ゴールデンウィーンにタイはバンコクに旅行に行ってきました。
期間は4月30日(木)〜5月7日(木)の7泊8日という約一週間ですね。
台湾に続き、男の一人旅です。
一人旅といっても、現地で友達と合流したりするので、常に一人行動というわけではないんですけどね。ちなみに、バックパッカーの節約旅行ではないです。
タイは東南アジアでも日本人に人気が高い国です。
物価が安い、飯が美味い、名所があちこちにあるという充実さです。
例によって全日程をレポートしてみます。
目次
日本からタイ(バンコク)まで
タイへのフライトはLCCを使いました。
航空会社はエアアジアです。
成田空港からドンムアン空港をフライトします。
タイへの航空手段としては、直行便はタイ国際航空やJAL、乗り継ぎ便ではベトナムエアラインなどがあります。しかし、LCCの方が安く済むので、エアアジアで予約しました。しかもエアアジアは直行便なんですね。
価格は48,000円です。
ゴールデンウィークという割高な期間ですが、前後に1日ずつ有給を取得して平日発にしたので、多少安く済みました。GWの最中だとエアアジアでも70000円前後しました。
時間は「成田発 09:15 〜 バンコク着 13:50」というフライトです。
朝が早いフライトですが、初日から観光ができるのでこの時間帯にしました。
具体的な搭乗レポートは別記事にしました。
エアアジア「成田〜バンコク(ドンムアン空港)」搭乗レポート XJ601便
タイ1日目 ドンムアン到着〜両替〜市内観光
約5時間ほどでドンムアン空港に到着しました。
タイのメイン空港はスワンナプーム国際空港ですが、このドンムアン空港はLCC専用ターミナルらしいです。
そのため、お土産ショップ等も多くないですね。
空港では、市内までの交通費+α分を両替。
空港の両替レートは基本的に良くないので、空港での両替は必要最低限にして、街中で両替することをオススメします。
両替後にSIMカードを購入します。
出国ゲートのそばにタイの通信業者の店舗があるのでそちらで購入できます。
僕は写真の通り、TRUE MOBILEという業者にしました。
LTEや4G回線ではないけど、ハイスピード3G回線でした。
SNSやGoogleMapなら困らないという感じですね。
1週間の使い放題プランで、299バーツ(約1140円)。
※1バーツ = 3.8円で計算しています
設定ですが、手持ちのSIMフリーのスマホを渡すとスタッフさんが設定してくれます。僕はいつも使っているNEXUS5を利用しました。
ネットが使えるかどうかは海外旅行を効率よく楽しむためには必須ですね。
あと、なんかあった時に困らないというね。
SIMフリーのスマホを持っていない場合は日本でポケットWiFiをレンタルしていくといいですよー!
ドンムアン空港に到着後、バンコク市内へ移動します。
移動手段はタクシーかバスがあります。バスの方が安いので、バスにしました。
バスはかなりローカルな感じでしたね…笑
バスの利用レポートと乗り方は別記事にてまとめました。
タイ・ドンムアン空港からバスでバンコク市内まで行く方法
まずはホテルに荷物を預けに行きます。
バスの降り場から最寄りのBTSモーチット駅から電車でホテルまで移動します。
マキシマムズインというホテルです。
BTSナナ駅から徒歩1分の所にあります。ナイトライフ向けのホテルですね笑
1泊3000円という安さ。タイでは3000〜4000円でけっこういいホテルに宿泊できます。
こちらのホテルは2泊する予定です。
外観に怪しさはあるものの、駅近の立地で部屋も綺麗で快適です。
ホテルに荷物を置いて、一日目の観光をスタートします。
観光する前に、まず両替をします。
両替はナナ駅前のVASU EXCHANGEでしました。
空港ではSIMカード代と交通費分くらいしか両替していないので、こちらでちゃんと両替していきます。
両替後は近隣の散策で1〜2時間近くフラフラしてました。
ちなみに、バンコク市内の移動は基本的に電車です。
BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)があります。電車も10分に1本ペースで動いているし、治安面でも悪くないので快適です。
散策後、お腹が空いたので夕飯を食べに。
ナナ駅から歩くこと10分、隣のアソーク駅近くにあるTERMINAL21へ。
世界の都市をモチーフにした大きなショッピングモールです。
中はこんな感じ。
ぱっと見東南アジアには見えないオシャレさ。
というか日本のショッピングモールよりオシャレだぞこれ。
TERMINAL21の最上階にあるPIRE21というフードコートへ。
タイのショッピングモールのフードコートは格安で美味しいものが食べれるんですね。
衛生面も整っているので、外の屋台の飯に比べると安心安全です。
なんとなく鶏肉が食べたかったので、今回はカオマンガイをチョイス。
スープも付いて80バーツ(約300円)。激安です。
円安の影響でちょっと高く感じますが、それでも安いですね。
食後はモール内をフラフラして、ホテルへ戻ることに。
夜は市場みたいに行商人があちこちに露店を出しています。
歩道を占拠するように露店だらけになるのでかなり歩きにくい…笑
ナナ〜アソーク間の歩道では、夜になるとどこからともなく写真ような感じでたくさんの露店が現れます。洋服からブランド品、イヤホン、スマホケースなどのガジェットまで売り物は様々です。
ブランド品に関してはだいたいニセモノなので注意。
露店をざーっと観察しながらホテルへ帰還。
I LOVE BANKOKのTシャツが売ってたので、帰国前に買っておこうかな。
1日目はこれにて終了。
明日(2日目)は友達と合流するので、早めに就寝。
タイ2日目 サイアムパラゴン〜電脳街
さて、2日目。
基本的に一人旅のときは朝はゆっくり目にするのですが、
今回は友達と合流するために、朝9時に起床。まあ9時でも早くはないですがね笑
待ち合わせのサイアムパラゴンへ移動します。
こちらがサイアムパラゴン。
BTSサイアム駅に直結しているバンコクが誇る最大のショッピングモールです。
なんていうか、めちゃくちゃデカイし、綺麗で豪華。
日本ってこういう超巨大で豪華なショッピングモールってないよね。
こちらのサイアムパラゴンの入り口でドヤ顔で僕の友人が待機してました。
顔出しNGなので、ドヤ顔感は伝わりませんけど…笑
このサイアムパラゴン、昨日訪れたターミナル21よりもはるかに大きいですね。
中を全て探索するには1日かかる広さです。
シャネル、ビィトンなどの有名なブランドショップはもちろん、巨大なフードコート、など様々なものが販売されています。基本的に日本で買うのとあまり値段は変わりません。
このサイアムパラゴン、すごいところが、
なんと地下に水族館があります。
水族館が付いているショッピングモール、すごい。
こちらは入り口の様子です。入場料はたしか500バーツ(1800円)くらいだったかな。
そして、上の階には映画館も!
映画館は日本にもありますが、施設全体がかなり豪華。
ざっーと散策して、サイアムパラゴンを後にします。
目的地であるタイはバンコクの電脳街へ。
主要な電脳街であるマーブンクロンセンター、通称MBKに来ました。
サイアムパラゴンから歩いて10分くらいの所にあります。
電脳街とは、パソコンや携帯電話などのハードウェアからソフトウェア、家電製品やガジェットまで様々な電化製品を販売している地域やビルのことを言います。
日本で言うと秋葉原とかが該当しますね。まあ今では秋葉原はアニメやオタク要素が強くなっちゃいましたけど。
バンコクで電脳街と呼ばれる場所はいくつかありますが、
そのうちの1つがこのMBK(マーブンクロンセンター)です。
基本的には普通のショッピングモールなので、電化製品以外にいろいろ売っています。
続いて、フォーチュンタウンのITモールです。
地下鉄MRTのラマ9世駅に隣接している電脳街です。
基本的に品揃えや価格はあまり変わりませんが、電脳街によって得意なジャンルがあるらしい。
どちらもの電脳街も、建物の中に写真のようなエリアがあり、たくさんのテナント型の電化製品店舗が並んでいます。
