2月15日〜17日の3日間で韓国はソウルに行ってきました!
HISのクリスマスセールで2泊3日の韓国ソウル旅行が1万円ポッキリという激安の金額で売り出されておりまして、ノリで買ってしまいました…笑。特に韓国行きたい的な願望はなかったんだけど、1万円で韓国行けるならかなり安いかなーと。
実際は入国税や空港使用税などのもろもろの手数料があるので、1万3000円程度。
含まれるのは往復の航空券代と現地のホテル代(食事なし)でした。
普通に航空券をとると2万円はかかるので、かなりお安く済みました。
ただ、激安セールということもあり、飛行機の時間指定は不可、ホテルのグレードの指定不可でした。オプションで追加料金を払えば選べた気もするけど、特にこだわりがなかったのでそのまま。
アジアは仕事、旅行含めてあちこち行ってますが、韓国は初めてなんです。
そもそも辛いもの苦手だし、ブランド品やエステにも興味がないので、韓国を楽しめるとは思えなかったので…笑
韓国といえば、女子の海外旅行(女子旅)でもメジャーですが、僕らは男2人。
行くとなった以上は楽しまないとということで、
韓国旅行記のレポートをお届けしたいと思います。
目次
韓国 ソウル旅行記1日目
というわけで世界への玄関としても名高い成田空港へやってきました。
普段はLCCに乗っているので、第一ターミナルに来るのはかなり久々です。
成田空港までは例によって東京駅から出ている成田空港行きのバスを利用しました。
片道1000円、事前予約すると900円です。成田エクスプレスなどの他の交通手段より格安なのでオトクです。
フライト情報は、出発の2週間前くらいにHISから送られてきます。
ちなみに僕らの飛行機はアシアナ航空でした。
韓国のレガシーキャリアですね。
フライト時間は
・行き
成田〜韓国(仁川) 12:30〜15:00
・帰り
韓国(仁川)〜成田 8:00〜10:30
帰りの時間が早朝過ぎてやばい。
2泊3日の旅行プランでしたが、実質1泊2日ですね、これ。
アシアナ航空のチェックインカウンターは第一ターミナルのGでした。
けっこう混雑してます。
15分ほどかかって無事チェックイン完了。
37番ゲートでした。
搭乗する飛行機はこちら。OZ101便です。
LCCの機体に比べると、かなり立派な飛行機だ。
機内の様子。
3列、4列、3列の組み合わせでした。
席も広々していて、快適です。
液晶ディスプレイがついてる!
普段LCCをメインにしている僕にとっては液晶があるだけでちょっと感動…笑
当時日本で絶賛公開中だったベイマックスも!
韓国までの約2時間半のフライト中はベイマックスを見てました。
そして充実の機内食。
サラダ、パン、主食、ライス、デザート、コーヒーと充実です。
LCCは液晶もないし、機内食、受託手荷物も有料オプションなので、基本的に付けないんですよね。なので、こういったサービスを受けるのはかなり久々です。
約2時間半ほどのフライトを終えて、無事韓国は仁川国際空港に到着。
快適な空の旅でした。
到着したあとの出国ゲートにHISの現地スタッフが待っていました。
韓国人の方だったけど、日本語ペラペラでした。
宿泊先のホテルまでこのスタッフの説明を受けながら移動します。
僕にの他にお客さんが1組。
外に出ると天気が若干怪しい。
気温は13度でした。
体感ではもっと寒かった…。
仁川国際空港からソウル市内まではバスで1時間近くかかります。
そのバスの中でオプショナルツアーの説明を受けます。
特に追加でツアーを申し込む予定はないので、パスしました。
バスに乗ってホテルへ…行く前に免税店に行きます。
ツアーの行き帰りの送迎時に必ず免税店によるという手間が発生します。
免税店に到着。DONGWHAという免税店。
HISなどの旅行会社のツアーで海外に行くとほぼ必ず免税店によることになり、だいたい1時間ほど滞在させられます。ただでさえ実質1泊2日しかないので、けっこう苦痛…。
