こんにちは、ねづ(nzakr)です。
早朝便で台北にやってきた後は、宿泊先のホステルに荷物を預けて、さっそく台北市内で目星をつけていたお店を食べ歩こうと思います。
台湾といったら食べ歩き的も一つの楽しみですからね。
事前に調べた食べたいものリストを順番に消化しちゃいます。
さっそく行ってみましょう。
目次
老牌牛肉拉麵大王
まず最初に向かったのは、炸醤麺のお店。
ジャージャー麺と読みます。日本でも聞いたことがある食べ物ですね。
台北駅から歩いて5分ほどの場所で、大通りから写真のようなローカル感満載の路地の先にあります。
こちらが炸醤麺で有名なお店『老牌牛肉拉麵大王』です。
写真を見て分かる通り、なかなかローカルなお店です。
店内はこんな感じ。
外観通り、ローカル感のある雰囲気です。
トリップアドバイザーでもたくさんレビューされていて、観光客にも人気のあるお店ですが、僕が訪れた時はお客さんは現地の人のみでした。
入り口で麺を茹でていて、熱気が伝わってきます。
店員は当然英語が通じないので、Google画像検索で写真を事前に読み込んでおき、写真を見せながら指差しして注文しました。
サイズは並と大?があるみたいですが、今回は並を注文。
並でもなかなかのボリュームです。お値段は60元(216円)。
このボリューム感で200円というのはコスパよしですね。
ジャージャー麺だけを撮影。
これがですね、もうマジで美味いんですよ。
肉味噌の濃厚さと麺の太さの相性が最高なんです。
日本にお店があったら間違いなく通う笑
ただし、一緒に提供されるスープは好みが別れるかも…。
僕はダメでした…。
個人的には今回の旅行で食べた食べ物で一番美味しかったものかもしれない。まさかの台北滞在一食目にして一番を食べてしまいました笑
老蔡水煎包
炸醤麺を食べ終えて、次に向かったのは肉まん屋。
『老蔡水煎包』です。
このお店、実は4年前に台北を旅行したときにも利用していて、その時にすごく美味しかったが鮮明に記憶に残っていました。
台北にまた来ることがあれば絶対ここに立ち寄ると決めていたんです。
こちらが好きな肉まん。
鮮肉包という料理名で、わずか15元(54円)。
日本のコンビニで買う肉まんの半額の値段です。
これがもう肉汁たっぷりで本当に美味い。
4年前に来た時はたしか3つくらい食べました。今回はあちこち食べ歩きたいのでさすがに1つで我慢しましたが…笑
安い、美味い、早いの3拍子揃った食べ物なのでオススメです。
幸福堂
炸醤麺、肉まんに続いて、やってきたのはタピオカミルクティ。
『幸福堂』というお店です。
台湾といえばタピオカミルクティ。
最近日本でもタピオカミルクティががっつり流行っていますが、台湾には日本とは比較にならないほど多くの店舗があります。
特に最近台湾で流行っているのが黒糖タピオカミルク。
今回利用した幸福堂もタピオカミルクティで有名なお店です。
ちなみに、”黒糖タピオカミルクティ”ではなく、”黒糖タピオカミルク”ですね。
僕も最初勘違いしていたんですが、黒糖を使ったタピオカドリンクの場合、ミルク”ティ”ではなく、ミルクそのものを使うみたいです。
こちらが今回注文した黒糖タピオカミルク。
お値段は55元(約198円)です。
見るからに美味そう。
実際、黒糖の甘さがいい感じに合わさって美味。
日本で流行っているゴンチャやCOCOでは黒糖タピオカミルクを出していないので、なかなか日本では味わえないんですよね。最近ちょくちょく店舗で見かけるようになりましたが…。
この味、また食べたくなる。
ちなみに、今回の旅行中、毎日黒糖タピオカミルクを飲んでました笑
個人的によかった黒糖タピオカミルクのお店について、別記事にまとめてみました!