中古のスマホからデジタルカメラ、パソコン、タブレット、家電製品などなど、様々です。日本の大型家電量販店の比ではないくらいです。
基本的に日本より安く購入できるものが多いし、見ていて面白い。
購入する際ですが、スマホ、特にiPhoneや最新androidはニセモノの可能性があるので注意です。また、ソフトウェア(adobeやゲーム)等が激安で売られていることがありますが、ほぼ海賊版のコピー商品なので気をつけて下さい。
電脳街をフラフラしてたらあっという間に夜になってしまったので、ホテル周辺に戻ります。
せっかくなのでソイカウボーイに来てみました笑
タイのナイトライフを楽しむならここ!というくらい有名です。
日本人男性にタイが人気な理由でもある所ですね。
1〜2時間程度飲んで退散。
明日は朝早くからタイの世界遺産を見に行きます。
タイ旅行3日目 アユタヤ
1〜2日目と市内観光がほとんどでしたが、
3日目はテレビ等でもよく紹介されたりする観光地アユタヤへ。
もともとタイの王朝があった場所ですね。
バンコク旅行した人はほとんどアユタヤに行っているかと思うくらい有名です。
もう一人、別の友人と合流して3人でアユタヤへ。
アユタヤ王朝時代の写真のような遺跡があちこちにあります。
行き方はいろいろあるのですが、今回は国鉄というローカル電車で行きました。
アユタヤ探訪記はものすごく長くなったので、別記事にてまとめました。
タイの世界遺産!アユタヤ遺跡に行って歴史を満喫してきた!
アユタヤからバンコク市内に戻ってきたら既に夜になってました。
次の日はビーチリゾート?でもあるパタヤへ移動します。
タイ旅行4日目 パタヤビーチへ
4日目はバンコクを離れてパタヤへ。
パタヤといえば海です。
笑う犬の冒険にもネタの1つとして出てきたパタヤビーチです。
バンコクからはバスで2時間程度で行けちゃうんですね。
バスの乗り方とレポートは下記にまとめました。
一番安い!タイのバンコク市内からパタヤまでバスでの行き方
パタヤビーチはこんな感じ。
いわゆるビーチリゾートのような綺麗な海ではありません…笑
タイの綺麗なビーチリゾートはプーケットかサムイ島ですね。
パタヤはどちらかというとウォーキングストリートを筆頭にした歓楽街が有名です。
こちらがウォーキングストリートの様子。
ジャズバー、飲み屋、ナイトライフなどなど新宿の歌舞伎町のタイ版ですね。
パタヤビーチとウォーキングストリートについては後日別記事にします。
タイ旅行5日目 王宮
5日目、朝一でパタヤからバンコクへ戻る。
この日はバンコクの観光地として有名な王宮エリアの観光へ。
アユタヤと同じくバンコク旅行者に有名な観光名所ですね。
バンコク市内から近いため、ほとんどの方は行っているのではないかと。
王宮はタイの王族が建てた建物で、王族のための儀式などを執行したりする寺院です。
有名なところはワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの3つです。
テレビ等でみたことあるであろう有名な場所です。
この3つを1日かけて回ってきましたよ。とにかく暑かった…。
例によって長くなってしまったので、王宮観光は別記事にてまとめ。
タイの名所!王宮観光に行ってきた!ワットポー、ワットプラケオ、ワットアルン
この日はカオサン通りのホテルに宿泊しました。
ランブリーハウスというホテルです。カオサンというとバックパッカーの聖地といわれており、ゲストハウスがたくさんありますが、普通にホテルに宿泊しました。
時間も遅くなってしまったので、カオサン通りの観光は翌日へ。
タイ旅行6日目 カオサン通り
王宮エリアを観光した翌日はカオサン通りに1日滞在しました。
カオサン通りは王宮エリアからわりと近いところにあります。
バックパッカーの聖地と呼ばれているほど有名な場所で、ゲストハウスなどの安宿がたくさんあり、バックパッカーの方はずっとここに滞在していることもあるとか。
今回はバックパッカーとして旅行に来たわけではないので、さくっと観光しただけですけどね。
カオサン通りの観光の様子も別記事にてレポートしました。
バックパッカーの聖地!カオサンロードに行ってきた!
