こんにちは、ねづ(nzakr)です。
突然ですが、体重計を買い替えました。
日々筋トレを続けているので、毎日の体重計測してアプリに入力というのがルーティンになのですが、毎回手入力するのがダルくなってきまして…。
思い立って“乗るだけで自動でアプリに記録される体重計”を購入することにしました。
購入したのは
タニタのRD-907という体組成計(体重計)
です!
自動記録の体組成計として非常に優秀だったので、紹介したいと思います!
目次
もともと使っていた体重計
買い換える前に使っていた体重計はこちら。
タニタの『BC705N』という製品です。
普通の体重計としては何ら不便はなく、価格も3,000円程度とコスパにも優れる製品で、Amazonでも6,000を超えるレビュー数でありながら評価4を超えているという人気ぶりです。
普通の体重計でよいのであれば、これで良いと思います。
ですが、やはり自動記録機能(乗るだけで体重や体脂肪率がアプリに記録される)はありません。
毎朝体重計を測る自分は、測ることはするくせに、アプリへの入力を忘れてしまうことがしばしばある(週1-2回は忘れる)ので、自動記録機能がほしくなったんですよね。
RD907レビュー!
カラーは3タイプ(ホワイト・ゴールド・ブラック)で展開しています
RD907は体重計ではなく、体組成計のカテゴリに入ります。
体組成計とは…
筋肉や脂肪、骨など体を構成する組織を体組成と呼び、それに関わる数値を計測する機器のこと。
簡単にいうと、体重や体脂肪率のほかに、筋肉量、骨密度、内臓脂肪、基礎代謝などを計測できる体重計のことです。
最近の体重計はこういった数値も計測できるものがほとんどなので、だいたいが”体組成計”に該当すると思います。
※ 体組成計といってもピンとこないのでこの記事では体重計と呼びます。
RD907は、体重計とスマホをBluetoothで連動させて、体重を測るとその数値がスマホにインストールした専用の付属アプリに自動で記録されるという仕組みです。
実際に購入して届いた現物がこちら。
購入は楽天市場にて。
お買い物マラソンというポイント還元キャンペーンのタイミングで購入しました。
購入時価格は16,700円です。
ポイント還元を加味すると実質13,000円くらいかな。
単純な購入価格だけであればAmazonのほうが安かったのですが、ポイント還元を加味すると楽天のほうがオトクになったので、楽天で購入しました。
箱を開けて本体を取り出してみる。
本体の外観はこんな感じ。
次世代型というか、デジタルライクというか、体重計っぽくないメカ感強めなデザインになっています。
両端の部分は透明になっているだけで、
取っ手になっているわけではなかったです。
(ここが持ち手になっているのは間違いないですが)
裏面には製品の型番と製造年が記載されています。
余談ですが、RD907は2016年に発売されたシリーズです。
最新型はRD911というシリーズになっています。ただし、最新型といっても機能的に大きな差異があるわけではないです。
最新型RD911は脈拍測定ができるようになっていますが、特に必要ないので型落ち=値下がりしているRD907のほうがオトクです。
型落ちといっても、生産停止したわけではなく、あくまで型番が変わっただけであり、RD907は今も生産されていて、機器自体が古いわけではありません。
なので、シリーズでは最新型ではないものの、製造は続けられているため、製造年が2020年になっています。
本体の他に、説明書、単3電池(本体を動作させるのに必要な分)、タニタのレシピカードが付属しています。
タニタといえば、タニタ食堂。
そのレシピのようです。
実はまだレシピカードは中身を見ていません笑
電源を入れると、こんな感じで青く光ります。
この辺が本当にメカっぽい。
自動記録するための手順
計測した数値の記録は専用アプリである『ヘルスプラネット』で行います。
レビューの評価があまりよくないのが残念ですが、このアプリ以外は自動で連動してくれないので仕方ないですね。
使い始めて一ヶ月近く経ってますが、特に不便を感じたことはないのでご安心を。
体重計とスマホをどうやって連携させるのかですが、これも非常にカンタン。
体重計本体に付属した説明書に細かく手順が書いてあるので、それに従ってポチポチすればオッケーです。2〜3分もあればでできると思います。