なんで必ず寄るのかというと、こういった免税店で商品を購入することでフィーが入るからですね。
特に欲しいものもないので、てきとーに時間を潰しました。
ホテルに荷物を置いて、韓国ソウルの中心地、ついでに明洞まで送迎してもらいました。
15:00に空港について、免税店を回ったこともあり、明洞についたのは18時頃。
いろいろ出歩く前にまずは両替をします。
空港での両替はレートが悪いので、街中で両替することをオススメします。
この時たしか1ドル=120円くらいの円安だったので、あんまりレートはよくなかったけど…。
韓国の通貨はウォン。
1円=9.6ウォン(2015年2月当時)くらいでした。
(※ 面倒なので旅費は1円=10ウォンで計算します)
韓国のお札はこんな感じ。
アジア圏のお札って、日本以外だいたいカラフルな感じだなー。
とりあえず15000円ほど両替。
144000ウォンほどになりました。
単位が日本よりちょうど10倍くらい。
とりあえず腹ごしらえをします。
明洞って渋谷みたいだ。
韓国なのに普通にあちこちに日本語の看板あるし、店員さんもけっこう日本語ペラペラ。
そうとう日本人の観光客が来てるんだろうなー。
そんな日本語ペラペラの人に話しかけられて、オススメされたタッカルビを食べることに。
上手いけど…辛い!笑
値段は15000ウォン(1500円)。
食事だけだったんだけど、そんなに安くない…笑
食べながら、観光名所を探します。
というのも、事前に全く韓国の観光地を調べずに来てしまったんですよね。
なので、次の目的地も決まっていないんです。というわけでネットでいろいろググります。
Wifiに関しては日本でポケットWifiをレンタルしていきました。利用したのはグローバルWiFiです。
いつもは現地でSIMカードを購入するのですが、韓国は現地のSIMを入手するのが結構面倒だし、今回は短期の滞在なのでレンタルでもいいかなと。
SIMフリーの携帯がない人はレンタルしておくと現地でもネットが使えて便利ですよ!
海外でインターネット!GLOBAL WiFi
ネットで調べて見つけた、明洞の観光地?である明洞聖堂へ。
いい感じの公園みたくなってます。
近くで撮影。
明洞は渋谷みたいに人も多く都会なんですが、そんな中にこんな聖堂があるとは。
韓国では文化遺産的なものに指定されているらしい。
中に入ってみたかったけど、礼拝をやってるらしく入れませんでした。
明洞聖堂で見つけたポカリの自販機。
東南アジアで自販機を見る機会なかなかなかったのでレア。
ふらっと見学して、移動します。
1つの目的でもあるカジノへ。
有名なセブンラックカジノへ行きます。
セブンラックカジノはソウルにあるので、電車で移動。
こちらが韓国の地下鉄。
日本のメトロとあんまり変わらない。
こちらが券売機。
電子パネルになってました。
韓国語は全く読めないけど、日本語表記に変換できました。
CITYPASSチケットを購入。
日本でいうスイカとかパスモみたいなものです。
毎回切符を買うのは面倒なのでこちらにしました。
電車が来るのを待ちます。
ホームと線路の間にしっかりと扉がありました。
明洞駅からソウル駅までは、10分くらい。
ソウル駅の近辺の様子。東京駅とそっくりだ。
ソウル駅から5分ほど歩いてセブンラックカジノへ。
セブンラックカジノはミレニアムソウルヒルトンホテルに直結しています。
カジノ内は撮影禁止だったので写真はなし。
カジノのスタッフも日本語通じたので、けっこう日本人が来るみたい。
実際ルーレットをやっている時に両隣は日本人でした。
30000ウォン(3000円)ほど遊んでみました。
最終的に15000ウォンくらいに減りましたけどね笑
タッカルビを食べて、カジノで遊んで、一日目は終了。
タクシーでホテルに戻りました。
