こんにちは、ねづ(nzakr)です。
先日仕事で福岡に出張する機会がありました。
絶賛JGC修行中なので、当然航空会社はJALを利用します。
さて、JALの羽田〜福岡区間といえば、つい最近、新機材であるエアバス社のA350-900が導入されたことで話題となりました。
この新型A350は、国内線ながらも全座席液晶モニター完備という最新鋭の機材となります。
福岡出張のこの機会はまさにチャンスということで、A350-900の機材で運行されるフライトを選んで搭乗してきました。
目次
JL319 羽田→福岡 A350-900 搭乗レビュー
今回のフライト詳細は以下の通りです。
- JL319
- 羽田(HND)→福岡(FUK)
- 13:05-15:00
- フライト時間 : 1時50分
- 機材 : A350-900(A359)
- 予約クラス : J
- 獲得マイル : 1,250
- 獲得FOP : 659
出発は羽田空港国内線ターミナルから。
羽田の国内線ターミナルにはターミナルが2つありますが、JALはターミナル1より離発着しています。
電光掲示板によると遅延などは特になさそう。
キオスク端末にてチェックイン。
オンラインで手続きしておけばこの端末で操作する必要なくすぐに手荷物検査に行けるのですが、紙の搭乗券が欲しいので毎回ここでチェックイン手続きをしています。
紙の搭乗券が欲しい理由はデルタ航空が実施している日本国内線ボーナスマイルキャンペーンのためです。
日本国内線の搭乗券のコピーを送付すると500マイルもらえるというキャンペーンをやっており、その申請には紙の搭乗券が必要なためですね。
こちらが今回の搭乗券。
日曜の昼の便だったためか、2週間前の予約でしたが、クラスJで手配することができました。
ボーディングゲートは9番。
ゲートから見る機材。
機体にAirbus A350とペイントされてあります。
時間になったのでボーディングへ。
一般会員(JMBサファイア含む)は優先搭乗もないので、普通に並んでボーディングします。
ボーディングブリッジから機内への入り口は2つに別れていました。
ファーストクラス、クラスJは左から
普通席は右から
になっています。
ただ、後方のクラスJ席は普通席の入り口から入ったほうが近いです笑
A350のクラスJの座席。
この写真だといまいち伝わらないですが、かなり広い座席です。
足を伸ばしても前の席に当たらないくらいらの余裕があります。
シートピッチは97cmとかなり広めです。
また、席の横幅を見てもらえればわかりますが、横にも握りこぶし1〜1.5個分の余裕があり、かなり快適な座席です。
先に述べた通り、全座席にタッチパネル式の液晶が完備されています。
液晶サイズは11.6インチとタブレット並の大きさです。
タッチセンサーの感度も抜群によく、操作もかなり快適。
シートポケットにエンタメの詳細が記載された冊子も入っています。
2019年11月現在では、映画も視聴できるようになっていました。
ラインナップは以下の2作品でした。
- おっさんずラブ
- ライオンキング
国際線ばりのラインナップとはいきませんが、つい最近まで映画館で公開されていた比較的人気の高い作品が視聴できるだけでも十分なサービスですね。
隣の席との間、右側の肘掛けには、カクテルトレイとテーブル。
テーブルは肘掛けの中に収納されているスタイリッシュなタイプです。
座席のリクライニングとフットレストは右手側に操作ボタンがありました。
機材ごとの安全のしおりも綺麗。
ずっと使われている機材だと、この安全のしおりがボロボロになっていることも多いですね。
左手の肘掛けには収納もありました。
睡眠時にタブレットやスマホなどをサッと収納するスペースとして活用できそう。
クラスJの席周辺。
クラスJの席配置は2-4-2で、総座席数は94席となっています。
外の景色。
翼の先端が反り上がっているような形状が特徴的ですね。
機内のムービーも新しい。
国内線でこういった安全設備紹介のムービーを座席で見るのが新鮮。
オンタイムでフライト。
相変わらず窓際好き芸人です。
シートベルトサインが外れると飲み物が配布されます。
冷たいお茶をいただきました。
福岡まではわずか1時間半程度。
このフライトマップ映像を国内線のフライトで見ることができるとは。
福岡空港(FUK)に到着。
予報では雨でしたが、晴れてました。
荷物も預けていないので、降機したあとはまっすぐアライバルへ。
電車に乗ってサクッと博多駅。
福岡空港は市内まで電車で10分程度で出れてしまうという好立地にあります。
この空港〜中心地の移動の利便性は福岡空港は最強ですねー。
JAL A350-900(A359)の期待詳細
ファーストクラス | 12席(1~2列目) |
---|---|
クラスJ | 94席(5~19列) |
普通席 | 263席(27~61列) |
総座席数 | 369 |
全長 | 66.8m |
全幅 | 64.75m |
全高 | 17.05m |
エンジン出力 | 33.7t×2 |
巡航速度 | 916km/h |
最大離陸重量 | 217t |
航続距離 | 5,900km |
JAL A350-900(A359)の運航区間
羽田→札幌(新千歳) | JL503、JL517、 JL525、JL527 |
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札幌(新千歳)→羽田 | JL504、JL516、 JL526、JL528 |
羽田→沖縄(那覇) | JL901 |
沖縄(那覇)→羽田 | JL902 |
羽田→福岡 | JL303、JL307、JL313、JL315、JL317、JL319、 JL321、JL325、JL327、JL329、JL331、JL335 |
福岡→羽田 | JL302、JL304、JL306、JL310、JL314、JL316、 JL318、JL320、JL322、JL328、JL330、JL332 |
一部区間は2019年12月1日または2020年2月1日より運航開始
最新機材はやはり快適!
以上A350のフライトレビュー、搭乗記をお届けしました。
やはりなんといっても一番大きいポイントは各座席のモニター設置ではないでしょうか。
これまでは国際線用だった機材を国内線で運用するというレアなケースでしかモニタ設置機材はなかったので、国内線では基本的には”ないもの”でした。
今後JALやANAで投入される新機材ではモニター設置がスタンダードになるかもしれませんね。
今回はクラスJでの搭乗だったので、次はファーストクラスや普通席にも乗ってみたいですねー。
乗った際はせっかくなので、レビューしようと思います。