こんにちは、ねづ(nzakr)です。
1月末から2月頭にかけて、マレーシア経由でシンガポールに旅行してきました。
航空会社はエアアジア(Airasia)を利用しました。
エアアジアといえば、マレーシア発祥の日本にも数多く就航しているアジア圏最大規模のLCC(ローコストキャリア)ですね。
日本から東南アジア各地へ就航していますが、エアアジアにはシンガポールまでの直行便がありません。そのため、マレーシア経由となりました。というわけで、今回は羽田からマレーシアのクアラルンプールまでの搭乗レポートをお送りします。
ちなみに、マレーシアまではエアアジア直行便で行くのが一番安いです。
そして、シンガポールもエアアジアのマレーシア経由が値段的には一番オトクです。
目次
エアアジア(Airasia) 羽田〜マレーシア便
エアアジアのマレーシア便は羽田空港の発着となります。
空港は羽田空港だったのですが、LCCの飛行機が羽田発着というのは珍しいですね。
エアアジアの羽田〜マレーシア便は行き、戻り共に1日1便ずつしかありません。
- ・行き
23:45(羽田発) 〜 06:30(クアラルンプール着) - ・帰り
14:40(クアラルンプール発) 〜 22:30(羽田着)
フライト時間は6時間程度。
行きが深夜便なので、苦手な人は辛いかも…。
価格は片道22000〜30000円程度です。
航空券の価格だけでいえば安いですが、LCCゆえに、座席指定や受託手荷物は別料金です。その料金を踏まえると、そこまで安いというわけではなく、レガシーキャリアの価格と余り変わらないこともあります。
ただし、エアアジアは月1回のペースでセールをやっており、セールを利用すれば安く抑えることができます。最大で片道10,000円を切ることもあります。
今回のフライトも格安セールというわけではありませんが、マレーシアとシンガポールまでの往復便まで含めて往復35000円程度でした。
羽田〜クアラルンプール 搭乗記
では、さっそくの搭乗レビューです。
深夜便ということで、仕事を終えてエクストリーム退社をキメて空港へ。
エクストリーム退社 … 仕事を終えた後自宅に帰宅せず、そのまま別の場所、行動に移してアクティブに過ごすこと。今回のケースでいえば、仕事終わりに直接空港に向かい、そのままマレーシアにフライトしました。
羽田の国際線ターミナルへは品川から京急に乗って向かいました。
京急の他にはモノレール、バス、タクシーで行くことができます。
東京都内からの場合は、京急かモノレールで行くのが安いですね。
どちらも品川乗り換えなので、乗り換えが面倒な方はバスで行くのがオススメ。
新宿、東京、横浜、川崎など、関東近郊の主要都市からであれば直行バスが出ています。
京急は地下のホームに到着します。
改札を出たら、長いエスカレーターに乗ってチェックインエリアへ。
羽田は国際線と国内線でターミナルが完全に分かれているので、間違えないように注意。
空港内で間違いに気づいて焦っている人を見かけたりしたので。
エスカレーターを登って、ターミナル内に到着。
イルミネーションがすごく綺麗。
普段は成田ばっかりで、実は羽田の国際線ターミナルは初めてでした。
成田に比べて、ターミナル内の施設や装飾が豪華です。
エアアジアのチェックインカウンターは”K”でした。
Kは京急駅から見て左奥の端の方です。
搭乗者が多いためか、チェックインにかなりの行列が。
僕はWebチェックインを済ませていたので、行列に並ぶことなく、チケットを発券できました。
基本的に飛行機に乗るときは事前にWebチェックインしているのですが、Webチェックインの存在のことを知らない人が多いのだろうか…。エアアジアに限らず、搭乗前日などにWebチェックインをしておくとかなり楽に手続きできます。
数分で手続きを終えて、無事フライトチケットを入手。
エアアジアはちゃんとデザインされていました。
LCCだとレシートみたいなペラペラな紙キレなことがたまにあります。
ボーディングタイムまで時間があるので、羽田空港内を探索。
空港内の施設が日本っぽいテイストのつくりになっています。
和風テストの休憩スポットもありました。
江戸時代の日本橋を再現?したような場所も。
『旅立ちは今も昔も日本橋』と立て札に書いてあります。
日本橋は江戸時代の時は五街道の起点であり、商業もすごく盛んでいろんな物資が取引されていたといわれています。それに掛けて「日本からの飛行機は羽田から出発する」という意味を込めているだろうか。
その他にも羽田空港にはプラネタリウムがあります。
さすがにプラネタリウムに寄っていく時間はなかったけど。
ふらふら羽田空港を探索していると、いい時間になったので出国手続きへ。
