こんにちは、ねづ(nzakr)です。
年越しを兼ねた海外旅行として、年末年始にモンゴルのウランバートルに行ってきました!今回の旅行は個人手配ではなく、H.I.Sのツアーです。
前回に続いて、年越しモンゴル旅行記の3日目をお届けします。
前回の記事(2日目)では、モンゴルの雪原にある観光名所的な場所をあちこち巡りつつ、極寒の中で乗馬をするなどの冬のモンゴルらしい体験をしました。
今日は12月31日(大晦日)。
日中は再びあちこち観光した後、ウランバートル市内で開催されるカウントダウンイベントへと繰り出す予定です。
それでは行ってみましょう!
目次
カシミヤ製品の販売店
昨日同様、ホテルで朝食を済ませた後、10時頃に出発。
最初の目的地はカシミヤ製品が販売されているお店へ。
モンゴルではカシミヤが一つの加工製品が一つの主要な産業になっているらしい。
店内はカシミヤでつくられたいろんな衣服が売っています。
なお、モンゴルでは『GOBI』というブランドが一番大きく、このお店ではその製品が売られていました。
マフラーやセーターなどお馴染みのカシミヤ製品以外に、コートなども売ってます。
僕もカシミヤ100%のマフラーを買いました。
値段は80,000トゥグルグ。
1トゥグルグ=約0.05円なので、約4000円程度。
値段的には日本よりちょい安いくらいなので、おそらく現地のモンゴル人にとってはけっこうな高級品なんだと思います。
モンゴルの大型スーパー
カシミヤのお店を後にして、再びスーパーへ。
今度のスーパーは、コストコ的な大型スーパーです。
モンゴルのカウントダウンイベントでは、年が明けたらシャンパンを飲むのが恒例らしく、ここでシャンパンを買うことに。
ちなみに、モンゴルはお酒がめっちゃ安い。
キリンの一番搾りも売ってた。
2,549トゥグルグなので、1缶127円。
あれ、日本より安くね??
チュッパチャップスのチョコレートも売ってた。
初めてみた。
そして、12月31日にも売られるクリスマスツリー。
1日目の記事にも書いたけど、モンゴルは正月とクリスマスを一緒に祝う文化なので、12月25日を過ぎてもクリスマス関係のグッズが平然と売られています。
ザイサンの丘
スーパーの後は、ウランバートル市内のザイサンの丘へ。
モンゴルでの名称では、『ザイサン・トルゴイ』というらしい。
丘の長い階段を登ってみると、大きな像が。
ここの場所は、第二次世界大戦にて、モンゴル軍がソビエト連合と協力して日本やソ連軍を撃退したことを記念して建てられた戦勝記念碑とのこと。
その時の様子が壁画として内側に描かれています。
周辺には高層ビルもないので(そもそもモンゴルに高層ビルが少ないけど)、ウランバートル市内を一望できます。
スフバートル広場
ザイサンの丘の後は、ウランバートル市内の中心地、スフバートル広場へ。
ウランバートルの中心にある大きなコンクリートの広場で、イベントなどはここで行われるらしい。
写真に写っている黒い建物がウランバートルの市庁舎。
ちなみに、本日の年越しカウントダウンのイベントの会場もココです。
会場がすでに設営されてました。
スフバートル広場に隣接する政府宮殿。
日本でいう国会議事堂です。
スフバートル広場を眺めるようにして置かれている銅像。
みなさんご存知のチンギス・ハンの銅像です。
かつてのモンゴルでは遊牧民族が抗争を続けていて、チンギス・ハンはモンゴル国内の民族抗争を止めて、一国統一することに成功しました。さらに中国、中央アジアなどの近隣諸国を征服するなどの偉業を成し遂げた英雄です。
中学の時に勉強したけど何を成し遂げた人なのかは完全に忘れていたので、普通にググりました。
ちなみにチンギス・ハンって、
チンギス・ハーンだったり、
チンギス・カンだったりするけど、どれが正しいんだろう。
なお、wikipediaではチンギス・カンになってました。
スフバートル広場の近くのレストランで昼食。
ホーショールというモンゴル料理をいただきました。
ミンチ状の羊の肉を具にした揚げ餃子的な料理です。
雪原で夕日を拝む
昼食後は、再び雪原へ。
今回は特に何するというわけでもなく、雪原にて夕日を拝むことに。
一応タイムカプセルみたいなことも行程に入っていたのでやりましたけど、どうやって開封するの…笑
モンゴルでの2017年最後の夕日。
初日の出に見えないこともない。
写真的にはそこそこ綺麗なんだけど、外が寒すぎて夕日を満喫する体力もなく、見終えた後はそそくさとバスに戻りました…笑
2017年最後の雪原での集合写真。
ウランバートル市内で夕食
ウランバートル市内に戻って、レストランで夕食へ。
ツアーだとどこで何食べるとか迷う必要ないから楽だなー。
夕食は、チキンと芋のプレート?みたいなやつ。
一人暮らしの男性がてきとーに料理した(焼いた)だけのよくわからない食べ物でした。
一応アイルランド料理?らしいけど、正直チキン焼いただけよね。
店自体はそこそこ有名らしい。
店内の写真には朝青龍と一緒に記念撮影した一枚が。
朝青龍はモンゴルでもかなり有名みたいですね。
ホテルで日本の年越し!
夕食後はホテルに戻って、モンゴルのカウントダウンまで休憩。
ホテルのテレビでNHKが見れたので紅白鑑賞。
モンゴルで観る日本の紅白歌合戦とはいかに。
まあかなり盛り上がりましたけどね笑
これは氷川きよしのズンドコ節を観ながら、「キ・ヨ・シ!」ってコール&レスポンスしてるところだと思う…笑
そのまま、行く年来る年を観て、日本の年越しを満喫。
モンゴルは日本より1時間遅いので、日本の年越しの瞬間(24時)では、モンゴルでは23時となります。
スフバートル広場で年越し!
日本の年越しをテレビで迎えて、今度はモンゴルの年越しへ。
さきほどのスフバートル広場はすでに盛り上がり。
チンギス・ハン像がある政府宮殿もいい感じにライトアップされてます。
年越し前にみんなで集合写真。
ステージはかなり盛り上がってる!!!
が、MCはモンゴル語なので何を言ってるのか不明(笑)
なんとなくカウントダウンっぽいリズムになったので、それに合わせてテンションを上げる我々笑
カウントダウンが終わると花火!!!!!
15分くらいの花火だったけど、打ち上げ会場が同じスフバートル広場内なので、火薬の匂いがわかるレベルの距離感で花火を鑑賞!
花火を観つつ、シャンパンを開けて乾杯。
流れている音楽はモンゴルの音楽なので全くわからないけど、近くにいた言葉も通じないモンゴル人と一緒に踊ったりとなんだかんだでかなり騒いだ気がする。
その時に撮った一枚。
みんないい感じにテンションが高い!
年越しを終えて、次は初日の出へ!
年越しのカウントダウンイベントを終えて、ホテルに帰還。
朝まで騒ぐのかなーと思っていたけど、寒さゆえか、1時くらいにはステージも含めて撤収が始まっちゃいました。
初の海外年越しだったけど、特に海外だからという特別感はあまりなく、普通に楽しんだ感じですね笑
翌日というか今日の朝には初日の出を拝みにモンゴルの列車に乗る予定なので、ちょっとだけホテルで寝て早朝に出発する予定です。
4日目(1月1日)の様子は下記からどうぞ!
【モンゴル年越し旅行記】4日目 – モンゴルの列車に乗って初日の出を拝み、ガンダン寺でチベット仏教の占いを体験!
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