こんにちは、ねづ(nzakr)です。
JGC修行第2弾のフライトをしてきました。
クアラルンプール発という海外発券で手配したクアラルンプール〜成田便のレビューになります。
発券した航空券は以下の通り。
No. | 搭乗便名 | 出発⇒到着 | 時間 |
---|---|---|---|
1 | JL724 | マレーシア(クアラルンプール) → 東京(成田) | 22:50 → 07:05 |
2 | NU071 | 東京 → 石垣 | 06:50 → 9:50 |
3 | NU076 | 石垣 → 東京 | 19:05 → 22:00 |
4 | JL7091 | 東京(成田) → マレーシア(クアラルンプール) | 10:20 → 16:45 |
出発地を日本の空港ではなく海外の空港、今回の場合はマレーシアのクアラルンプールにして発券しています。
これがいわゆる海外発券と呼ばれる発券ワザですね。途中に石垣島のフライトも入っていますが、ようするにマレーシア発東京経由石垣島行きというわけです。
この航空券の意味については、詳しくは僕のJGC修行のスケジュールの記事で説明していますので、気になる方はそちらをご覧くださいませ。
今回はこれの往路、すなわち、
クアラルンプール発成田行き(JL724便)をレビューしたいと思います。
目次
JAL JL724便「クアラルンプール〜成田」搭乗レビュー
というわけで、クアラルンプール国際空港のメインターミナルよりスタート。
ちなみに、クアラルンプールまでの行程は以下の通りでした。
金曜深夜便でシンガポールへ渡星
↓
土曜午前はシンガポール市内を弾丸観光
↓
昼過ぎの便でカンボジアのプノンペンへ
↓
プノンペンを1泊2日で観光
↓
日曜夕方の便でクアラルンプールへ
上記のような行程を終えてクアラルンプール国際空港に来ております。
なお、クアラルンプールにはターミナルが2つあり、今回はメインターミナルです。
もう一つのターミナル2はLCCターミナル(うち8〜9割はエアアジア笑)となっています。
改めて今回レビューするフライトの詳細↓
JL724便
マレーシア クアラルンプール(KUL) 22:50発
東京 成田(NRT) 07:05着
フライト時間 7時間15分
予約クラス : C
獲得FOP : 6,659
獲得マイル : 5,216
今回の予約クラスはビジネスクラスです。
JAL便のビジネスクラスは初めてなので楽しみですねー。
昨年SFC修行した際、スターアライアンス系の中国国際航空のビジネスクラスは乗りましたが、ANAのビジネスは未経験なので、日系航空会社で初のビジネスクラスの搭乗になります。
さっそくチェックインしていきます。
ビジネスクラスレーンを使えるわけですが、一般レーンも空いているので、特にメリットがあるわけではないですね笑
チェックインを終えたらすぐに出国審査へ。
クアラルンプールのイミグレーションは混雑するイメージしかない。何度か利用してますが、いつも30分くらいかかる印象。
乗り入れするフライトに対してオープンしている窓口が少ないんですよねー。
シンガポールの無人ゲートまでは行かないまでも、香港の”e道”のような登録制ゲートを設置してほしい。
30分くらいかかってしまいましたが、無事に出国。
モノレールに乗って、サテライトのボーディングゲートまで移動します。
今回利用するラウンジは
キャセイパシフィック航空のラウンジです。
ラウンジ内はこんな感じで、赤を貴重とした家具が並んでいました。
スペースとしてはちょっと狭いですね。。今回は人は少なかったので快適でしたが、混雑時はちょっと辛いかも。
なお、JALのビジネスクラス利用者は以下2つのラウンジを利用することができます。
- プラザプレミアム ファーストクラスラウンジ
- キャセイパシフィック航空ラウンジ
本当は両方とも使いたかったのですが、
キャセイのラウンジの受付で
「こちらを使うとプラザプレミアムの方には入れなくなるよ」
と言われました。
チェックイン時にもらった入場券を回収してしまうようです。
まあプラザプレミアムラウンジのほうが混雑気味だったので、今回はこちらのキャセイのラウンジで過ごすことにします。
時間になったので、ボーディングゲートへ。
クアラルンプール国際空港では、手荷物検査をボーディングゲートの前で実施します。
シンガポールも同じですね。
背景としては、トランジットが多い空港であり、出入国せずに別の国に行く人が多いためにゲート前で手荷物検査をしているとのことです。
ボーディングゲートはC34。
さっそく搭乗していきましょうー!
