こんにちは、ねづ(@nzakr)です。
会社の同僚と中国は上海に行ってきました!
前回の記事は、上海到着後に人気の小籠包屋で朝ごはんを食べて、滞在先に荷物を置いて観光スタートさせるところまでお送りしました。
今回は、その続き、1日目の後編ですね。
初日は上海市内をあちこち観光してみました。
では、いってみましょう!
目次
Ctrip(提程)
荷物をAirbnbで手配した宿に置き、初日の観光をさっそくスタート!
まず向かった先は、Ctrip(シートリップ)のオフィス。
初日の観光地第一弾から、すごくマニアックな所に来ました。
普通の観光客ならまあまず来ることはないであろう場所です。
Ctripは中国国内で最大の旅行関係のオンライン予約サービスです。
日本でいうところの楽天トラベル、じゃらんなどと同じようなサービスですね。
今回一緒に行動している中国人の同僚の友人がシートリップで働いてるとのことで、案内してもらっちゃいました。Web系の仕事をしている身なので、気になるんですよね。
オフィス街までは電車で移動。最寄り駅は松虹路。
なお、上海市内はよほどマニアックな場所にいかなければ、ほぼ電車で移動可能です。
街並みがすごくキレイ。
こちらがシートリップのオフィス。
さすが中国最大のトラベルエージェンシー。規模が違う。
ザ・IT企業という感じの立派なオフィスビルですね。
ビルの形、ガラス張りの外観がいかにもって感じ。
この写真のオフィスもインパクトがある建物ですが…
他にもオフィス(関連施設)が複数あります。
こんな感じで、このエリアにはCtripのオフィスがあちこちに点在しています。
さすが巨大企業。
ちなみに、社員数は全体で30000人ほどいるらしい。
中国国内の旅行代理店としては、ほぼ一人勝ちの独占状態らしい。
こちらは社員が利用できる社員食堂。
社員専用ですが、今回は食べてもいいよってことだったので、せっかくの機会だしいただくことに。さっき食べたばかりだけどな。
麺類、ご飯の2種類で、麺類を注文。値段は15元(240円)。
料理名は不明ですが、凄まじいボリューム…。
写真で見ると伝わりにくいですが、おそらく麺500gくらいあったと思う。
日本の社食って量少なめなイメージだったけど、ここは違いました。朝飯で大量に食べた後に、さらにこの量はさすがにきつすぎたため、残しました…。
ちなみに、味はそこそこ。ナンプラーと醤油?っぽい味付け。ボリュームを踏まえると、コスパは相当高いと思う。
そもそも空腹でも完食できる気がしないコレ。
ふと周りを見回してみたら、ほとんどの人が残してました…(笑) 量減らせばいいのにw
Ctripの仕事内容とかをいろいろと伺うことができたのでよかった。
豫園
再び食べ過ぎて腹たぷたぷですが、時間も限られてるので、次の観光地へ。
続いて向かったのは豫園(よえん)。
豫園は上海の代表的な観光地の一つで、有名な石園とその周囲にあるこれぞ中国といわんばかりの建造物が立ち並ぶ商業エリアのことですね。
観光ツアーのテンプレみたいな場所ですが、我々ももれなく行ってみました。
最寄駅は豫園駅。
観光地の名前がそのまま駅名になってます。
駅の出口付近。
上海の中心地にあります。
駅を出たら、案内板に従って向かう。
人気の観光地で人だかりがあるので、すぐわかります。
それっぽい建物が見えてきた。
なんとなく中国っぽい。
この豫園商城が目印。
さっそく中に入る。
城って名前ですが、実際に城の建物ではなく、この区画のことを指すみたい。
入ってすぐにいきなりハーゲンダッツ。
豫園商城の中は完全に観光地化しており、土産屋から飲食店まで何でも揃ってる。
建物のつくりも統一されていて、見ごたえがある。
こんな感じの中華系のご飯屋がたくさん。
朝と昼で食べすぎてしまったので、さすがに食べられなかったけど。
スターバックスもありました。しかも2店舗も。
星巴克珈琲と書くみたい。
豫園商城のスタバは店舗の外観も周りの景観に合わせて作られているので、世界のオシャレなスタバの一つとして取り上げられることもあるらしいので、行ってみるといいかも。店内は普通だったけど。
スターバックスは観光客も多く利用するためか、土産を押し売りしてくるおばちゃんなどがけっこういます。カタコトの日本語で話しかけてくるのが鬱陶しい。
ちなみに、豫園は観光地ということもあって、詐欺などの被害もよくあるらしいので、注意。お茶詐欺などはけっこう有名みたい。
中央の広場。人が多すぎてやばい。
外国人観光客以外にも、中国国内の観光客も多いです。
豫園のメインである石園に行こうと思ったけど、人が多すぎて面倒になってしまったので、諦めました…。
外灘(ワイタン)
続いて向かったのは、外灘(ワイタン)。
こちらも上海の代表的な場所。
海を挟んで、上海の高層ビル群を一望できるスポット。
豫園から歩いて行ける距離です。
豫園商城を出て歩くこと10分、目印?であろう上海のテレビタワー(東方明珠塔)が見えてきた。
さらに歩くこと数分、外灘に到着!