けっこう並んでいます。アライアンス系の上位クレジットカードを持っている人は優先レーンで手続できるみたいです。
ちなみに、日本には出国自動化ゲートというものがあり、事前に手続きが必要ですが、一度手続きしておくと入出国の際にイミグレーションを自動で通過することができるんです。
受付時間が短いので、昼間のフライトの人は事前に手続きしておくといいかも。
手荷物検査、イミグレーションを含めて30分ほどで手続完了して出国へ。
搭乗ゲートは107番でした。
免税店を眺めながら、簡単に腹ごしらえをして向かいます。
107番の搭乗ゲートへ到着。
すでに手続きが始まってました。
さっそく機内へ。
飛行機はエアバス社のA330でした。
エアアジアの飛行機はほとんどエアバスですね。
席はこんな感じ。
よくあるLCCの広さですね。
座ってた感じ。
足は前の座席の下に入れることで伸ばすことができます。
快適というわけではないけど、安いから仕方ない。
乗車率は90%くらい。
僕はとなりが空席だったので快適でした。
日本人の乗客はほぼいなかったですね。
欧米、マレー系の客がほとんどでした。
エアアジアの機内誌。
免税商品、エアアジアの機内食や飲み物メニュー、簡単な観光雑誌でした。
機内で免税商品を購入する人が実際にいるのか、いつも疑問に思うんだけどなー。
LCCは液晶がなく、映画などを見て時間を潰すことができません。
今回はタブレット端末を持っていき、事前にダウンロードしておいた映画を見て過ごしました。
Amazonプライムビデオを契約しているのですが、一部のプライム動画がダウンロードできるので、こういった時にすごく活躍します。
ちなみに、見てた映画は”007″です。
こういった事前に映画やドラマなどの動画コンテンツをダウンロードしておくと、機内エンターテイメントがないLCCでも退屈せずに過ごせますよ。
深夜便のためか、機内食などの機内サービスが一通り終わると、消灯されます。
夜行バスと一緒ですね。
消灯後に本を読んだりする場合は、座席の照明を利用してくださいとのこと。
深夜の窓からの様子。
上手く写真がとれず、異世界みたいになってしまった。
映画を見つつ、うとうとして寝ていたらいつのまにかマレーシアに到着。
ちなみに、写真に写っている飛行機はトランジットで乗った飛行機です笑。
搭乗した飛行機を撮りたかったのですが、角度的に上手く撮影できなかった…。
到着空港はクアラルンプール国際空港です。
通称“KLIA”と呼ばれています。
Kuala Lumpur International Airportの略称ですね。
KLIAのターミナル2(KLIA2)に到着します。
到着後は空港内のラウンジで朝食を食べました。
プライオリティ・パスを持っていると利用できるラウンジです。
KLIAのターミナル2のラウンジは下記記事にてまとめました!
ラウンジが使えるとトランジット時間が快適になるのでオススメ。
深夜便は体に応える…
深夜便は体に応えますね。
飛行機の中で寝られない人はけっこう辛いかも…。
出国前に羽田でシャワーを浴びておいたおかけでサッパリしてたので、気持よく寝れました。
この後は出国のイミグレーションを抜けてマレーシアに入国します。
僕はシンガポールへのトランジットだったので、出国せず空港ラウンジに移動して時間を潰してました。
トランジットの時間が2時間だったのですが、もっと時間がある人は入国手続きをしてマレーシアに入ってもいいかも。
ただ、クアラルンプール国際空港から市街地までは1時間以上かかるので、入国スタンプを押してもらうだけになってしまうかもですが…。
航空券の値段は時期や購入タイミングによって変わるので、事前に比較することをオススメします。僕はいつもスカイスキャナーで調べています。
エアアジアに乗る方、マレーシアに行く予定の方の参考になれば幸いです。
羽田空港のシャワー施設を事前に利用しておくとさっぱりできますよ!
誰でも利用可能!羽田空港の国際線ターミナルには便利なシャワールームがあった!
飛行機の機内を快適に過ごすために
LCCは座席が狭いので、降りた時に体の節々が痛くなったりします。
また、機内はすごく乾燥しているので、喉を痛めたり、場合によっては風邪をひいてしまい、渡航先で寝込むハメになることも…。
というわけで、飛行機内を快適に過ごすためのオススメアイテムをまとめてみました。
毎月飛行機に乗る僕がオススメする!長時間のフライトを快適に過ごす便利グッズ10選
LCCといえば、セール販売です。
セールで航空券が購入できれば、格安で飛行機に乗ることができます。
セール情報を逃さないために僕が実践していることをまとめてみました。
LCCのセールのタイミングはいつ?セール情報を逃さないために実践していること