急にアクセスが増えたと思ったら劇場版2作目が公開されていたんですね。
というわけで2作目も見てきました。レビューは下記ページからどうぞ。
映画青鬼の二作目!『青鬼Ver2.0』を見てきた!
7月5日(土)公開の映画『青鬼』の無料鑑賞券を友人から戴いたので見てきました。
青鬼というRPGツクールでつくられたパソコンでできるホラーフリーゲームが原作です。ニコニコ動画等でゲーム実況という形式で話題になりましたね。その話題性から小説化されてます。原作のゲームは数年前にプレイしたことがあって面白かったので、わりと楽しみにしてた作品でした。
主演はAKBの入山杏奈と須賀健太で、それぞれ原作のゲームには登場しない杏奈、シュンという役でした。その他、卓郎(陣内将)、ヒロシ(聖也)、美香(古畑星夏)、タケシ(尾関陸)といった原作キャラももちろん登場します。
上映時間が70分という映画にしてはかなり短めの作品です。
予告編は下記のような感じ
見た場所はシネ・リーブル池袋という映画館です。
土曜日ということもあり、ほぼ満席だったと思います。客層は子供から20代くらいですね。出演している俳優さん目的で来てる人も多かったようです。
公開して3週間くらい経ってますが、初回入場者プレゼントの青鬼うちわをもらえました。
こんなのもあった
目次
感想(あらすじ、ネタバレあり)
ここから先はネタバレが含まれていますので、ご注意下さい。
ストーリーの内容について
いじめっこの卓郎が仲間の美香、タケシと一緒に、シュンを無理やり連れて廃ビルに何かをしにいきます。そこに訳ありの杏奈が追いかけて洋館に入っていきます。
その廃ビルに青鬼が登場することになります。ゲーム同様に順番に登場人物が殺されていくのですが、それを見てシュンが「自分のつくったゲームと同じ」ということに感づいて、杏奈と一緒に脱出を試みるという話が軸です。
しかし、実際にはシュンは死亡しており、卓郎達が廃ビルに来たのはシュンの死体を隠しに来たという事実がラストで発覚します。廃ビルから一緒に行動しているシュンは杏奈にしか見えていないという一種のミスリードになっていました。
主演がAKBという時点であまり内容には期待できないことはわかってましたが、
正直、微妙でした。
微妙だったポイント
・主役の演技
主役のAKBの入山杏奈の演技が下手すぎて全然感情移入できなかったです。
・オチ
はっきりしないオチでした。
冒頭で流れるシーンが最後の青鬼に追い詰められたシーンにつながっていくのですが、そこからどう脱出するのかという最大の見せ場で、シーンが切り替わって、青鬼の「CLEAR」の画面が出てエンディングになります。
夢オチにしても、はっきり夢だったとわかるシーンもないし、なんだか拍子抜けさせられました。
今回の青鬼の映画は小説をベースにしてあり、そもそもゲームのあらすじとは異なるんですね。素直にゲームに合わせた設定でよかったんじゃないかなーって気がしました。
良かったポイント
・青鬼がリアルだった
実際に青鬼がいたらこんな感じなのかなーと思います。
ただ、ゲームっぽくシュールに歩いて追いかけてきてほしかった。
・ゲームで実際にあるシーンの再現
・建物に入って皿が割れてヒロシがそれを確認しにいくシーン
・ピアノがある部屋で血文字を拭きとって読み取るシーン
・タケシがクローゼットに篭って震えているシーン
などが再現されており、ゲームをプレイ済の方なら「お!」と思ったかと思います。
タケシのガタガタっぷりはわりと名演技だった気がします。
まとめ
正直、面白い映画ではなかったですね(笑)
ゲームを実際にプレイした方は見てもいいかもって思います。
ゲーム未プレイの方は、無料なのでぜひプレイしてみてください。
ネタバレなしでプレイすると普通に難しいし、結構怖いですよ。
※ 基本的にWindowsのゲームソフトです。Macでプレイする場合は細かい設定が必要です
実況動画もいっぱいあるのでプレイできない環境の方はそちらを見てもいいかもです。個人的に面白い実況動画はこちらです。
続編である劇場版二作目も見てきました!レビューは下記
映画青鬼の二作目!『青鬼Ver2.0』を見てきた!