こんにちは、ねづ(@nzakr)です。
先日、フィリピンはセブに行くフライトでアシアナ航空を利用したので、仁川国際空港でトランジットとなりました。
仁川国際空港は韓国にある世界でも有数のハブ空港ですね。
日本人にとっては、ソウルに旅行する際に一番使う空港として馴染みがあります。
以前韓国に旅行したときもここの空港を使いました。
今回トランジットで利用したのですが、待ち時間はラウンジにて過ごしました。
日本の成田空港に比べてラウンジが豪華で充実しているんですよね。
なお、プライオリティ・パスでラウンジを利用しています。
プライオリティとは指定の空港ラウンジが使い放題になる非常に便利なカードです。
というわけで、仁川国際空港のラウンジを全て利用してきたので、紹介してみます。
目次
仁川国際空港の地図
仁川国際空港にはターミナルが2つあります。
メインターミナルとコンコースAターミナルですね。
メインターミナルは韓国系の航空会社を中心に利用されており、一方、コンコースAは韓国以外の航空会社が中心となります。
今回はアシアナ航空を利用したので、メインターミナルでした。
こちらがメインターミナルのマップ。
メインターミナルには、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが3種類5箇所ほどあります。
- ・SkyHubラウンジ
- ・Matinaラウンジ
- ・アシアナビジネスクラスラウンジ
の3種類ですね。
SkyHub、Matinaのラウンジが東西それぞれに1つずつあるので、合計5箇所になります。
SkyHubラウンジ
さっそく、ラウンジをまわってみました。
SkyhubラウンジとMatinaラウンジは制限エリアの4階にあります。
トランジット及び出国手続後のエリアは3階なので、エスカレーターで上の階にあがりましょう。
こちらが4階のフロア。
広々としたソファもあり、仮眠している人もけっこういました。
4階の地図。
こちらは西ウイングの地図です。
東ウイングも同じような構図になっています。
地図の8番がSkyhubラウンジ、13番がMatinaラウンジです。
というわけで、まずはSkyhubラウンジです。
こちらがラウンジの入り口。
プライオリティ・パスを所有していると無料で利用できます。
また、所持していなくても28ドルを支払うと利用可能とのこと。
ちなみに、トランジットの場合は40%オフなので、16.8ドルで入場できます。
中は1人掛けソファがずらりと並ぶシンプルなつくりになっています。
Wifiももちろん完備。
こちらが食事コーナー。
サラダ、スープ、揚げ物、ご飯類まで幅広く揃っています。
しかも、ビビンバをセルフで作ることができます。
ドリンクコーナーも充実。
ソフトドリンクはもちろん、アルコールも無料で飲み放題。
ビールからワインまで揃ってました。
ソフトクリームもありました。
機内食を食べていてお腹いっぱいだったので、コーヒーと一緒にいただきました。
施設のレベルはそこまで高くはなかったけど、食事はかなり充実してました。
ビビンバを作れるのはやばい。
Skyhubラウンジのデータ(西ウィング)
営業時間 | 7:00〜22:00 |
---|---|
場所 | 制限エリア4階 42番ゲート付近 |
設備 | Wifi、食事、ドリンク(アルコール)など |
今回紹介しているのは西ウィングです。
東ウイングの方も行きましたが、食事や施設の内容はほぼ同じです。
ただし、東ウイング側のSkyhubラウンジは深夜帯でも営業しているので、深夜便で利用する場合は東側を使うことになります。
Matinaラウンジ
続いて、Matinaラウンジへ。
Matinaも同じく制限エリア4階にあります。
ラウンジはトランジットホテルの中にあります。
トランジットホテルとは、乗り換えで空港に長時間滞在をしなければならない方向けに用意された仮眠施設ですね。
トランジット客専用にホテルを用意しているとは、さすが世界有数のハブ空港だ。
こちらがMatinaラウンジの内部。
ホテルの受付にプライオリティ・パスを提示して入場。
他のラウンジに比べて、そこまで広さはありません。
こちらが食事、ドリンクコーナー。