二・ニ八和平公園
炸醤麺、肉まん、タピオカミルクティと一気に食べ、休憩がてら近くの公園へ。
台北駅からほど近いところにある二・ニ八和平公園です。
この公園はもともとは台北新公園という名称で、日本統治時代に作られたものでしたが、台湾で戦後に起こった「二・二八事件」を契機に平和を願って名称が変更されました。
二・ニ八事件については僕もあまり存じ上げないので、詳細が気になる方はぜひググってみてください。一応公園内にも歴史館があります。
公園内は広々としていて、のどかです。
現地の人たちがまったり昼寝をしていたり、太極拳?をやっていたりします。
公園の奥のほうにいくと、中華っぽい建物が。
“中華っぽい”って何だよって感じですが…笑
近づいてみましたが、中には入ることはできませんでした。
そして、台湾は気候が日本より暖かいこともあり、公園内を散歩したことでけっこう汗をかいてしまいました…。
12月の日本は十分寒く、インナーにヒートテックを着ていたんですが、台湾だとヒートテックは不要でした笑
中正紀念堂
二・ニ八和平公園を後にして、台湾の有名観光地『中正紀念堂』へ。
MRT(地下鉄)に乗って、台北駅からわずか10分ほど。
写真で見たことあるお馴染みの門の前に到着しました。
この中正紀念堂も4年前に来たときに訪れているんですが、その時は本堂が工事中という悲しい事態だったので、リベンジも兼ねて再訪しました。
遠目から見る限り、今回は工事してなさそうです笑
中正紀念堂の本堂に到着。
本堂自体は工事していませんが、階段は片方が工事していました…。
階段を登って本堂を除くと、ちょうど衛兵交代式の最中。
中正紀念堂の蒋介石、国父紀念館の孫文、それぞれの銅像を守る衛兵が1時間に一回交代する儀式ですね。
観光客にとって名物イベントなので見る価値ありです。
僕は訪ねた時間にたまたまやっていただけですが笑
写真でみると小さいけど、この蒋介石の像、かなり大きい。
ちなみに、孫文の後を継いで、中華民国(台湾)の統一を果たした最高指導者です。
金峰魯肉飯
中正紀念堂で蒋介石の銅像を拝むというリベンジを果たした後は、再び食べ歩きます。
事前の調べで中正紀念堂の近くに有名なローカル飲食店があることはリサーチ済。
徒歩5分ほどの距離なので、歩いて向かいます。
こちらが目的の『金峰魯肉飯』。
お店の名前の通り、魯肉飯のお店です。
魯肉飯は台湾料理の一つで、豚肉を甘辛く煮込んでご飯にかけた庶民的な食べ物で、ローカルな定食屋ではだいたい提供されているらしい。
ここの金峰魯肉飯もその一つ。
さっそく中に入っていきます。
店内はこんな感じで、超ローカル感があります。
例によって英語、日本語は通じないので、写真と指差しで注文。
注文してわずか10秒で提供されました。
まあ煮込んだ豚肉をご飯にかけるだけだからね。
お肉がホロホロで美味しい。
が、個人的にはやはり最初にいただいた炸醤麺のほうが好みかなー笑
ここも美味いことは間違いないので食べる価値はあります。
食べ終えた後は宿で昼寝
いい感じにお腹もいっぱいになったところで、眠気が…。
空港で野宿して早朝便で台湾に来ているので、十分な睡眠時間が確保できていないためか、眠いわけです。
というわけで、 一人旅の醍醐味、昼寝をすることにしました。
夜に現地にいる友人と合流して士林夜市に行く予定なのでそれまでの仮眠です。
士林夜市
3時間ほど宿泊先のホテルで仮眠し、友人と合流。
というわけで士林夜市にやってきました。
台北で一番有名な夜市ですねー。
懐かしい士林夜市。
土日ということもあって、混雑してますねー。
人が多すぎて全然散策できないんですが、
こういう屋台で食べ歩くのが最高に楽しい。
また炸醤麺的なものを食べてしまった…。
昼に食べたやつのほうが美味しかったけどね。
台北市内でフットマッサージ
士林夜市で軽く飲んでご飯も食べて、台北駅付近に戻ってきました。
就寝前にふらっとフットマッサージを受けることに。
特に評判がいいというわけではないんですが、宿から近かったので。
フットマッサージ40分499元。
日本円で約1800円ですね。
うーむ、サービスは普通です。
東南アジア価格のマッサージになれてしまっているが故に、これで1,800円かーと思ってしまう。日本よりは安いのは間違いないんだけどね。
1日目は台北市内をふらふらと食べ歩いて終わり!
フットマッサージを受け終えて、1日目は終了。
早朝から行動しているので、長い一日だった気がします。
昼寝をしているけど、やはり眠い笑
2日目は昼は再び食べ歩きをしつつ、夕方ぐらいから台湾の猫の村と呼ばれる『侯硐』、千と千尋の神隠しでお馴染みの『九份』に行く予定です。
九份ももちろん行ったことがあるんですが、前回は昼だったので、今回は九份の夜景が目的です。
ライトアップされた九份楽しみですねー。
- 【今回の旅行記】
- 【2泊3日 台湾・台北旅行 – 1日目】羽田空港で野宿して、早朝のフライトで桃園国際空港へ!
- 【2泊3日 台湾・台北旅行 – 1日目 後編】台北市内食べ歩き!老牌牛肉拉麵大王〜老蔡水煎包〜幸福堂〜金峰魯肉飯〜士林夜市 ← 今この記事!
- 【2泊3日 台湾・台北旅行 – 2日目】台湾の猫の街『猴硐(ホウトン)』と夜の街『九份』へ!国鉄に乗って台北から移動!
- 【2泊3日 台湾・台北旅行 – 3日目】台北市内で食べ歩き(ぼろパン〜胡椒餅〜珍煮丹)して、沖縄経由で日本へ帰国!
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