座席はこんな感じです。
窓に向かって斜め向きになっている最近のビジネスクラスシートによくあるタイプ。
シートの向きを斜めにすることでシートの並びを入れ子にでき、より多くの席を設置できるので最近はこのタイプが多い印象。
シート名はJAL SKY SUITE Ⅲ。
バージョンⅢってことは、もちろんⅠとⅡもあります。
Ⅰが旧型、Ⅱはボーイング767で現在使われているタイプです。
このⅢが最新型のシートタイプになります。
この他、短距離路線ではフルフラットにはならないタイプのビジネスクラスシートがあります。
今回の機材はボーイング787-9(789)です。
総座席数239の機材ですね。
内訳は以下の通り。
- ビジネス : 28席
- プレエコエコノミー : 21席
- エコノミー : 190席
JAL SKY SUITE Ⅲ シートレビュー
さっそく座席のレビューをしています。
シート全体はこのような形。
足もとはこんな感じ。
シートをフルフラットに倒したあと、シートと連結されて隙間なくキレイに体を横にすることができるようになります。
座席のモニターは17インチと大きめ。
タブレットは12インチ、ノートパソコンでも大きくて15インチなので、それよりも大きいですね。
リクライニングの操作パネルは左手先にありました。
右手には鏡。
このスペースは開閉できるようになっており、小物入れとしても機能します。
鏡の下にはイヤホンジャック、コンセント、USBポート。
その横にはタッチパネルタイプのリモコンがあります。
肘掛けもありました。
こういう細かいつくりがイケてますねー。
フルフラットにするとこのような形になります。
照明が暗くなった後に撮影したのでちょっと写真が暗めですが…。
ビジネスクラスエリアの機内はこんな感じになっています。
続いてアメニティの紹介です。
まずは機内履き用のスリッパ。
よくある紙のペラペラのやつではなく、布製のスリッパでした。
ブランケット。
アメニティグッズ。
マスク、耳栓、アイマスク、歯ブラシなどが入っています。
布のポーチだったので、利用後の日常生活でも使えそう。
さて、今回も深夜便ということで、機内食のメインは朝食となります。
離陸後には簡単な軽食が提供されます。
着席前のおしぼり。
ミネラルウォーター。
マレーシア産の水でした。
席は窓際9K。
翼の上らへんの席でした。
機内のセーフティビデオ。
最近ではANAが歌舞伎をテーマにしたものに変えて一時期話題になりましたが、普段見向きされないこのセーフティビデオを工夫するというのは面白いなーと思います。
離陸後シートベルトサインが外れると軽食が配られました。
離陸後の軽食は以下のようなメニューでした。
プロフィットロール チーズ詰め
アジア風さつま揚げ
鶏つくねの照り焼きソース
プラスチックの皿ではなく、ちゃんとした食器やカトラリーで提供されるのはビジネスクラスならではのサービスですね。
このプロフィットロールがとても美味しかったです。なお、飲み物は普通の緑茶です。
ちょっと物足りなかったので、ちゃんぽん麺(カップ麺)を依頼。
そば、うどん、ちゃんぽんはカップ麺での提供にはなりますが、いつでも注文することができます。
深夜便だったので、食事後に消灯された後はフルフラットにして就寝しました。
朝食の時間になると外は明るくなっていました。
到着2時間前くらいに配られた朝食。
離陸前に洋食か和食か聞かれましたが、今回は洋食にしました。
■アペタイザー
フレッシュフルーツ
ギリシャヨーグルト ラズベリーソース
ブラックオリーブとスモーク鮪のサラダ レモンドレッシング
■メインディッシュ
ほうれん草のベイクドエッグ クリーミーマッシュルームソース
クロワッサン
オシャレな朝食ですね。
全体的にとても美味しかったです。
着陸前にラウンジと機内食についてのアンケートを求められました。
クアラルンプール発なのでJAL直営のラウンジがないため、あまり参考にならないと思うのですが、利用したキャセイラウンジをイメージして回答。
無事に成田国際空港に到着!
このSEIKOと大谷翔平の広告を見ると、日本って感じがする。
乗ってきた機材を遠目から確認。
この後は入国審査を自動化ゲートで通過して、荷物を受け取りました。
無事に日本に帰国しましたー!
成田国際空港の第2ターミナルですね。
ANAやスターアライアンス系列は第2ターミナル、JALやワンワールド系列は第2ターミナルという区分になっています。
到着後は第2ターミナル直結のナインアワーズというカプセルホテルでシャワーを浴びました。
JALのビジネスクラス利用だと無料でシャワーを利用することができます。
初のJALビジネスクラス!快適な空の旅でした
初めてのJAL便、日系航空会社でのビジネスクラスでしたが、やはりビジネスクラスは快適ですねー。
深夜便だとどうしても疲れが溜まりますが、フルフラットシートだと普通に体を横にして寝ることができるので、睡眠も比較的ちゃんととれます。
アイマスクや耳栓、マスクといった睡眠グッズもあるので、これを装備して寝るようにしています。
あえて言うなら、今回の客室乗務員の人の愛想が微妙だったことが気になったかな。
たまたまその人だけだと思いますし、深夜便でCAさんも疲れがあるのは承知ですが、わりと無愛想な対応をされたので…。
ビジネスクラスの設備だけではなく、ファイブスターエアラインズという最高評価を得たというサービスを期待していただけにちょっと残念でした。
以上、クアラルンプール〜成田(JL724便)の搭乗レビューをお届けしました!
なお、今回のフライトで獲得したFOPとマイルは以下の通りです。
FOP : 6,659
マイル : 5,216
前回お届けした羽田〜シンガポール(JL35便)と今回のクアラルンプール〜成田(JL724便)を終えましたが、どちらも往路ですので、まだ復路が残っています。
その復路はまた追ってレビューしたいと思います。
JGC修行については以下記事にて説明しています!
僕のJGC修行スケジュール、フライトプランも紹介!