屋久島は世界遺産であり、自然を感じられる魅力的な観光地です。
一回は行っておきたいと観光地だと思いますが、けっこうお金がかかるんですよね。
そこで、屋久島までの交通手段、現地でのトレッキングなど、屋久島旅行、ツアーにかかる費用をざっくりとまとめてみました。
実際にトレッキングをしたときの様子は別記事で書きました!
屋久杉を見に屋久島ツアーに行ってきました
目次
屋久島旅行のだいたいの総額
時期にもよりますが、ざっくり最低6万円くらいはかかります。
ハイシーズン(ゴールデンウィーク、お盆)だと10万以上かかることもあります。
離島ということもあって、海外旅行並の金額がかかります。
屋久島までの交通手段
まずは移動手段についてです。
こちらが一番の出費項目となるでしょう。
屋久島への入島は鹿児島からとなるのが基本です。
鹿児島までの予算
まずは鹿児島までの交通費。
九州に住んでいる等でない限り、ほとんどの方が鹿児島までの移動には飛行機を利用すると思います。この飛行機が一番の出費になります。
鹿児島までの飛行機ですが、
一般航空会社はANA、JAL、スカイマーク、ソラシドエアです。
また、LCC(格安航空会社)としてジェットスター、ピーチ(関西)があります。
一番安く済ます方法は、LCCを利用することです。
片道の最安料金がジェットスターだと8000円、ピーチだと5000円です。LCCは機内サービスがなかったり、預け入れ荷物がオプションになってしまいますが、それでも安く済みます。
予算を抑えたかったので僕はジェットスターを利用しました。
お盆の時期でしたが、往復24000円程度で済みました。
一方、一般航空会社だと往復で4万〜7万円ほどします。
成田発のJETSTARに比べて数万円高くなります。
実際の飛行機の値段は時期やシーズン等によって異なるので、航空券比較サイトなどを利用して調べてみるといいと思います。僕はいつもスカイスキャナーを使っています。
鹿児島から屋久島までの予算
続いて、鹿児島から屋久島までの予算です。
鹿児島から屋久島までは船を使います。
飛行機代に目を取られがちですが、こちらも結構高いです。
ちなみに、鹿児島空港からフェリー乗り場まではリムジンバスで片道1200円です。
フェリーは2種類で、高速船のトッピーと通常のフェリーです。
高速船トッピー
トッピーは屋久島まで2時間で着きます。
金額は往復15000円です。
僕はこちらを利用しました。
『高速船トッピー・ロケット』
通常のフェリー
こちらはトッピーに比べて時間はかかります。約4時間ほど。
ですが、金額は往復7900円と安く済みます。
時間がかかってもお金を抑えたい方はこちらの利用をオススメします。
また、マイカー、バイク、自転車を運ぶ際も、こちらを利用することになります。
『屋久島フェリー2』
飛行機とフェリーだけで、安くても3〜5万円近くすることがわかります。
海外、特にアジア圏への旅行の航空券代とあまり変わりません。
ここまでお金がかかるなら、海外いくわーって人が多いのも頷ける価格です。
屋久島でかかるお金
続いて、屋久島内でかかるお金についてです。
こちらは普通の国内旅行?と大差はないと思います。
トレッキング費用
ガイド&送迎付で
装備がない方は自分で購入 or ショップでレンタルになると思います。
レンタルの場合、一式セットで安いところだと2000円〜3000円で行けるみたいです。
屋久島トレッキング装備チェックリスト
トレッキングシューズとザックくらいは余裕があれば買ったほうがいいかなーと思ってます。世界遺産に登録された富士山を登ったりするときにも使えますし。
また、ガイドなしでもトレッキングすることは可能です。
予算を抑えたい方は、宿泊している宿の主人に送迎をお願いするなどしてみましょう。
縄文杉や白谷雲水峡であれば、連休時期だと他の客がたくさんいるので、ガイドはいなくても大丈夫らしいです。
ホテル、宿代
ホテルはあまりなく、民宿が多いですね。
金額もそこまで高くないです。
お金はかかるけど、その魅力が屋久島にはある
その他、お土産を買ったり、公衆温泉に入ったり、食事、飲み、レンタカーなど諸経費もかかりますね。ダイビングをしたりするともっとかかりますね。この辺は人によって金額が変わるものだと思います。
冒頭で述べた通り、総額で安くても6万円くらいはかかります。
温泉やお土産、その他レジャー(ダイビングや沢登りなど)を合わせると8万円くらいはいきますね。
『高い!』『この値段なら海外いくわ!』
と思った方が大半だと思いますが、それを満たす十分な魅力はあります。
屋久島の深い森。実際に見るとすごい幻想的な景観です。
世界遺産に登録されているだけあって、島全体が自然に包まれており、上陸した時の特別感はすごいです。本島から離れているとこもあり、屋久島で生活している人の話などを聞くなども醍醐味の一つです。
旅行の候補としてぜひ検討してみてくださいな。
僕は航空券から宿まで全て自分達で手配しましたが、ツアーを申し込んでしまうのもひとつの手だと思います。時期によってはツアーの方が安く済むこともあるので、一度調べてみましょう。
ツアーの検索は下記からできます。
JTBで屋久島の旅行ツアーを探す
屋久島のガイドブックはこちら