実際の接続方法を紹介
アプリを立ち上げて「体組成計を登録する」を押して…
この画面になったら体重計本体の”○”ボタンを押します。
そうすると、アプリ側でペアリング画面になるので、ペアリングを押すと…
無事接続されて、プロフィールを登録する流れになります。
このプロフィールというのは、自分が体重計に乗った際に自動で本人だと判別するために必要になります。
例えば家族で共用で利用している場合、各家族本人それぞれにアプリをインストールして、体重計と連動させて使うことになるんですが、その際に”誰の記録なのか”を判別してくれます。
RD907の実際の使い方
実際に体重計で自動記録するまでの手順について。
「アプリ起動→入力ボタンをタップ→体重計に乗る→数値がアプリに反映」という非常にカンタンな手順で記録できます。
アプリを立ち上げて、画面右上の「データを入力」をタップします。
すぐにこの画面になるので、体重計を準備。
体重計の電源は勝手に入るので、手動で電源を入れる必要はありません。
体重計が青く光るので、体重計に乗ります。
数秒(体感5秒くらいかな)でアプリに数値が反映されます。
アプリへの反映も数秒で短いので、待ち時間も少なくすぐに確認できるのはかなりユーザーフレンドリーですね。
購入のネックは価格か…
個人的な感想は”もっと早く購入すればよかった”に尽きるのですが、購入にあたるネックはやはり”価格”だと思います。
今回購入したRD907は16,800円。
普通の体重計と比べるとかなり高い価格のように感じます。これまで自分が使っていたタニタの体重計と比べても5倍の価格がしますからね。
また、乗るだけでアプリに自動記録される体重計は、現在はいろんなメーカーが販売しており、特に、中国製とみられる格安の類似製品がたくさんあり、価格的にはそちらのほうが安いです。
実際にAmazonで販売されている中国製のスマホ連動体重計
↑は実際にAmazonで販売されている中国製のスマホ連動体重計のスクリーンショットですが、3,000円程度で購入できそうです。
ただ、やはり中国製の安品は一抹の不安があり、安かろう悪かろうになりかねないです。
レビュー数や評価がかなり高いですが、中国製品はさくら(やらせ)レビューばかりなのでアテにしないほうがよいです。
購入した人に星5のレビューを投稿すると商品代金を一部キャッシュバックする等の対応をしているため、必然的に高評価になっているだけです。
そういった不安もあり、多少価格は高いですが、やはり安心と信頼のある日本のメーカーであるタニタ、もしくはオムロンで購入することにしました。
オムロンとタニタどちらを選ぶかは悩みポイントですが、これまでタニタを使っていたので、タニタのRDシリーズを選んでいます。
オムロンとタニタはどちらを選ぶべきか?
今回はタニタのRDシリーズ(RD907)を購入レビューしましたが、
当然ライバルメーカーであるオムロンも同じような商品を出しています。
オムロンだと『HBF-256T』と『HBF-230T』の2種類ですね。
「オムロンとタニタ、どちらがオススメか」に関しては正直”好み”だと思います。外観やアプリのデザインが異なるだけで、どちらも機能的に大きな違いはないです。
ただ、オムロンのほうが少し安いです。
- ✓ HBF-256T(オムロン) … 約12,700円
- ✓ HBF-230T(オムロン) … 約11,000円
- ✓ RD907(タニタ) … 約16,700円
タニタのRDシリーズは少し突出して高いですね。数千円違います。
なので、価格を抑えたい人はオムロンのほうがいいかも。
自分がタニタを選んだのは、もともとタニタを使っていたからというのもありますし、“数値がひと目で見れる”というアプリの画面デザインもあります。
左がオムロン、右がタニタのアプリのデザイン
左がオムロン、右がタニタのアプリのデザインなんですが、オムロンのほうが縦に長いです。ひと目でパッと見れるのはタニタかなと。
デザイン的におしゃれなのはオムロンなんですけどね。ただ、コレももはや好みの問題かと思います。
スマホ連動体重計ならタニタRD907はオススメ!
というわけで、RD907をレビューしてみました。
スマホ連動による数値の自動記録というメリットは一度慣れるとかなり快適です!
体重計にしては高い買い物にはなってしまうかもですが、その分の価値は十分にあったかなと思います。