こんばんわ、ねづ(@nzakr)です。
2015年に台湾に一人旅をした旅行記が思いのほか好評でかなり嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございます!
台湾旅行の時は自分のスマホに現地のSIMを指してネットを利用していました。
そんな中、ファー・イーストンが観光客向けプリペイドSIMカードを発売しました。
ファー・イーストン(遠傳電信)は台湾の大手携帯通信キャリアですね。
大手携帯通信キャリアのファー・イーストン社のロゴ
ファー・イーストン社のプリペイドSIMカード
今回はその紹介をしてほしいと頼まれましたので、
「どんなプリペイドSIMなのか?」
価格、プラン、速度、購入方法などについて、まとめてみました。
目次
速度
やはり気になるのは速度ですね。
日本のインターネットの通信環境はアジア諸国の中ではかなり先進的で(最近は通信制限で辛いこともあるけど)、日頃からそのスピード感に慣れている日本人にとっては、通信速度は重要なポイントです。
このファーイーストンのプリペイドSIMは3G回線はもちろん、LTE回線が使えます。
しかも3〜10日間プランの場合はLTE回線で通信制限がなしで利用できます。
LTEが使い放題というのはすごいですね。速度的には問題なさそうです。
ちなみに、僕が旅行した時に使っていた他社のプリペイドSIMはハイスピード3G回線で、LTEではありませんでした。
価格帯
LTEが使い放題となると、気になるのは料金。
LTEが利用可能なプリペイドSIMは値段が高いことが多いです。
このファーイーストンのプリペイドSIMの料金表は以下の通りです。
おそらく一番利用が多い3日間のプランだと300元ですね。
日本円にすると約1000円(1元=3.38円)。
また、100元分の通話/SMSが付いてきます。
僕が昨年旅行した際に利用したものも300元でした。同じ金額ですが、ファーイーストンのプリペイドSIMはLTE回線が利用できるので、こちらの方がオトクですね。
個人的には5日間プランの300元(50ドル分の通話込)がオトクだと思います。
3日間プランと同じ金額ですね。通話無料分が50元少ないですが、旅行中に現地で台湾国内へ通話することはあまりないと思いますし。
しかも、2016年の間はキャンペーン期間とのことで、料金そのままで利用期間が1日延長されるとのことです。
3日間プランが実質4日間使えちゃうわけですね。
SIMカードのサイズ
通常、マイクロ、ナノと全てのサイズに対応しています。
東南アジアの国ではナノSIMのサイズを扱っていなく、カッターで切り取って使う場合があります。
どこで購入できる?
購入場所についてですが、桃園国際空港のアライバルゲートで購入できます。
写真のようなFAREASTONEと書かれたカウンターが3箇所あるので、そちらを探してみてください。アライバルゲートはそこまで広くないので、すぐ見つけられるはずです。
もし見つけられなければ、警備員さんに「Where is the FAREASTONE counter?」などと聞けばOKです。
ネット環境があると快適な旅ができる
海外旅行中に常時つながっているインターネット環境があると、本当に便利です。
Googleマップで場所や道順を確認したり、その場で評判のいいレストランや観光地を調べたりすることができちゃいます。
現在地が明確にわかるっていうのが大きいポイントですよね。滞在先のホテルまでどのくらい距離があるのか、ちゃんと目的地に向かっているのかどうか、といったことを把握できるわけです。
僕が海外に行った際は、まず最初に現地通貨の確保と現地SIMを購入と設定を行いますね。それくらいネット環境を用意することを重要視してます。
SIMフリーの携帯を持っておこう!
注意点ですが、現地のSIMカードを利用するにはSIMフリーのスマートフォンが必要です。
ドコモ、ソフトバンク、auで契約したスマホの場合はSIMロックがかかっているので、そのままだと海外のSIMは使えません。
しかし、最近では各キャリアが契約後半年以上経っている場合はSIMフリー化手続きをしてくれます。端末や契約プランによって条件が異なるので、一度ショップで確認してみるといいかと。
僕はもともとSIMフリーの端末(Nexus6)を購入して使っているので、日本はもちろん、海外でもそのまま利用できています。
数年前は日本ではSIMフリー端末がなかなか手に入らなかったんですが、最近は入手しやすくなってきたので、この機会に入手しておくのもアリですね。
僕が使っているSIMフリーのスマホは↓↓
現地SIMとポケットWifiの料金の比較
海外でネット環境を確保するための一般的な方法にポケットWifiのレンタルがあります。
しかし、現地SIMはポケットWifiレンタルに比べるとかなり安く済みます。
例えば、3泊4日で台湾に旅行する場合を考えてします。
・ポケットWifiレンタルした場合
980円 ✕ 4日間 = 3920円
※ 1日あたり980円と仮定
・現地でプリペイドSIMカードを購入した場合
5日間プランで300台湾ドル(約1000円)
このように、4倍も料金が違うわけです。
また、スマートフォンの他にポケットWifiを持ち歩く必要があり、荷物が増えるのも手間ですね。あちこち観光するであろう海外旅行中はできるだけ身軽にしておきたいものです。
SIMフリー端末を新規で購入する場合は端末代が高いですが、上述したように、最近はキャリアがSIMフリー化手続きをやってくれる場合があるので、そちらを確認してみましょう。
普段使っているスマホをそのままSIMフリーにできるかもですよ。
ちなみに、海外ローミングは絶対にオススメしません。
まとめ
今回は台湾の新しいプリペイドSIMカードを紹介しました。
観光客、すなわち短期滞在者向けのサービスが充実していくのはいいことですね。
今年はまた秋ごろに台湾に行く予定があるので、その際に使ってみます。
前回は台北だけだったので、次は台中や台南、高雄にも行ってみたい。
台湾は日本人にとって韓国と並んで身近な海外旅行先で、日本人の観光客も多いです。
これから台湾旅行する方はぜひファーイーストンのSIMを使ってみてください!
2016年の間はキャンペーン期間で、利用期間が無料で1日延長されます。
台湾旅行に行く方でこのクーポンがほしい方はTwitterやLINE@で僕まで声をかけていただければと思います!
でわでわ、快適な旅を!
僕の台湾旅行の旅行記は下記から読めます(全5記事)
台湾へ一人旅してきた3泊4日の旅行記(1日目)
ファー・イーストンのプリペイドSIM公式Webサイト
プリペイドSIM – ファー・イーストン