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トロントからカジノバスで行く!ナイアガラの滝を満喫してきた!ホーンブロワーのクルーズ船は乗る価値あり

こんにちは、ねづ(nzakr)です。
前回お送りしたカナディアンロッキー・バンフの旅行を終えて、カナダの東海岸で人気の都市であるトロントに来ました!

トロントといえば、かの有名な観光地があります。
そう、ナイアガラの滝(ナイアガラ・フォールズ)です!!!

世界三大瀑布にも数えられる超有名な滝ですね。
ちなみに、イグアスの滝、ヴィクトリアの滝、ナイアガラの滝が世界三大瀑布です。

トロントに留学、ワーホリしたほとんどの方は行ったことがあるかと思います。というわけで、トロント在住の友人に案内付で行ってきました。
トロント〜ナイアガラの移動手段はいろいろありますが、今回は一番コスパのいいらしいカジノバスを利用しました。

というわけで、カジノバスでいくナイアガラの滝レポートをお送りします!

カジノバスでトロントからナイアガラへ

カジノバスは、カジノへ行くためのバスです。
その名前の通りですね。

ナイアガラの滝周辺は高級ホテルやカジノなどがたくさん集まったちょっとしたリゾート地になっています。
その中のホテルの一つである「ナイアガラ・フォールズビュー・カジノ・リゾート」がトロント市内から送迎バスを運行させているんですね。

ホテルの送迎バスですが、目の前にナイアガラの滝があるので、実質的にナイアガラの滝への送迎バスでもあるわけです。
カジノの利用客向けなので、もちろんカジノで遊ぶことが条件となりますが、1ドルでも利用すればOKというかなり緩い条件です。

Safeway Tours(泰安旅遊)が運営するカジノバス

バスはSafeway Tours(泰安旅遊)という会社が運営しています。
値段は往復25カナダドル(約2,175円)
片道にすると約1000円なので、かなり安い。
他の交通手段だと往復40ドルくらいかかるので、半額くらいで済みますね。

バスは1時間に1本のペースで出ているので、比較的時間も調整しやすいかと。
運行スケジュール

電話にて事前予約も可能なので、英語に不安のない方は予約をオススメします。

トロント市内に乗り場はいくつかあるのですが、
今回はCollege Stationの近くの乗り場から乗車しました。

トロント〜ナイアガラフォールズのカジノバス

というわけでさっそくカジノバスへ乗車。
バス乗り場となっている指定の場所に行くと、赤いバスが停車してました。

バスの中

バスの中はこんな感じ。
WIFIと電源が完備されていてけっこう快適なバスです。

帰りのバスのチケット

出発後はスタッフが身分証の確認後、帰りのバスのチケットをもらいます。
ちなみに、帰りの時間はカジノがあるホテルの受付にて変更可能です。

目的地のホテル

無事に目的地のホテルへ。
トロント〜ナイアガラまでは約2時間の旅でした。

スタッフの案内に従って、受付にてカジノの会員カード(PACカード)を発行。

カジノはこのカードにお金をチャージして遊ぶことになります。
ちなみに、このカードを持参すると2回目以降のバスの利用が8カナダドルになります。リピーターには最高ですね。

Falls View Casino Resort

というわけで、無事に「Falls View Casino Resort」に到着。
ホテルの中にはカジノの他、レストラン、カフェ、ショッピングも揃っています。

ナイアガラフォールズ!

ナイアガラフォールズへ歩く

さっそく外に出て、ナイアガラの滝へ。
ホテルから歩いて5〜10分ほどで滝の遊歩道まで行けます。

滝が見えてきた

おお!滝が見えてきた!
すでに水しぶきで白くなってる!!!

ナイアガラの滝(アメリカ滝とブライダルベール滝)

ようやくナイアガラの滝に到着!!!
中学生の時の英語の教科書(ニューホライズン)で名前を知って以来、まさか実際に来ることになろうとは。

写真を見て「え?しょぼくね?」と思った方、説明しましょう。

そもそも、ナイアガラの滝は3つの滝で構成されています。
アメリカ滝、ブライダルベール滝、カナダ滝の3つですね。

写真に写っているのは、アメリカ滝とブライダルベール滝の2つです。
2つに見えないんですが、一番右側の細い滝がブライダルベール滝です。
幅は15mという普通の滝くらいのサイズです。
対して、アメリカ滝は幅330mとなっています。

滝がある向こう側はアメリカ合衆国。
アメリカにあるからアメリカ滝というわけです。

ナイアガラの滝(カナダ滝)

そしてこちらが一番大きいカナダ滝!!!
ナイアガラの滝といえば、まさにコレ。
その幅は675mで、アメリカ滝の2倍以上の大きさ。
滝壺なんと55mというビル並の深さ。

高さ自体はそんなにですが、幅の広さから北米で一番大きい滝となっています。
平均120,000m³/分の水量が流れているらしい。数字を聞いてもいまいちピンと来ないけど、ようするに”スゴイ”ってことです。

ちなみに、滝の真ん中に見えているのが有名なナイアガラフォールズの観光船。
滝の中心まで行けるという船です。後ほどアレに乗ります。

周辺を散策

船に乗る前に、周辺を散策。
滝に沿って遊歩道が作られているので、そこをふらふらと散策。

ナイアガラの滝を上から眺める

なんと滝を上から見ることもできます。
なかなかレア。ただ、水しぶきがすごいので雨が降っていると感じるレベル。

滝の上周辺は水浸し

滝の上周辺の遊歩道はこんな感じ。
普通に水たまりができるレベルで水しぶきが上がっているのがわかるかと。

もちろんこの日は雨は降っていません。曇りだけど…。
晴れていたら虹が見れたかもしれない…。

ナイアガラの滝クルーズ「ホーンブロワー」に乗船

ホーンブロワー・ナイアガラクルーズ

遊歩道散策後は、ナイアガラフォールズのクルーズ船へ!
先ほども紹介した通り、ナイアガラの滝の中心近くまで船で行くことができるという観光船です。この写真にもうっすらと写っています。

