数回の訪セブを通して、あちこちの観光地を回れたので、オススメの観光地をまとめてみました。
今回はその中でもオススメの観光地を10選紹介しようと思います。
※写真は基本的に自分で撮影したものですが、自分で撮影できなかったものは引用させていただきました。
目次
オスロブ
セブの一番の観光名所だと個人的に思っているオスロブ。なんとあのジンベイザメと一緒に泳ぐことができるという場所。日本だと美ら海水族館をはじめとした水族館でみることはできるが、一緒に泳げるのは世界でもオスロブだけ。
この距離で写真が取れるという奇跡。
大きな口を開けながら泳いでいるので、吸い込まれそうになる恐怖も笑
しかも一匹ではなく、必ず数匹いるのがすごい。目の前にいる一匹に見とれていると後ろからもう一匹迫ってきてたなんてことも。
多い時だと10匹を超えるときもあるらしい。
オスロブはセブの中心地からバスで4時間くらい行ったところにあるので、個人でいくのはなかなか厳しい。
語学学校や旅行代理店のツアーで行くのがオススメ。
オスロブのツアー体験記は下記
世界でここだけ!セブのオスロブでジンベイザメと一緒に泳いできた!
ボホール
続いてボホール島。
セブから船で1時間ほどの近いところにあるので、セブ島留学をしている人のほとんどが行ってるはず。
様々な観光要素があり、メディアにも取り上げられたりするほど人気の観光地。
チョコレートヒルズ
円錐型の無数の小さな山々。その数1000個以上。
珊瑚礁をベースとした石灰岩でできているので、木が育たないとのこと。乾季になると、草が枯れて茶色になることから、チョコレート・ヒルズと呼ばれるようになったらしい。
なぜこんな形をしているのかはいまだに不明という謎の景色。
僕がいった時は乾季ではなかったので、残念ながら茶色には見えなかった。
綺麗な茶色となるのは6月頃とのこと。
ターシャ
世界一小さいサル。体重はなんと100グラム。大きさは大人の握りこぶし程度しかない。
絶滅危惧種で世界でもここホボール島でしか見ることができない。
すごく神経質でこの島を連れ出すと自殺してしまうという…。
ボホール内の指定エリアでのみ観ることができるが、場所によっては触らせてくれるところもあるらしい。
ロボック川
屋台船に乗って川下りをしながら食事を楽しめるロボックリバークルージング。
自然いっぱいの川を下るので、すごく気持ちがいい。
川沿いの村に立ち寄ったりもできる。
小さい島といえど見るところはいっぱいあるので、日帰りじゃなくて一泊するのがオススメ。ちなみに海もめっちゃ綺麗なので、シュノーケリングもできる。
アイランドホッピング
セブ島から船に乗って、近くの島を周遊しながらシュノーケリングとバーベキューを楽しむセブ王道の楽しみ方。
セブ近辺には小さな島が無数にあり、人口的な要素がない綺麗なホワイトビーチや自然を満喫できる。
ツアーでよくあるし、そこまで高くない。
写真は僕がアイランドホッピングで行ったカオハガン島。
静かで自然豊かな綺麗な島だった。観光客向けに現地の人がお土産販売してたけど笑
デイユース
5つ星ホテルの日帰り利用。
セブには、シャングリラをはじめとした1泊5万円を超える豪華リゾートホテルが複数ある。そんなリゾートホテルではデイユースという日帰りでホテルの施設を利用できるプランを実施している。
デイユースは一般的にプライベートビーチ、専用プール、ランチビュッフェのセット。ホテルによってはマッサージを体験できたりもする。
値段は1500〜3500ペソ(4000〜8000円)とホテルによって差がある。予約等は必要なかった。
5つ星ホテルには宿泊できないけど、サービスは体験してみたい方におすすめ。
人も少なく、ホテルの敷地内は広い上に豪華なので、かなり優雅にゆっくりできる。
僕が体験したデイユースは写真のインペリアルパレスという5つ星ホテル。現在はジェイパークアイランドリゾートという名前に変わっている。
セブの5つ星リゾートホテル”インペリアルパレス”のデイユースを体験してきた!