友達はこの日に帰国するためカオサン通りで解散して、ここからまた一人旅に。
宿泊先を確保していなかったので、その場でagodaで予約して市街地に戻ります。
ホテルは最終日までThe Blocks Hostelという小奇麗なゲストハウスにしました。
ナナ駅とアソーク駅の中間くらいの所にあります。
タイ旅行7日目 アジアティーク ザ リバーフロント
さて、タイ旅行でフリーで行動できる最終日。
明日のフライトで帰国予定ですが午前中のフライトなので、実質この日が最終日ですね。
この日は特に予定を決めていなかったので、
その場で調べて見つけたアジアティーク ザ リバーフロントへ行くことに。
アジアティーク ザ リバーフロントは倉庫跡地にできた新しいオシャレな夜市ですね。
お土産を買ったりしたかったので、ちょうどいいかなと。
アジアティーク ザ リバーフロントへはBTSサパーンタクシン駅からシャトルボートで行くことになります。リバーフロントという名称だけにチャオプラヤ川沿いにあります。
アジアティーク ザ リバーフロントの観光も別記事にて紹介
オシャレな夜市!アジアティーク ザ リバーフロントに行ってきた!
ホテルに戻った後は、タイに駐在している友達と合流してご飯へ。
タイの仕事環境などをいろいろ聞いたりしてました。
海外に友達がいて現地で会えるとか感慨深いなー。
タイ旅行8日目 日本(成田)へ帰国
ついにタイ旅行も終わりに。
フライド時間がドンムアン空港10:00発。
バンコク市内から1時間くらいかかるので、チェックインの時間も考えて朝6時起き。
今回のタイ旅行で一番早く起きた気がする。
起きてすぐ空港へ。
バタバタとチェックインを終えて出国審査を終えるとあっという間にボーディング時間に。
さよならタイ、また来る日まで。
タイ旅行まとめ
さて、1週間のタイ旅行のレポートをお送りしました。
主要な観光地はほぼ行けたと思います。
感想としては、かなり楽しかったですね!
物価も安いし、飯も美味いし、全然住めます。
東南アジアで住むならタイかなっていうくらい気に入りました。
今回掛かった費用
かなりざっくりですが、試算してみました。
航空券代 48000円(往復)
ホテル代 17000円(7泊分)
SIM代 1200円
現地交通費 3000円
飲食費 10000円
観光費 10000円
その他雑費 10000円
合計 約10万円
1週間の海外旅行で10万円は安いほうじゃないでしょうか。
ホテルは基本的に1泊3000円以内、ゲストハウスは1泊1000円程度でした。
ゲストハウスを滞在のメインにしたりすれば、もっと抑えられる気がします。
かなりのどんぶり勘定ですが、まあだいたいこのくらいですね。
行った場所、観光地と関連記事まとめ
【1日目】到着、ターミナル21(モール)
エアアジア「成田〜バンコク(ドンムアン空港)」搭乗レポート XJ601便
タイ・ドンムアン空港からバスでバンコク市内まで行く方法
【2日目】サイアムパラゴン、電脳街
【3日目】アユタヤ
タイの世界遺産!アユタヤ遺跡に行って歴史を満喫してきた!
【4日目】パタヤ
一番安い!タイのバンコク市内からパタヤまでバスでの行き方
【5日目】王宮
タイの名所!王宮観光に行ってきた!
【6日目】カオサン
バックパッカーの聖地!カオサンロードに行ってきた!
【7日目】アジアンティーク
アジアティーク ザ リバーフロントに行ってきた!
【8日目】帰国
けっこうあちこち行ってますね。
かなりゆっくりとしたペースで観光していたので、詰め込めば3泊4日程度でも回れるかもです。
今回行けなかった観光地は
・ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
・チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
の2つくらいかなー。
次回タイに行くことがあれば上記の2つに行ってみたい。
タイ旅行に行く方の参考になれば幸いです。
タイ旅行にかかる費用や物価については、下記の記事にまとめました。
タイ、バンコク旅行の予算は?航空券、ホテル、買い物など費用まとめ
ガイドブック一冊あると便利ですよ!