ちなみにホテルはソウルブラウンホテルというラブホテルみたいな格安ホテルでした。
食事等はなく、施設も豪華ではないけど、Wifiは問題なくつながるし、寝るだけのホテルなので特に問題なし。
韓国 ソウル旅行記2日目
10時くらいまで寝て、2日目の観光スタート。
生憎の雨で向かいのコンビニ(ミニストップ)でビニール傘を調達しました。
韓国といえばサムギョプサルなので、サムギョプサルを食しに。
電車で東大門駅へ移動します。
東大門駅近くの様子。
アジア感が出てきた。
今回行った店は、8PALSAIKという8種類の味付けの豚肉が楽しめるサムギョプサルのお店。
韓国でもメディア等に取り上げられたりしてる店らしいです。
15000ウォン(1500円)のコースを頼んでみました。
メインのサムギョプサルの他に野菜と海鮮鍋も付くという満腹コース。
こちらが8種類の別々に味付けされた豚肉。
高麗人蔘、ワイン、松の葉、にんにく、ハーブ、カレー、味噌、コチュジャンの8種類。
ちゃんと味ごとに日本語表記があるのでわかりやすい。
カタコトの日本語で説明しながら、店員さんが焼いてくれます。
サンチュに挟んでいただく。
普通に美味い。
野菜、海鮮、肉と贅沢に食べてかなり満腹になりました。
サムギョプサルを食べた後は、駅名にもなっていた東大門へ。
東大門はソウル市内にある四つ大門のうちの一つで、興仁之門のことです。
李氏朝鮮時代の城郭の門ですね。韓国の文化遺産でもある大韓民国指定宝物に指定されています。
ただ、工事中だったけど…笑
ふらーっと東大門を見た後は、同じ門である南大門へ。
東大門駅から南大門駅へ移動します。4番線で10分くらい。
こちらが駅を出たすぐのところにある南大門市場。
食料品から有名ブランド品までいろいろ売ってます。
日本人の観光客にも有名な市場ということもあって、あちこちから日本語が聞こえます。
ただし、ここで売っているブランドは全て偽物です。
韓国人の店員も悪気なく
「ブランド安いよ!ニセモノ!安い!」
など、堂々と”日本語で”ニセモノアピールして売ってきます。
僕「本物はないの?」
店員「本物ない!ニセモノ!でも大丈夫!」
何が大丈夫なんだよ…笑
ニセモノを購入して日本に持ち込むのは違法ですので注意しましょう。
小腹が空いたので、日本語ペラペラな人が売ってたクレープ的なものを購入してみた。
日本に何度も来たことがあるらしく、かなり流暢。
たい焼きの口が開いた形のクレープ、たい焼きクレープらしい。
店員さんが「韓国で流行ってる!有名!」とオススメしてきたけど、ホントかよ…笑
味は普通においしいです。
値段は3000ウォン(300円)。日本とあまり変わらない。
さて、そのすぐそばにある南大門へ。
南大門(ナムデムン)も有名な観光地の1つですね。
正式には崇礼門(スンネムン)といいます。
ソウルで最古の木造建築物で韓国の国宝第1号に指定されています。
2008年2月に放火されて大部分が焼失したとのことですが、綺麗に復元されています。
もっと近づいて写真を撮ろうと思ったけど、想像以上に雨が強くなってきて、寒くなってきたので、退散しました。
雨で体も冷えてきたので、スパへ行くことに。
さて、そんな流れで足を運んだのが、ドラゴンヒルというスパです。
1号線の龍山駅から歩いて2〜3分くらいの所にあります。
南大門から電車で15分くらい。
地下1階から地上7階というビル全体がスパというかなり大きな施設です。
韓国式サウナで有名なチムジルバンなどの設備もあります。
韓国人にも有名らしく、メディア等にも取り上げられたりしているそう。
入り口が竹林道になっていてオシャレ。
中はけっこう混雑しています。
韓国人はもちろん、日本人、中国人、欧米陣などの観光客もけっこういました。
受付のコンシェルジュは日本語でも対応可能。
韓国はどこでも日本語が通じるなー。
とりあえず風呂に入ってリラックス。
さすがに風呂は写真を撮れませんでした。
