こんにちは、ねづ(@nzakr)です。
会社の同僚と中国は上海に行ってきました!
前回の記事では、豫園や外灘などの上海市内の観光をレポートしました。
今回は、2日目の様子をお届けします。
2日目は東洋のベニスと呼ばれる蘇州に行ってきました。
目次
上海2日目の朝
おはようございます。
上海旅行2日目の朝。
深夜3時まで外の屋台で飲んだため、起きたのは10時。シャワー浴びたりして、行動開始は11時頃担ってしまいました。
外の天気はいい感じに晴れてました。東京よりも寒いというイメージでしたが、天気のおかげか、コートなどはいらず、気持ちいいくらいの気温です。
とりあえず外に出て、腹ごしらえ。
宿の近くのこちらの飲食店で朝ごはん。
いつも通り、小籠包を注文。
安定の美味しさと安さ。
蘇州へ
さて、冒頭でも触れましたが、上海旅行2日目は蘇州という都市に行きます。
蘇州は上海から1時間程度で行ける主要な観光地の一つですね。上海市内はすごく狭いので、3泊以上で上海を旅行する場合は蘇州に行く方が多いはず。
もう一つの候補地として杭州もあります。
今回は現地の友人(中国人)が一緒に蘇州まで送迎してくれるってことになったので、車で行くことに。
なお、上海から蘇州へは新幹線か高速バスを利用するのが王道です。新幹線というとすごく高いイメージがありますが、中国の新幹線はすごく安いんです。
車両のグレードにもよりますが、上海〜蘇州間で約30〜60元(500円〜1000円)程度とのこと。
それでいて日本の新幹線とクオリティが変わらないので、たまらんですね。
今回は車なので、高速道路を使って移動します。
中国メーカーの車種だったけど、なんだったっけ…。
途中で渋滞に巻き込まれてしまったので、サービスエリアにて休憩。
飲食店やトイレ、休憩所など、施設は日本とそこまで大きく変わらない。
サービスエリア内にホテルなどもあった。
大陸が大きいためか、超長距離移動の人向けに用意されたものかな。
渋滞に巻き込まれつつも、2時間ほどで蘇州に到着!
なんとなく写真でみたことあるような蘇州っぽい街並みになってきました。
駐車場に車を止めて、さっそく街中の観光へ。
蘇州の平江路
蘇州市内をふらふらと歩く。
蘇州は街が古き良き建物群になっていて、趣深い感じを醸し出してます。
ただ、現在では主要な観光地になっており、中国国内外からたくさんの人が観光にくるので、主要なエリアは完全に観光都市化しちゃってますけどね。
また、街中にこういった河川が流れていて、この河川が生活の一部として利用されています。ちなみに、この河は平江河という名前らしい。
観光ガイドブックなどでは、東洋のベニスなんて呼ばれています。
こういった景色をみると、蘇州に来たなーってる感じがします。
まあ実際はヴェネチアほどオシャレな感じはないけど。
こちらは平江路という通り。
かなり細い通りですが、さきほどの平江河を横目に楽しみながら蘇州の街を感じることができます。
オシャレなカフェやB級グルメばりの飲食店、雑貨屋なんかも立ち並ぶ観光客にも人気のスポット。おかげで人がごった返しています。
ちなみに、ここの道沿いに人力車もいますが、日本人は確実にぼったくられるし、わざわざ乗ってまで観光するような場所ではないので、乗らなくてもいいと思います。
こんな感じで、平江河沿いに歩いていきます。
ちなみに、河に降りるための階段もあるので、河に入りたければ入れます。
誰も入っている人いなかったけど。
生活排水ダダ漏れなので、相当汚いと思うし。
この道、原付がクラクション鳴らしながら無理矢理通ってくるので、けっこう怖い。
こんな狭いんだから、原付で通るのは無理あるだろ…。
時刻は昼過ぎってことで、通りにあったこちらのお店で昼飯を食べることに。
特に調べたわけではないけど、建物がそれっぽい感じだったので決めました。
今回は麺類をチョイス。
メニュー名は…なんだっけ。
薄味ですが、美味しい。
ちょっと物足りなかったので、いつも通り小籠包を注文。
ちょっと甘味のある味付けでした。
ほぼ毎食小籠包食ってますが、全然イケる。
同じ飯を一週間繰り返し食べ続けられるくらいにはバカ舌なので、余裕です。
蘇州の平江河
食後は平江路を戻り、メインの大通りへ。
土曜日ということもあって、どこも混雑気味。
続いて向かったのは、蘇州名物の川下り。
