こんにちは、ねづ(nzakr)です。
JGC修行第3弾のフライト。
KUL発券の折り返しである復路便です。
前回、JGC修行第2弾としてクアラルンプール〜成田便(JL724)をレビューしましたが、今回は成田〜クアラルンプールへのフライトになります。
航空会社はマレーシア航空です。
機材、運行はマレーシア航空ですが、JALのコードシェア便となります。
【フライト詳細】
航空会社 : マレーシア航空 MH89便
出発地 : 東京 成田(NRT)
到着地 : マレーシア クアラルンプール(KUL)
時間 : 10:20〜16:45(7時間25分)
予約クラス : C
獲得FOP : 6,659
獲得マイル : 5,216
※ マレーシア航空のフライトですが、JALのコードシェア便(JL7091)です。
機材はなんと新型のA350-900です!
A350は乗ってみたいと思っていたので、修行の過程で乗れるのは嬉しい限り。
というわけで、マレーシア航空のA350 ビジネスクラスをレビューしたいと思います!
目次
マレーシア航空 MH89便 搭乗レビュー
出発地は成田空港。
なので、東京駅からバスで成田空港へ。
かつては八重洲北口より発着の京成バスの利用が基本でしたが、最近は成田行きの1,000円バスが増えましたねー。
今回は京成バスではなく、「THEアクセス成田」を利用してみました。
こちらは東京駅の八重洲中央口の目の前にあるバスターミナルから発着しているバスですね。料金は1,000円で、suicaで乗車可能です。
70分ほどで成田空港に到着。
マレーシア航空はワンワールド加盟ということで、第2ターミナルです。
マレーシア航空は一番奥のRのカウンターにて。
隣のカウンターは最近日本に就航したベドジェットエアーでした。
ベトナムのLCCですね。CAが水着?と一時期話題になった会社です。
ビジネスクラスカウンターにてチェックイン。
もともとそこまで混雑していなかったので、すぐに完了しました。
ビジネスクラス搭乗ということで、ワンワールド加盟航空会社のラウンジを利用することができます。主に以下のようなラウンジが該当します。
- 日本航空:サクララウンジ本館
- 日本航空:サクララウンジサテライト
- アメリカン航空:アドミラルズクラブ
- カンタス航空:カンタスビジネスラウンジ
- キャセイパシフィック航空:ビジネスラウンジ
搭乗まで90分ほどしかなく、さすがに複数ラウンジを回るのは難しそうなので、今回はJALのサクララウンジを利用することにしました。
さっそく出国審査へ。
今回のボーディングゲートは98番。
ボーディングゲートの場所からアクセスしやすいラウンジは、サクララウンジサテライトになります。
看板の案内に従って、サクララウンジサテライトへ。
途中の動く歩道からJALの機材が見えます。
ラウンジの入り口に到着。
一般のさくらラウンジとファーストクラスおよびダイヤモンド会員向けラウンジも同じエリアにあります。入り口にてそれぞれ案内される模様。
サテライトらラウンジは細長い形をした空間になっています。
平日の午前中ということもあって、ラウンジ内は空き気味。
ラウンジおなじみのビーフカレーをいただきます。
JALさくらラウンジのカレーを食べるのは2度目ですが、やはりANAより美味い気がする。ちゃんと肉の塊が入っているのが良きです。
MH89便の機内レビュー
搭乗時間に合わせて、98番のボーディングゲートへ。
窓から今回登場する機材が見えます。
エアバス社のA350-900ですね。
A350といえば、最近JALが国内線の羽田〜福岡線にて投入した機材でもあり、国内線なのに全席に液晶を設置したことでも話題となりました。
今回の座席はこちらのビジネスクラス。
座席番号はK5です。
窓際席かつ隣に人がいないという個室感高めの席です。
一部からは王様シートとも呼ばれたりしています。
通常このマレーシア航空のA350におけるビジネスクラスシートは、写真のように2席並び、または左右どちらかに寄せたシート配置になっています。
ですが、上のシートマップにあるピンクの丸枠に注目。
2K、5K、9K、11Kのシートは隣がいない&座席を前後の2シート並びのちょうど中間に配置することで、左右両方に余裕のあるシートになります。
左側も1シートずつの並びですが、シート配置が左右どちらかに寄っているのがわかるかと思います。もちろん十分広いのですが、左右どちらもスペースがあるのは上記K列の4席のみなんです。
※1Kも同じ作りですが、機体の婉曲部分と重なるため、若干狭いです。
ビジネスクラスの席配置、機内はこんな感じ。
席に置かれていたブランケットや枕。
ブランケットはなぜか2種類ありました。
どのように使い分けすればよかったのかわからず…。
座席の左手側には小物入れと鏡。
その下には液晶操作用のリモコン。
タッチパネルタイプの液晶が主流になってからは、こういったリモコンの活躍の場はかなり減りましたね。
USBポートとコンセントも完備されています。
その横にはリクライニングの操作ボタン。
もちろん、フルフラットにすることもできます。