指定の館内着に着替えて中を探察。
こちらはゲームコーナー。
日本でみたことあるゲームがけっこうある。
こちらが休憩スペース。
床に寝転んで休憩したり、リラックスソファに座って寝たりなど。
やたらいちゃつくカップル多数。
デートスポットとしても有名なんだろうか。
そんなカップルを傍目に置いて、ソファで2時間くらい寝てました…笑
ドラゴンヒルスパを出る頃には夜8時過ぎに。
とりあえず明洞に戻り、友達に教えてもらったオススメの飯屋へ。
こちらの明洞餃子のお店です。
韓国語で書いてあるので読めませんが、写真を頼りに移動しました。
店内はこんな感じ。
現地の人で賑わってます。
メニューは、餃子、ビビンバ、ワンタン麺の3つのみ。
とりあえず餃子とワンタン麺をオーダーしてみた。
合わせて18000ウォン(1800円)。
明洞餃子は日本の三日月みたいな形ではなく、焼売みたいな形をしています。
ちなみに。餃子はマンドゥというらしい。
味付けも日本人受けしそうな味で、普通に美味いです。
辛いもの苦手な僕にピッタリである。
雨が一向にやまないし、帰りの空港までの送迎が3時というかなり早い時間帯なので、ホテルに戻ってしばし仮眠をすることに。
ホテルで仮眠を取っていたら、ホテルに空港までの迎えが。
時間は朝3時。早すぎて辛い。
同じホテルに日本人がけっこう泊まっていたことに、ここで初めて気付きました。
7割くらい女子だったので、やっぱり韓国は女子に人気なんだなー。
例によって、免税店へ。
こんな朝早い時間帯に免税店よらなくてもいいのに…。
バスを降りないといけないという謎ルールで仕方なく免税店の中へ。
免税店でお土産を買っている人がけっこういたけど、お土産は現地のスーパーとかで買ったほうが安いです。
1時間ほど免税店をフラフラしたあと無事空港へ。
空港は激混みでした。
韓国は旧正月なので、この日(2月17日)は正月にあたるわけです。
旅行にいったりする人が多いらしく、空港が年間で一番混むとのことでした。
チェックインカウンターに謹賀新年の文字が。
日本人の自分にとっては全く謹賀新年感はないけど。
チェックインに1時間近くかかった。
チェックイン後、手荷物検査と出国審査(イミグレ)でさらに時間をとられる。
こちらも1時間以上かかりました。この混雑具合は初めてかも。
朝3時にバスの迎えが来た理由がここでわかった。
早朝からチェックイン、出国審査などで2時間近くとられたけど、無事ボーディングへ。
行きの飛行機より小さい。
帰りの機内は爆睡でした。あっという間だったなー。
2泊3日(実質1泊3日)の韓国旅行もおしまいです。
韓国、また来る日まで。
まとめ
HISのセールで行った韓国、格安だし、初韓国だったので、楽しかったですね!
今回かかった費用の内訳は以下の通りです。
航空券+宿泊 … 10000円
入国、空港税 … 3000円
成田空港までの移動 … 1000円
現地費用(食費、交通費、交遊費) … 13000円
その他お土産とか … 3000円
合計 … 30000円
ざっくりですが、約3万円という金額で収まりました。
セールさまさまですね。
辛いもの苦手、ブランド品興味なし、エステ興味なしの僕には韓国の楽しみ方は正直わかりませんでした…。セールじゃなかったら多分行っていないと思いますね笑
ただソウルの街中はほぼ日本語が通じるので、初めての海外としてはオススメです。
想像以上に日本語が通じるし、飲食店には日本語のメニューがだいたいあるので、海外に来た感じがしないかもですけどね。
HISの通常ツアーでも、2万円台からあるので安くて行きやすいですね。
自分で手配する場合でも、LCCの飛行機を使えば40000円以内には収まりそうです。
値段は航空券比較サイトのスカイスキャナー等で調べてみて下さい。
ただ、韓国は旅行会社のツアーの方が安く済む場合が多いです。
ガイドブックは持っておこう!