こんにちは、ねづ(nzakr)です。
ゴールデンウィークに一週間ほどタイに行ってきました。
今回はタイのカオサンロード(カオサン通り)をレポートしてみます。
バックパッカーの聖地と呼ばれている有名な場所です。
バックパッカーの方でタイに行った方は間違いなく訪れているかと思います。
今回の旅行はバックパッカーではなかったのですが、せっかくなのでカオサンロードに2日ほど滞在してみました。
カオサンロードの紹介
ここがカオサンロード(カオサン通り)です。
ケンタッキーとSUBWAYが目印ですね。
場所というより、通りですね。この一本の通りをカオサンロードといいます。
全長で300mほどの思ったより短い長さの通りです。
地図でみると、このあたりです。
立地的にはかなり孤立した場所です。
地図を見て分かる通り、最寄り駅的なものはなく、基本的には公共バスかタクシー、トゥクトゥクで向かうことになります。
MRTファランポーン駅からタクシーで約20分。料金は100バーツ(370円)くらい。
バックパッカーの人がここにずっと滞在していたという話をしたりするので、けっこう広いエリアなのかと思ってました。
また、もっと中心地にあるのかなーと思ってました。ここを中心にバンコクあちこちを観光したい!という場合にはいろいろ不便かもしれません。僕はアソーク、スクンビット駅周辺に主に滞在していたのですが、電車移動できる利便性がよかったですね。
反対側から。
バックパッカーの方の多くはカオサンロードだけで過ごしたりするとのことです。たしかにこの通りだけで宿泊や食べ物、お土産、マッサージ、バーなど全てを満たせます。
バックパックを背負った外国人(主に白人)が多かったですね。日本人、アジア人もちらほら。比較的若い人が多いです。
カオサンロード近辺の宿は基本的にゲストハウスが中心で、激安です。
一泊数百円から宿泊できます。
僕はゲストハウスではなく、近くのホテルに滞在しました。
せっかくカオサン通りに来たのだから、ゲストハウスに泊まれよって話ですが…笑
宿泊したのは、こちらのランブリーハウスというホテルです。
場所はカオサンロードの隣の通りです。
入り口で一見ホテルに見えなくて迷いました。
この奥にホテルのフロントがあります。
ふつうに綺麗なホテルです。ちゃんとシャワーのお湯もでますし、満足です。
こちらのホテルは一泊1200バーツ(約4400円)。3人で宿泊したので、1人400バーツ(約1400円)でした。ゲストハウス中心のカオサン近辺の宿泊施設としては高めです。
ホテルの向かい側には謎の銅像が…笑
足の指が長すぎる。
ホテルに荷物を置いてまずは腹ごしらえ。
カオサンロードの屋台へ。
食事は通りにある屋台で安くて美味しいものを食べることができます。
こちらはカオサンのパッタイ。カオサンというばパッタイというくらい有名。
タイ料理の屋台があちこちにあります。
僕はこちらの屋台でチャーハン的なものを注文。
パッタイ食べろよ!って話ですが、エビがアレルギーなので、パッと見てエビが入ってそうなので諦めました…。
注文するとその場でさくっと調理してくれます。
できたものがこちら。
かなり美味いし、ボリュームも成人男性が満足できる量です。
気になるお値段はなんと40バーツ(150円)。安すぎ笑
食べ終わったらお土産、雑貨屋巡りへ。
アジアンテイストな雑貨やアクセサリーがいっぱいです。
タイの土産としても有名なタイシルクのお店や
タイパンツもあちこちで売ってます。
店によって値段が違うので、安く済ませたいなら交渉必須です。
どのお店もある程度はディスカウントをしてくれます。
バックパックやスーツケースも激安で売ってます。
ノースフェイスやドイターなどの有名ブランドのバックパックです。日本円にして1000〜2000円程度で購入できちゃったりします。ちなみに、ほぼ、というかすべて偽物なので注意です。
楽器も売ってます。
カオサンロードでは夜になるとカオサン内にあるあちこちのバーから歌声が聞こえてきます。
こちらはマックのソフトクリーム。
なんと9バーツ(約42円)です。
カオサンを含めバンコクは暑いので、適宜水分補給が必須です。
ソフトクリームは水分かというと違うけど…。
暑い中ひと通り歩いて疲れたので、マッサージへ。
写真では屋外のマッサージですが、屋内にもあります。
僕は屋内のエアコンの効いた涼しい場所でマッサージをうけました。
300バーツ(約1100円)だったかな。マッサージの値段はバンコク市内どこも変わらない印象です。
カオサンロードから近い観光地といえば、王宮観光です。
ひと通りカオサンロードを散策した後は王宮観光に行きました。
こちらは別記事にてレポートしましたので、ご覧下さい。
王宮観光から戻ると既に夜に。
カオサンは夜でも賑わっています。
現地の人は売り子やドライバー以外にはほぼいないですね。
飲食店はオープンテラスのお店がほとんどです。
タイ料理以外にも、日本食はもちろん、洋食のお店もあります。屋台よりは高いですが、お酒を飲みながらまったり食事したいなら飲食店のほうがオススメ。
店によっては生ライブがあります。
こちらの店でお酒を飲んでたんですが、いい感じの雰囲気でした。何を歌ってるのかはわからなかったけど…。
深夜2時頃でも人はたくさんいます。
一部お店はクラブみたいになってました。さすがにクラブに行く元気は残ってなかったので、ホテルに戻って寝ましたけどね。
次回はぜひバックパッカーとして
ゲストハウスで知り合った人と昼からお酒を飲んだり、
ぷらっと観光に出かけたり、
疲れたら昼寝をしたり、
夜は音楽聴きながら酒を飲んで、
クラブで踊ったり、
昼から深夜まで楽しめるカオサンロードの面白さ、雰囲気を体感できました。
実際にゲストハウスに宿泊して過ごしたわけではないので、次回来ることがあったら体験してみたいなー。
タイといえばカオサンという人もいるくらいなので、バックパッカーじゃなくても一度は行ってみてはいかがでしょう。
ゲストハウスは無理だなーという方でも、近くに安いホテルがあるので、そちらに滞在すれば大丈夫です。
ガイドブック一冊あると便利ですよ!