サントニーニョ教会
セブシティにあるフィリピン最古の教会で、セブ島では一番有名。
スペイン統治時代の1565年建立。サント・ニーニョとは、イエス・キリストの幼い頃を意味しているとのこと。現地の信仰者も真剣にお祈りをしているので、邪魔にならないようにしよう。
近くにマゼランクロスという、キリスト教をフィリピンに布教した冒険者マゼランを象徴した十字架もある。
ちなみに、この辺りは治安があまり良くないエリアなので、できるだけ昼間に行くこと。行く際は貴重品をしっかり管理しよう。
カルボンマーケット
【引用】asiadiver.jp
セブで一番大きい市場。
基本的に現地の庶民向けのマーケットであり、フィリピン人で溢れている。リゾートや発展地域とは異なる現地のセブを感じることができる。
基本的に生活に必要なモノは何でも購入できる。食材、果物、服、アルコール、雑貨類など。ただ、観光客向けのものは何も売っていない。
市場での買い物はもちろん可能だが、衛生面を考慮して控えておいたほうがいいかも。
ガイドブックにも観光地として掲載されているが、治安は決して良くないエリアなので、昼間かつ貴重品管理を徹底して行くこと。
カジノ
アジアでカジノというとマカオ、韓国、シンガポールなどがイメージされるが、フィリピンのセブ島にもある。
他の国に比べて、ミニマムのベット(掛け金)が低いので、お手軽に楽しめるが、ハマりすぎに注意。カジノのマナーは守ろう。
場所はウォーターフロントホテルというホテルの中。ホテルの施設の一部だが、宿泊者じゃなくても利用できる。
ウォーターフロントホテルはマクタン、セブシティの両方にある。
トップス
セブ島の景色が一望できるトップス。
セブの全景を拝むことができる。セブの街中はあまり綺麗じゃないけど、夜景はすごく綺麗。
セブ島から30分くらいでいける。
トップスへはタクシー、バイクタクシーで行くことになる。トップスの入場料は無料だが、タクシーが高い(帰りのタクシーが拾えないため待っててもらう必要があるため)。セブシティから交渉で500ペソ(1300円)程度。
それでも日本のタクシーに比べてかなり安いので、行く価値はある。
刑務所ダンス
【引用】locketnews
セブにあるCPDRCという刑務所の受刑者が月に一回、集団でダンスをするというイベント。
観光として全然知名度はなかったが、youtubeの動画をキッカケにメディアに特集されるようになって、爆発的に人気が伸びている観光名所。
踊っている人は全員受刑者(=犯罪者)なのが驚き。
踊りのクオリティもかなり高い。踊る曲は洋楽中心だけど、一度は聞いたことがあるようなメジャーな曲ばかりなので、ご安心を。
月一回という少ない開催数かつ予約制なので、旅行で行くとなかなかチャンスはないが、留学などで長期滞在する場合はオススメしたい。
当日のキャンセル待ちもけっこう参加できるらしい。
アヤラモール
アヤラグループの高級ショッピングモール。
ここはフィリピンなの?と思うくらいオシャレなつくりになっている。セブ島に留学した人は一度ならず数度行ってる場所。飲食店、ブランド品からお土産まで何でも揃う。
さきほど紹介したカルボンマーケットに比べて、こちらはフィリピンの中級、高級層、外国人をターゲットにしたお店が並ぶ。
お土産や買い物をする場所としてオススメ。タクシーでアヤラといえば間違いなく通じる。
まとめ
セブの主要な観光地を10種類ほど紹介してみました。
この他にもいくつか観光名所はありますが、とりあえず上記10個を行っておけばセブを体験できたといえるはず。
旅行だと全て回るのは難しいけど、2〜3ヶ月以上の留学であればいけるかも。
旅行の場合は体験したいものを絞っていくことで充実した旅行になるはず。
上記の観光を含めたツアーパッケージもあるので、ぜひ。
オススメのガイドブック↓↓