こんにちは、ねづ(nzakr)です。
初の海外年越しとして、年末年始はモンゴルはウランバートルに行ってきました!今回の旅行は個人手配ではなく、H.I.Sのツアーです。
今回は年越しモンゴル旅行記の2日目をお届けします。
前回の記事(1日目)では、日本出発からモンゴル到着するまでをお届けしました。初日はほぼ移動で終わってしまったので、この日が実質初の観光日。
今日はモンゴルの雪原(夏は草原ですけどね)に行って、遊牧民のゲルに訪問しつつ、いろんな遊びを体験する予定です。
それでは行ってみましょう!
目次
朝食を食べて、現地のスーパーへ!
朝はホテルのレストランで朝食。
朝食はビュッフェ形式でした。
今回滞在したホリデー・インは昨年オープンしたばかりなので、施設全体的に綺麗。
いつも安宿ばかり泊まっていたため、ホテルの朝食ってあまり食べる機会がなかったので、なかなか貴重。
種類も豊富だし、野菜もあるので健康的。
後ほど紹介しますがモンゴルのレストランはほとんど肉中心で野菜はあまり提供されないので、ホテルの朝食が貴重な野菜を食べる場所でした笑
朝のモンゴルの外。
雪はそんなに積もっていないし、天気は晴れているので暖かそうに見えるけど…
気温は マイナス28度 でした。
快晴なのにこの気温とか笑えてくる。
これで曇ったりしたらどうなるんだろう…。
朝食を食べ終えた後はツアーのバンに乗り込みます。
今回はツアー旅行なので、観光スポットへは全て送迎用のバンで移動します。
普段個人旅行している身からすると、こういう送迎付きって本当に楽。
ただ、ずっと送迎されていると土地勘が身につかないので、どこに何があるか覚えられないんですよねー。
バンに乗ってまずは現地のスーパーへ。
ホテル周辺にはスーパーやコンビニ等はないので、ツアーの最初に組み込まれてました。もし必要なものがあればここで買うという感じ。
店内はこんな感じで至って普通のスーパー。
後日行ったスーパーと比較すると、ここは比較的高めの値段設定な気がする。
日本でいう成城石井的な感じかな~。
まあ5泊という短期間だけだし、ホテルに必要なアメニティは揃っているので、特に何も買いませんでした。
雪原の観光
スーパーから1時間ほど車を走らせて、ウランバートル市内を外れて山の田舎に到着。
何もない。
一応正面に遊牧民?の住居らしきものはみえるけど、いわゆる生活物資が購入できるであろう建物はなさそう。
こんなとこに暮らしてるのすごいわ。
この近くにあったちょっと変わった山?みたいなもの。
この石山みたいなものをオボーというらしい。
オボーとはチベット仏教の祭礼のための目印みたいなもので、旅の安全を祈願してオボーの周りを3回ほど時計回りに回って、石をオボーに積み上げるのが風習みたいです。
オボーにいる犬がまじでカッコいい。
まったくここのオボーから動こうとしない。
そして、一緒にいる子犬が可愛すぎてやばい。
オボーを後にして、次の名所へ。
こちらの岩山はモンゴルの昔の戦争のゆかりの地らしい。
モンゴル内の紛争で、チベット仏教を信仰していた坊さんが虐殺されていた時代、100人のお坊さんがこの岩山の中で隠れて過ごすことで生き延びたという伝説があるみたい。
岩山には実際登ることができる。
もちろん階段なんて整備されたものはないので、普通に怖い。
このスペースに100人のお坊さんが隠れていたらしい。
確かに広いけど、100人は入れない気がするような…。
ここの岩山にも犬がいた。
めっちゃ人懐っこくてかわいい。
飼い主らしき人はいなかったので、野良犬かなー。
だとしたらどうやって生活してるんだろ。
岩山の前の道路がいい感じに広かったので、フォトジェニックな写真を撮ってみた。
アメリカのルート66的な。
個人的にお気に入りの一枚。
さらに移動して別の岩山に。
こちらの岩は亀の形をしていることから亀岩と呼ばれているらしい。
英語だとタートルロック。
たしかに亀に見える。
この亀岩も登れるらしいけど、冬の時期は危ないからダメとのこと。
さっきの岩山は何で登れたんだろ。
亀岩の近くにはゲルがあった。
ただ、住居ではなくお土産屋だったけど。
亀岩のあとにようやく遊牧民が住む家に。
遊牧民といっても、ここの人たちはあまり移動せず、ほぼこの位置で定住しているらしく、家畜用の小屋も近くにあった。
なお、写真に写ってるゲルはお客さんを迎え入れる用みたい。
こちらのゲルの中で休憩と昼食。
木とゲル用の防寒布?で覆われただけのシンプルな構造だけど、ゲルの中はストーブを炊いていることもあり、十分温かい。
お昼ごはんはモンゴル料理の一つであるホルホグ。
羊肉の塊をドラム缶みたいなものに入れて、蒸したシンプルな肉料理です。
野菜と一緒に蒸しているので、羊肉独特の臭みもそんなに感じることはなく、柔らかくて美味しい。
骨ごと塊のままなので、食べ方はかなりワイルドになるけどね笑
昼食を食べてゲルで休憩した後は、モンゴルの民族衣装に着替える。
デールという名前らしい。
布一枚だけど、これが意外に温かい。
モンゴルではこちらの衣装を少し大きめ着て、体を大きく見せるのが文化とのこと。
デールを着たまま、極寒の中の乗馬体験。
乗馬とか小学校の牧場への遠足で乗ったっきりかも。
馬に乗った後は、牛車にも乗りました。
こちらは後ろの荷台に乗っただけだけどね。
外に放置しておくとバナナがカチンカチンに凍っちゃう。
このバナナで釘が打てるらしい。
水とかお湯に付けたタオルをぐるぐる回すとこんな感じで凍ります。
写真だと伝わらないけど、外はほんとに冷えるんですよねー。
がっつり防寒してきたけど、普通に足元や手先はかなり冷える。外でスマホで写真を撮ろうとして手袋を外すと、1〜2分くらいで指が痛くなってくるレベルです。
バナナで釘打ち、タオルを凍らす、乗馬、ゲルなどいろんな冬のモンゴル独特の体験を終えて、ウランバートル市内までバスで戻ります。
夕食は肉しゃぶしゃぶ!
夜ご飯はウランバートル市内でしゃぶしゃぶ。
モンゴル料理というよりは中華風のしゃぶしゃぶでした。
ただし、肉の種類はラム肉と馬肉。
このへんは日本とは違うなーと。
ツアー参加者のみんなで集合写真。
夕食の後は再びホテルのバーで二次会をして就寝。
2日目はモンゴルの冬を満喫しました
2日目はモンゴルの雪原、そして冬の寒さを満喫した1日でしたー。
体はちゃんと防寒してるからそんなに寒さを感じることはないけど、手足の先端が本当に辛い…笑
3日目はいよいよ大晦日。
昼はウランバートル市内と雪原を観光して、夜はウランバートル中心地で行われる年越しのカウントダウンイベントへ。
海外にいると、テレビも見ないので、あまり大晦日って感じがしないんですけどね笑
3日目の様子は下記からどうぞ!
【モンゴル年越し旅行記】3日目 – スフバートル広場でモンゴルの年越しを体験!
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