フィリピン留学にきて、そろそろ一ヶ月が経ちます。
海外で中〜長期でいると、ATMを利用してお金を引き出す機会もあったりします。
海外のATMは日本のものと違いますからね。
使い方がわからないと困ったりします。
今回はそんな海外のATMの使い方を紹介しようと思います。
目次
海外でも使える銀行口座を用意する
海外でお金を下ろすといっても、日本で普段使っている全ての銀行が対応しているわけではありません。銀行口座のキャッシュカードが国際対応している必要があります。キャッシュカードが国際対応いている場合は下記いずれかのマークが付いているので確認してみてください。
ちなみに、多くの人が利用しているメガバンクや地方銀行などは対応していないんですね。なので、ほとんどの方が新規で口座を開設することになるんじゃないでしょうか。
海外でも利用できる銀行口座&国際キャッシュカードで主要な銀行は新生銀行や楽天銀行とかですね。
新生銀行、楽天銀行のどちらも口座開設はネットからでもできます。
口座開設の初期費用や年会費等は一切かからないので、海外にいかれる方は持っていて損はないかと思います。楽天銀行の方が生活に身近なのでオススメですね。
実際に海外でATMからお金を引き出してみる
さて、実際にお金を引き出す方法、ATMの使い方についてです。
メトロバンクというATMを利用してお金を引き出します。
上記の写真のようなやつですね。
ATMは他にも種類があるのですが、こちらを使っておけば問題ないかと。
フィリピンでは、モールなど商業施設内にはほぼ間違いなく置いてあります。
ATMの筐体右側のカード挿入口からキャッシュカードを挿入します。
キャッシュカードを入れると自動で次の手続きに進みます。
「PLEASE ENTER YOUR PERSONAL IDENTIFICATION NUMBER」と表示されました。
つまり暗証番号です。キャッシュカードの暗証番号を入力します。
入力した暗証番号が正しければ手続き画面が表示されます。
日本のATMと同じくひと通りの手続きができます。
今回はお金を引き出すので、「WITHDRAW CASH」を選択します。
下ろす方法ですが、こちらは「SAVINGS(SA)」を選択します。
その後、引き出す金額を現地通貨で入力します。
フィリピンでは「PESO(ペソ)」ですね。
なお、1回の引き出しには上限金額があります。
フィリピンでは「10,000ペソ」が上限でした。
上限金額の10,000を入力します。
「1ペソ=2.5円」くらいなので、「25000円」くらいです。
金額を入力すると、引き出すにあたりかかる手数料が表示されます。
なので、10,000ペソでは「200ペソ(≒500円)」の手数料がかかるとのことです。
「DO YOU WANT TO CONTINUE?」に「YES」を選択します。
「Your transaction is being processed.」
手続きの進行中の画面が表示されます。
数秒後、無事お金を引き出すことができました。
全部1000ペソ札になってしまったのが残念。
1000ペソ札はフィリピンだとおつりがもらえないことがあるので…。
まとめ
フィリピン留学の際、日本から余裕持って現金を持っていくのはもちろんですが、日本より治安が良くないのは間違いないので、持ち歩くのは結構リスクがあったりします。
そういったとき、こうして銀行に預けておくと、いざというとき安心です。
手数料がかかるので、両替よりは損してしまいますが、盗まれるリスク等はないので。
また、他の国に旅行した際などで役立つので、海外で使える銀行口座およびキャッシュカードをお持ちでない方は作っておくといいかもです。