リクライニングをフルフラットにするとこんな感じです。
寝返りを打つくらいのスペースが十分あります。
座席の右手側には同じく物入れが。
ここのスペースには靴を収納していました。
液晶はタブレットより全然大きいですね。
正確なサイズはわかりませんが、17〜18インチくらいあるように思います。
液晶の下にはこれまた小物入れ。
収納がかなり充実しています。
液晶したの足元。
シートをフルフラットにした際、こちらの中に足を伸ばすスタイルになります。
ヘッドホンはノイズキャンセリングタイプのものでした。
こちらが謎に2種類配られたブランケット。
1枚はフルフラットにした際の敷布団?的な扱いなんだろうか…。
アメニティポーチはASPINAL LONDONというブランドのものでした。
このポーチ、普通に日常生活でも活用できる気がします。
中身はこんな感じ。
アイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシ、ヘアブラシ、リップクリーム、ハンドクリーム、マウスウォッシュ等々、充実しています。
機内履き用の簡易スリッパも完備。
僕はいつも席に着いたらすぐ履き替えています。
席につくとまずはウェルカムドリンク。
オレンジジュースをいただきました。
その後、食事の選択。
メインは4種類から選ぶ形になっていました。
写真のメニュー表でいうと、右側が今回のメニューになります。
(左はクアラルンプール→成田便のメニューです)
今回は以下の4種類から選びます。
- Ayam Masak Lemak
- Pan-seared Seabream
- Penne with Basil Cream Sauce
- Traditional Japanese Favorites
今回チョイスしたのは3番目の「Penne with Basil Cream Sauce」です。
ようはバジルソースのペンネパスタですね。
後で調べてそれぞれどんなものか判別できたんですが、搭乗していた当時はそれしか英語がわかりませんでした^^;
こちらはお酒のメニュー。
お酒は1〜2杯しか飲まないので、このビジネスクラスのお酒のサービスをいつも満喫できないタイプです。
無料のWIFI接続サービスもありました。
30MBの上限設定がありますが、嬉しいサービス。
が、残念ながらエラーで接続できませんでした…(泣)
大きなディレイはなく無事に離陸。
機内食
離陸してすぐに、さっそく機内食の提供が始まりました。
まずは、マレー料理の定番であるサテ。
肉が柔らかくて美味しい。
続いて、前菜が提供されます。
サラダ、冷製のかぼちゃスープ、パンになります。
パンはいくつか種類がありました。CAさんが配布に回ってくるので、その中からいくつかピックアップする形になります。
僕は3つほど選びましたが、数の指定はないと思うので、食べたい人はもっともらえるかもしれません。
前菜のあとは、メインディッシュ。
ペンネパスタのバジルクリームソースです。
普通に美味しかったんですが、想像どおりの料理だったので、今となっては別のメニューを頼んでみてもよかったのかなーと思ってます…笑
〆のデザートはハーゲンダッツ。
フルーツとアイスを選べましたが、アイスをチョイスしました。
クアラルンプール国際空港に到着!
7時間のフライトを終えて、クアラルンプール国際空港に到着しました。
通称KLIA(kuala lumpur International Airport)ですね。
降機後に機体の全体を写真に収めました。
入国審査と荷物の受け取りを終えて、マレーシアに入国!
クアラルンプール国際空港に来るのはかれこれ4〜5回目くらいになりますが、イミグレーションは毎回混雑しますね。今回も入国手続きまで30分以上かかりました。
一人ひとりの手続きは短いのですが、単純にオープンしている審査レーンの数が少ないんですよねー。
快適なビジネスクラス!席は王様シートがオススメです!
以上、マレーシア航空のA350ビジネスクラス搭乗記でした!
新型のA350ということで、個人的にテンションが上がっていたこともあって、かなり快適なフライトでした。
マレーシア航空というと、過去に墜落事故があったことや、サービスが微妙などという声もあり、あまりいい評判を聞かないこともあります。
ですが、個人的には全くそういった部分は感じませんでした。スタッフも常に笑顔でサービス精神旺盛な方ばかりで、非常に気持ちよく機内で過ごすことができました。
席は事前指定で王様シートを選ぶべし!
やはり座席は王様シート(2K、5K、9K、11K)がオススメです!
このマレーシア航空のA350のフライトでビジネスクラスに乗る際は、ぜひ事前の座席指定で上記4つのいずれかを指定してはいかがでしょうか。
定期的にセールも実施していいます!
今回はJALのコードシェア便として利用しました。
ですが、マレーシア航空は定期的にビジネスクラスのセールも実施しているので、比較的手の出しやすいフライトだと思います。
JGC修行の他のフライト
他にもJGC修行にて利用したプレミアムエコノミーやビジネスクラスの搭乗レビューを書いてます!