さきほどの平江河を手漕ぎの舟に乗って回ることができるというものです。
蘇州といえば、このイメージ。
平江路水上遊というらしい。
料金は30元(約480円)でした。安い。
10分ほど待って舟が来たので、乗船。
1つの舟に6人くらいまで乗れるので、僕らは貸切でした。
人数が少ないと相船になります。
河からさきほどの街並みを眺めつつ、舟は進みます。
洗濯物が干してあるあたり、すごく生活感が出てる。
左手がさきほど歩いた平江路。
この枝垂れの木がすごくいい味を出してる。
船頭のおっちゃんが色々と蘇州の歴史などを解説してくれます。
全部中国語で正直まったく理解できないけど、今回は一緒に行動してる同僚が通訳してくれました。
おっちゃんによると、この船は芸能人もたくさん乗ったことがあり、海外の有名人を何人も案内したことがあるらしい。ほんとかよw
降りる時に「解説したんだから」と、しっかりチップ要求されました。
50元渡したら少ないって言われるし、何なのw
いろいろありましたが、まあ蘇州っぽい経験はできたのでよしとする。
獅子林
続いて向かったのは獅子林と呼ばれる庭園。
シーズーリンと読みます。こちらは蘇州四大名園の一つで、石で作られた迷路のような岩の組み合わせが有名な場所です。
さきほどの船乗り場から歩いて5分ほどの場所にありました。
入り口横の窓口にて入場料を支払う。
料金は40元(約640円)でした。
入場券を入手できたので、さっそく入っていきましょう。
中に入って進んでいくと、見えてくるのがこちら。
想像以上に大きくて、複雑なつくりになっててすごい。
どうやって作ったんだろ。
こういった人工的につくられた山を築山というらしい。
たくさんの岩で複雑につくられていますが、一応一本の道になっています。
迷路みたくて、けっこう楽しい笑
外観は完全に岩のダンジョン。
RPGなら、一番奥の部分で岩系のボスがいるパターン。そのボスを倒すと岩を破壊するための能力が使えるようになり、邪魔だった岩を破壊して、次のマップに進めるとかいう設定なはず。
一番上の見晴らしがいいポイントに到着。
ついでに記念撮影。
ゆっくり鑑賞したかったけど、営業は17:00までということで、閉園時間ギリギリで入ったので、さくっと観ておしまい。
再び車に乗って、上海市内へ戻ります。
ちなみに、さきほどの蘇州四代名園とは、獅子林の他、滄浪亭、拙政園、留園だそうです。
中でも拙政園は蘇州で一番大きな庭園で、世界遺産にも登録されているらしいので行くといいかも。僕らは時間がなくていけませんでした。
上海市内へ戻って夕食へ
上海市内に戻ったらすっかり夜に。
時間もあれなので、再び南京東路へ。
22時くらいに南京東路に着いたんですが、どうやらデパートに入ってる大半の飲食店は23時で閉まるらしく、ラストオーダーの時間の兼ね合いでなかなか飯にありつけない。
仕方ないので、路地をふらふらと入っていき、見つけたお店でテキトーにご飯。
客引きのおじちゃんに誘われて入りましたが、意外にコスパもいいし美味しい。特に回鍋肉が激ウマだった。店の名前を覚えておけばよかった。
宿に戻って、昨日と同じく、再び羊肉の屋台へ。
50本近く食べつつ、ぐだぐたと深夜まで飲み明かしました。
謎に屋台のおっちゃんと仲良くなったので、記念撮影。
一番左のおっちゃんが店のマスターです。ウイグル人らしい。
例によって床に就いたのは深夜3時過ぎ。
まとめ
2日目の蘇州観光をレポートしてみました。
高層ビルが立ち並び東京さながらのような上海市内とは違って、古都鎌倉っぽい空気で楽しめました。上海で観光を持て余した人は行ってみるといいかも。
さて、翌日の3日目が最終日。
深夜1時のフライトなので、3日目は丸々自由に使えます。
ということで、2016年オープンしたてのディズニーランドへ!
男オンリーだけど…。
最終日3日目のレポートは下記からどうぞ!
3泊4日上海旅行記(3日目) – 上海ディズニーランドを満喫、日本へ帰国
【今回の上海旅行記】
・3泊4日上海旅行記(1日目)前編 – 羽田空港〜上海到着、佳家湯包、小楊生煎
・3泊4日上海旅行記(1日目)後編 – Ctrip〜豫園〜外灘〜南京東路
・3泊4日上海旅行記(2日目) – 東洋のベニス”蘇州”を観光してきた
・3泊4日上海旅行記(3日目) – 上海ディズニーランドを満喫、日本へ帰国
上海旅行のためのガイドブック!