こんにちは、ねづ(nzakr)です。
子供もついに1歳を過ぎて、もうハイハイなどはしなくなり、立派なキッズに成長しつつあります。
1歳の誕生日祝いをはじめ、今思い返すといろんなお祝いごとがあったなーと。文化的な伝統行事のものから、最近のお祝いイベント的なものまで。
そこで今回は生誕から1歳までに行うお祝いごとをリストとしてまとめてみました。
目次
お七夜
生後7日目に行う子供にとっての一番最初のお祝い事です。
生まれて7日間を迎えられたことを感謝し、これからの健やかな成長を願って行う伝統的なお祝い行事。
祝い方は地域や家柄によって異なるものの、最近では両親や祖父母を交えて自宅でお祝い御膳を食べて、次に紹介する命名式(命名書)を一緒に行うのが定番となっています。
出産直後はママ側が家から出られないので、自宅に食事を出前なり取り寄せなりをして食べます。食べる内容はいわゆるお赤飯や鯛のようなお祝い御膳が王道です。
命名式(命名書)
命名式とは、命名書と呼ばれる子供の名前を書いた紙をつくり、神棚に飾るという儀式です。
お七夜と同じタイミングで行うのが通例となっています。
命名書は奉書紙という厚紙を使い、規定の書き方に沿って毛筆で作成するのが文化らしいですが、最近ではSNS映えを意識したいろんなパターンがあり、紙ではなく木彫りだったり、写真付きだったりなどいろいろです。
自分たちで作成することもあれば、達筆な親族や友人に依頼したり、ネットで命名書作成をやっている書道家などにオーダーしたりするパターンがあります。
ニューボーンフォト
生後3週間までの新生児期間に生まれたての姿を撮影するという最近の記念イベントです。
↑のイメージのような写真ですね。
インスタでも王道の祝い方なのでSNSやってる方だと見たことあるかも。
自分たちで撮る方もいますが、プロにお願いする人が多いですね。子供の写真撮影を扱っている業者だとニューボーンフォトプランをメニューとして出している場合があります。
お宮参り
お宮参りは生後30日後に赤子を連れて神社にお参りに行く行事です。
赤ちゃんの誕生を神様に報告し、今後の健やかな成長を願ってお参りするという儀礼です。
神社によってはお宮参りとしての祈祷をしてくれます。その場合はもちろん初穂料(祈祷料)がかかります。
また、お宮参り専用の晴れ着(産着)があり、赤ちゃんにはそれを着せる(着せるというよりはおくるみみたいに包むようなタイプのやつ)のが通例。
ちなみに、男性はスーツ、女性はセミフォーマルな服装が多いです。
産着は購入したりお古を譲り受けたりするほか、レンタルもあります。
お宮参り以外で使うことはほぼないので、レンタルがオススメ。
値段はピンきりですが、5,000-10,000くらいが多いかなーという感じです。
また、このタイミングでカメラマンさんに写真を撮ってもらう人もけっこういます。
100日祝い(お食い初め)
生後100日を祝ういわゆる誕生日的なお祝い。
100日祝いでは、お食い初めという伝統行事をやるのが通例となっています。
お食い初め膳という決まった料理を食べさせるふりをして、健康を祈願するというものですね。
生後100日(3か月ちょい)ではまだ離乳食すら食べられないので、あくまで食べさせる”ふり”になります。
とはいえ御膳の料理はホンモノなので、食べさせるふりをしたあとは親が普通に食べます。御膳料理ゆえにそこそこ豪華なことが多いです笑
また、歯固め石を使った歯固めという儀式も同じタイミングで行います。
歯固め石は、その名の通り”石”で、丈夫な歯を願った行事ですね。
石を咥えさせるのではなく、箸を石に当てて、その箸を子供に舐めさせるというやり方をするのが一般的な手法です。
我が家は今半のお食い初め膳を注文しました。
↑の写真がそのやつです。
価格は6,480円というなかなか高額な金額になります。歯固め石も付いています。
今半のお食い初め膳と一緒に自分たちの弁当も注文してお祝いしました。
ハーフバースデー
ハーフバースデーは伝統的な行事ではなく、いわゆる誕生日のお祝いです。
生後180日前後にやる方が多いですね。
特に伝統的にやることはないんですが、飾り付けをして写真を撮るのが最近の流行りのようです。
100均一や300均、雑貨屋などで揃えて部屋に飾り付けをしたり、人によってはスタジオで撮影する方もいます。
初節句
子供が生まれて最初に迎える節句ですね。
これは子供の月齢ではなく、暦(こよみ)に合わせるタイプのお祝いです。
女の子は3月3日、男の子は5月5日が初節句になり、それぞれ祝い方というか贈り物が異なります。
女の子の初節句では妻の実家が雛人形、一方男の子では夫の実家がこいのぼりや鎧飾り、兜飾り、五月人形をプレゼントするというのが王道みたいです。
うちは女の子なので、雛人形を購入しました。
雛人形(もちろん兜もだけど)は値段がピンキリなので相談して買いましょう。
人形の久月とか吉徳が有名ですが、ネットで探すといろいろおしゃれなやつとか、今風で映えるやつもあります。
高額商品なのでネットで買うことに抵抗はあるんですが、気にならない人はポイントが大量還元されるのでオススメです。
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購入した雛人形
1歳祝い
1歳祝い、すなわち初めての誕生日ですね。
盛大に祝うのはもちろんですが、1歳祝いならではの儀式もあります。
一升餅と選びどりカードの2つですね。
一升餅(およそ2kg)の”一升”が”一生”にかかっている縁起ものであり、立ち上がれたら身を立てられる、座り込んでしまったら家を継いでくれる、転んだら厄落としができる、というような意味があるらしいです。
選びどりカードは将来についてのちょっとした占い遊び。
カードにお金、そろばん、はさみなどの絵柄が書いてあり、最初に選んだカードが将来を意味するというようなおまじないです。
自宅で実施する人もいますし、レストランなどで1歳祝い用のプランを提供している場合もあります。
我が家は木曽路というレストランで提供している1歳祝いのコースでお祝いししました!
その時のレポートは↓です
1歳まではお祝いごとがたくさん!
以上、1歳までのお祝い事をまとめてみました。
こういったお祝いをどこまでやるかは家柄による場合が多いですね。
全くこういったことをやらない人もいます。
自分達がやったお祝いをまとめると以下の通りです。
行事 | 時期 | やったかどうか |
---|---|---|
お七夜 | 生後7日目 | ○ |
命名式(命名書) | 生後7日目 | ○ |
ニューボーンフォト | 生後3週頃 | ✗ |
お宮参り | 生後30日頃 | ○ |
100日祝い(お食い初め) | 生後100日頃 | ○ |
ハーフバースデー | 生後180日頃 | ○ |
初節句 | 女の子は3月3日 男の子は5月5日 |
○ |
1歳祝い | 1歳の誕生日 | ○ |
1歳までは1〜2ヶ月ごとに何かしらのお祝い行事があった気がしています。
お祝いの仕方や何をすればいいのか迷っている方の参考になれば幸いです。