ブログを書き始めてからというもの、写真を撮る機会が増えました。
今まではiPhoneでずっと撮影してきたんですけど、半年ほど前に携帯代を抑えるためmvnoにしたくて、simフリーのnexus5に切り替えたんです。そのnexus5のカメラ機能がiPhoneに比べてどうも落ちておりまして、夜とかあまりいい写真がとれないことに困っておりました。
基本的にはスナップ写真が多いのですが、ブログ用にある程度いい写真が取れないと困るんですよね。
一応、デジタル一眼レフカメラを持ってたりします。
CanonのEos Kiss X2という機種です。大学生のときに購入したので6〜7年前のものですね。別でレンズも2本持ってました。
デジタル一眼レフカメラの入門機として扱いやすく、いい写真が撮れるんですが、いかんせん持ち運びに困る。その他にもいろいろ理由がありまして、こちらのデジ一をフリマで売って、その種銭でコンパクトデジタルカメラ、通称コンデジに移行しました。
目次
高級コンデジRX100を購入した
そんなわけで購入したのはこちら↓↓です。
ソニーのRX100です。
いわゆる高級コンパクトデジタルカメラという部類です。コンパクトデジタルカメラでありながらもデジタル一眼レフやミラーレスに劣らない性能を持ち、価格も高いです。
RX100は2012年発売なので、今は30000〜40000円ほどで購入できます。
ちなみに、現在は最新型の”RX100M3″が発売されています。
こちらが最新型のRX100M3
新品で73000円(2015年5月購入検討時)とかなり高額。
たしかEos Kiss X2を買った時もこのくらいの値段だった。
もちろん最新型のほうが欲しいのですが、カメラ好きの友人に聞いたりして調べていると、型落ちのRX100でもそこまで性能的には差がなさそうだったので、中古でRX100を購入しました。
高級コンデジに乗り換えた理由
さて、デジタル一眼レフを売って、高級コンパクトデジタルカメラに乗り換えた理由ですが、下記の通りです。
持ち運びが楽
なんといっても一番はコレ。
本体重量が220gと軽量です。
重さってあんまり意識しないかもですが、けっこう重要です。
デジタル一眼レフはボディだけで400〜500g近くあり、レンズも合わせると1kg近くの重量になります。普段持ち歩いているモノの重さが1kgも増えると、長時間の移動とかはけっこう体力に響くんですよね。
取り出しやすさ、手軽さ
取り出しやすさも魅力の1つです。
サイズも小さいので、バッグなどにサッとしまえます。
デジタル一眼レフは、サイズも大きいのでバッグにしまうことができず、近場のお出かけの際にもバッグと別に持たなければならないんです。レンズやその他の備品を持って行くと専用のキャリーバッグが必要になるくらい。
コンデジであれば、バックにしまうことができるし、ポケットにだって入っちゃいます。ポケットに入れておくことはあまりないですけど…笑
誰でも扱える
最後は”誰にでも扱える”という点。
集合写真なんかを撮る際、近くの誰かにお願いしたりすることがあるかと思います。
みんながデジタル一眼レフを扱ったことあるわけではないので、持ち方が普通のコンパクトデジカメと同じだったりします。また、レンズを調整できなかったりするので、写真がぶれたりするんですよね。
三脚があればいいんですが、三脚ってけっこう荷物ですからね。
カメラの目的を明確にしよう
デジタル一眼レフは使いにくい!と悪くいってるみたいですが、違いますよ笑
大切なのは目的意識ですね。
「何を撮りたいのか」を決めておくことです。
普段日常で撮っているスナップ写真を綺麗なものにしたいのであれば、高級コンパクトデジタルカメラは十分オススメです。
一方、風景や人物をしっかり撮影したいのであれば、デジタル一眼レフのほうがいいです。コンデジはレンズの交換はできないので、デジ一に比べて表現の幅は狭いです。その分、レンズを別途買ったりする必要がありますけどね。
いちばんよくないのは「デジタル一眼レフなら綺麗な写真がとれるでしょ!」という発想でデジタル一眼レフを買ってしまうことですね。
僕もこの理由でEos Kiss X2を購入して、結局持ち歩かなくなってしまったので…笑
デジタル一眼レフももちろん優秀で素晴らしいですが、普段の写真を綺麗にするなら、とりあえず高級コンデジの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回購入したRX100シリーズ
リコーのGRシリーズもオススメ