外灘は夜景がキレイな場所として有名なのでこの時間帯はあまり人がいないと思ったんですが、けっこういますね。
せっかくなので、眺めを撮影。
上海って画像検索したら出てきそうな写真が撮れた。夜だとビルの光ですごく綺麗になりそう。
夜にもう一回写真を撮りに来ることにして、外灘をふらふら歩きます。
牛のモニュメント。
調べてみると、この牛は「金融牛」という名前らしい。
この外灘というエリアには、中国の証券、銀行といった金融機関のオフィスが密集しているんですね。
アメリカのウォール街にもチャージング・ブルという同じような牛の銅像があり、アメリカのウォール街のような金融街という意味を込めて、この銅像が置かれたとのこと。
後ろから撮影するとシュール…笑
こちらの銅像は初代上海市長の陈毅(読めない…)らしい。
上海市内をあちこち歩き回って疲れたので、カフェにて休憩。
いい感じに夜になってきたので、外灘に行く前に夕食を食べることに。
南京東路でディナー
夕食は上海市内の繁華街、南京東路にやってきました。
南京歩行路とよばれるデパートやレストランが並ぶエリアですね。中華はもちろん、日本食のお店もたくさんありました。あのチェーン店の白木屋も。
上海といえば、上海ガニってことで、友人オススメのお店へ。
今回はここのお店。店名は忘れました…笑
こちらが上海ガニ。
別名、チュウゴクモクズガニですね。
味は…うん、日本のカニの方が美味い。
他にもいろいろ注文。鶏肉の炒め物。
ちょっと辛いけど、上海蟹よりこっちのほうが正直美味しかった。
あれこれ食事やお酒を頼んで、1人200元(約3200円)。
まあ注文量を考えれば、コスパはわりといいほうかな。
外灘の夜景
さて、食事を終えて、南京東路から歩き、再び外灘へ。
昼に比べると人の数が圧倒的に多い。
これぞ外灘の夜景っていう感じ。
ベストな撮影ポジションを探し回りたかったけど、人が多すぎて断念。
写真の右の高いビルは上海タワーというビルで、高さ632mもあります。ドバイのブルジュ・ハリファに次ぐ高さとのこと。ちなみに、漢字で書くと”上海中心”です。
外灘の夜景を満喫して、宿へ帰還することに。
宿に戻って明日に備えて寝るはずが、宿近くの外の屋台でまさかの2次会。
羊肉(ヤンロー)の串焼きを5人で40本ほどたいらげました。
合わせて白酒という中国のお酒(アルコール度数50くらい)を飲んだりして、かなりカオスな2次会になってしまい、床に就いたのはまさかの深夜3時…。
まとめ
長くなってしまいましたが、1日目をお送りしました!
深夜便で到着して朝から上海市内を歩き回って疲れたために早く寝るはずが、まさかの深夜まで飲むことになるとは…笑
2日目は上海からほど近い蘇州という観光地に行きます。
蘇州は東洋のベニスと呼ばれるくらい有名な観光地ですね。
2日目のレポートは下記から
3泊4日上海旅行記(2日目) – 東洋のベニス”蘇州”を観光してきた
【今回の上海旅行記】
・3泊4日上海旅行記(1日目)前編 – 羽田空港〜上海到着、佳家湯包、小楊生煎
・3泊4日上海旅行記(1日目)後編 – Ctrip〜豫園〜外灘〜南京東路
・3泊4日上海旅行記(2日目) – 東洋のベニス”蘇州”を観光してきた
・3泊4日上海旅行記(3日目) – 上海ディズニーランドを満喫、日本へ帰国
上海旅行のためのガイドブック!