Skyhubラウンジとは品揃いが違いました。
とりわけ種類が豊富というわけではなかったですね。
日本風のそばもありました。
麺がカピカピで美味しくはなかったけど…笑
Matinaラウンジのデータ
営業時間 | 07:00〜21:00 |
---|---|
場所 | 制限エリア4階 43番ゲート付近 |
設備 | Wifi、食事、ドリンク(アルコール)など |
ビジネスホテルのロビーにあるカフェみたいな感じですね。
あまり広くはないので、混雑気味だったのが残念。
こちらも東側に同じラウンジがありますが、ほぼ同じ施設でした。
アシアナビジネスクラスラウンジ
2018年3月追記
悲しいことに、アシアナビジネスクラスラウンジはアシアナ航空の利用者のみに制限されました。プライオリティパス所有者でも、アシアナ航空(搭乗クラスはエコノミーでも可能らしい)を利用していない限り、使えなくなってしまいました…。
さて、最後にアシアナビジネスクラスラウンジですね。
名前の通り、アシアナ航空のビジネスクラスを利用した人向けのラウンジです。
韓国には主要航空会社(フラッグキャリア)が大韓航空とアシアナ航空の2社あります。
日本でいうところのJALとANAですね。
そのうち一方のアシアナ航空のラウンジです。
ファーストクラスラウンジもありますが、こちらはプライオリティ・パスでは利用できず。
また、大韓航空のラウンジは、ビジネス、ファーストどちらもプライオリティ・パスでは入れませんでした。
アシアナラウンジも4階にあります。
別で専用の入り口が用意されています。
入り口となるエスカレーターは28番ゲート付近にあります。
こちらがエントランス。
他のラウンジに比べて、入り口から豪華。
さすが主要航空会社ラウンジですね。
中はかなり広めで、豪華なつくりです。
センターテーブルにピアノもあります。
時間帯によっては生演奏が聞けるらしい。僕の時はなかったけど。
壁際には書棚。
全体的にオシャレなつくりになっていて、お金がかかってる。
このソファがふかふかでかなり快適でした。
シャワールームやマッサージシェアも完備されてました。
マッサージシェアは人気があり、満席で使えなかったのが残念…。
気になる食事ですが、残念ながら種類は少なめ。
サラダやパンを中心としたブレックファストメニューのような感じでした。
Skyhubラウンジのほうが充実してましたね。
アルコールは他と同じような感じ。
シャンパン?がありました。飲んでないけど。
ビジネスクラスラウンジということもあって、
PCルームの設備もしっかり整ってました。
アシアナビジネスラウンジのデータ
営業時間 | 5:00〜00:30 |
---|---|
場所 | 制限エリア4階 28番ゲート付近 |
設備 | Wifi、食事、ドリンク(アルコール) シャワー、マッサージルーム、ビジネスルーム |
備考 | アシアナ航空利用者のみ対象 |
施設レベルは先に紹介した2つに比べて、広いし豪華です。
さすが主要航空会社のビジネスクラス向けに作られているだけありますね。
しかし、食事の種類はちょっと少なめな印象でした。
まとめ
以上が仁川国際空港メインターミナルのラウンジです。
施設ごとに特徴があるので、それぞれのラウンジの良さを踏まえると、
「SkyHubラウンジで食事をして、アシアナラウンジでくつろぐ」
というコースがオススメ。
僕は移動が面倒でSkyhubラウンジにずっと滞在してましたけどね。
世界有数のハブ空港ということもあり、ラウンジも充実してるので待ち時間が苦にならないのが素晴らしい。成田空港のラウンジももう少し頑張ってほしいんだけどな…笑
今回紹介したラウンジはプライオリティ・パスがあれば全て無料で利用できます。
食事もアルコールもタダだし、WIFIもちゃんと使えるし。
プライオリティ・パスは年会費399ドルとくそ高いですが、
楽天プレミアムカード(年会費1万円)を持つと無料で所有できちゃいます。
楽天プレミアムカードとプライオリティ・パスについては、
詳しくは下記記事にまとめましたのでぜひお読みください!
海外によく行かれる方は持っていて損はないので、オススメですよ、ホントに。
以上、韓国の仁川国際空港のラウンジレポートでした。