成田とタイ行きのLCCとしてエアアジアが2014年9月に就航するようになりました。
それまでバンコクに行く際はスワンナプーム空港を利用することがほとんどでした。しかし、エアアジアの就航によりドンムアン空港を利用するようになりました。
LCCはなんといっても安い。ゴールデンウィークに行ったのですが、往復で50000円以下で済みました。
今回はドンムアンからバンコク市内まで公共バスで行く方法をレポート、紹介します。
バス以外の方法もあるのですが、バスで行くのが一番安いです。
ドンムアン空港からバスでバンコク市内へ
こちらがドンムアン空港の到着ロビーの風景です。
スワンナプーム空港に比べて、そこまで豪華な作りになっていません。
ドンムアン空港はタイから国内および近隣の東南アジア諸国へのLCC用の空港なんです。エアアジアもLCCということで、ドンムアンに到着します。
バンコク市内行きのエアポートバスは到着ロビーの4番出口の目の前にあります。
こちらがバンコク市内行きのバスです。
A1という番号とオレンジの車体が目印です。
運行スケジュールは15〜20分に1本でした。
料金は一律で30バーツ(110円)です。
支払いは乗車後、車内のスタッフに支払います。
現地通貨(バーツ)のみの精算なので、バス乗車前に空港で事前に両替しておきましょう。
なお、空港のレートはあまりよくないので最低限でOKです。残りは市内に着後に近隣の両替所でやることをオススメします。
運行時間帯は8:30~23:30です。
深夜着の飛行機の方は利用できないので、その場合はタクシーで移動しましょう。
タクシーの場合、交渉になりますが、だいたい400バーツ(1500円)程度です。
このバスはドンムアン空港〜MRTチャトチャック駅、BTSモーチット駅を結んでいます。
バンコク市内での移動はMRTやBTSという電車を利用することがほとんどです。
MRTチャトチャック駅やBTSモーチット駅から電車でホテルなどの滞在先に移動することになります。
こちらがバスの到着場所。所要時間は30分程度です。
車内のアナウンスは全てタイ語でした。
英語のアナウンスもあったような気がしますが、アナウンスの音質が悪く聞き取れず…笑
アナウンスがわからず降りる場所が合ってるか判断できなくなるんですが、ほぼ確実に別の観光客が乗車しているので一緒に降りればOKです。
また、万が一わからなくても、観光客には車内のスタッフが「ココだよ!」と教えてくれます。
バスを降りて右手に20〜30mほど歩くと、駅が見えてきます。
MRTチャトチャック駅とBTSモーチット駅ですね。
MRTは地下鉄、BTSはスカイトレインです。日本の地下鉄とJRのようなものですね。
滞在先の最寄りがどっちの電車(MRTかBTS)の駅なのか事前に確認しておきましょう。
こちらがMRTチャトチャック駅です。
ちなみに、チャトチャックには週末限定で開催される市場があります。ウィークエンドマーケットと呼ばれていて、観光名所の1つにもなっています。僕は平日滞在だったので、行けなかったんですけどね。
ちなみにバックパッカーの方でカオサンロードに滞在予定の方はMRTに乗車することをオススメします。MRTファランポーン駅まで移動して、タクシーでカオサンロードまで移動するのが一番楽です。
で到着します。料金は約100バーツ(370円)。
つづいてBTSモーチット駅。
僕はナナ、アソーク駅の中間に滞在していたので、こちらで移動しました。
1週間の滞在でしたが、BTSの方が利用機会が多かった気がします。
まとめ
ドンムアンからバンコク市内まではこのバスが一番格安ですね。
空港のタクシーはメーターを回してくれないことが多いので、交渉が面倒なんですよね。
その分、バスは一律料金なので安心です。
ちなみに、終バスが23:30なことに注意です。
エアアジアの成田〜バンコク(ドンムアン)は19:30〜1:30の深夜便があり、こちらのフライトを利用する方はバスが使えません。
エアアジアでバンコクに行く方も多いと思うので、参考になれば幸いです。
僕のタイ旅行の詳細は下記の記事で紹介してます!
タイ(バンコク)に1週間ほど一人旅してきた旅行記
タイ旅行にかかる費用や物価については、下記の記事にまとめました。
タイ、バンコク旅行の予算は?航空券、ホテル、買い物など費用まとめ
ガイドブック一冊あると便利ですよ!