ホーンブロワー・ナイアガラクルーズという名前らしい。
英語で書くと、Hornblower Niagara Cruiseです。もともとは霧の乙女号という名称だったけど、2014年に名称が変わったみたいです。

とんでもない水量を浴びることになるわけですが、果たして…。

チケット売り場

川の下流の方に歩いて行くと、チケット売り場があります。
平日だったので、そんなに並ぶことなくさくっと購入できました。

チケットは29.32ドル

料金は29.32カナダドル(約2,550円)でした。
チケット購入後はさっそく船乗り場へ。

インターネットで時間指定チケットを購入すれば、ここに並ぶ必要はないので、土日祝日などの混雑する日に行く方はオンラインで事前に購入しておくといいかも。

乗船場

チケットチェックの後、エレベーターで川辺まで降りて乗り場へ。

ナイアガラフォールズのクルーズ用のカッパ

乗船前にカッパを受け取ります。
カッパ代はちゃんとインクルードされてます。

カッパを着用

実際に着てみた。
まさかの目を瞑ってしまい昇天顔になってしまった…。

いざ!乗船

トータル待ち時間20分ほどで乗船の番に。
1回でけっこうな人数が乗船する上、船自体は2隻あるので、回転率はけっこういい方かも。

赤いカッパが目立つ

赤い、圧倒的に赤い!
カッパ着てないお兄さん、なんというチャレンジャーや…。

ちなみに、アメリカ側が提供しているクルーズ船ではカッパの色が”青”でした。

※ 3倍のスピードで動く船ではありません

アメリカ滝

まずはアメリカ滝の横を通り過ぎます。
アメリカ滝はあまり”ナイアガラ感”がないですねー。

遠目でカナダ滝

遠くに見えてくるメインのカナダ滝。
遠目で見ても、水しぶきヤバイですね。煙が上がってるみたいだ。

徐々に近づいていく

けっこう近づいた時の一枚。
この時点でけっこう強めの雨な感じ。

中心付近は大雨

中心付近はもはや大雨といったレベル。
カッパ着てなかったらびしょ濡れですよコレ。

ナイアガラの滝の中心地

強い水しぶきの中なんとか写真を取る。
レンズに水滴が付いてすごい曇る笑
水しぶきが強い時は目開けてられないレベルにまでなりますw

動画だと↓↓のような感じ。

トータル約30分のクルーズでした。
防塵防滴がないカメラだと壊れる可能性があるかも…。

カジノでビュッフェランチ!

ナイアガラフォールズのカジノ

ナイアガラの滝を満喫した後は、カジノへ!
カジノバスはカジノで遊ぶのが条件ですからね。一応遊びます。
職なし留学生故、あまりお金がないので数ドルだけ…。

といいつつ、遊ぶ前に腹ごしらえ。

カジノ内のグランドビュッフェ

ナイアガラ・フォールズビュー・カジノリゾート内にはいくつかレストランがありますが、どこもホテル価格でちょいとお高め。

ですが、カジノ内のグランドビュッフェ(Grand Buffet)がオススメ!
カジノ利用客向けなので、撒き餌的な意味合いで比較的安く価格設定されているんです。

ビュッフェという名称の通り、食べ放題です。
ランチ、ディナー共に21.00カナダドル(約1,800円)という良心的な値段。
ちなみに、モーニングだと$12.00(約1,050円)で済みます。

レストラン内の様子

ホテルでよくある洋食、中華、和食と種類豊富なビュッフェですね。
もちろん、デザートもあり、種類も豊富でした。
アルコールは有料ですが、ソフトドリンクは含まれてました。

窓際の席からはナイアガラの滝が見える

ランチタイムを過ぎて利用したので、比較的席が空いており、運良く窓際を確保。
かろうじてナイアガラフォールズが見えます笑

盛り付けは下手なんです...

相変わらずビュッフェの盛り付けが下手なのは仕様です。
この生ハムが美味しかった。

全体的に満足できる味なので、普通にオススメですよー。

カジノバスでトロントへ戻る

ゆっくりビュッフェを満喫した後は、
再びカジノバスに乗ってトロントへ戻りました。
ただ、帰りは渋滞して3時間近くかかったけど…。

カジノバスのナイアガラツアーはオトクでオススメ!

はい、というわけで、
『カジノバスで行く!ナイアガラフォールズツアー』
をレポートしてみました。
留学先がトロントだったら、冬の凍った状態や夜にライトアップされたナイアガラの滝も見てみたかった。

カジノバスは
・「安く済ませたい」
・「ついでにカジノで遊びたい」
という人にはオススメです!

バスを電話で予約するといった多少ハードルが高い部分もあるので、英語に不安がある方は日本語の現地ツアーを利用するのもアリですね。

自分が現地ツアーを利用する時はベルトラというサイトを使っています。
ナイアガラなら、下記のツアーとかがクルーズ船付きでオススメですね!
食事付きな上、カナダのワインの生産地として有名なナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリーも行くことができるみたいです。
滝のイオンでリフレッシュ!ナイアガラ1日観光ツアー[日本語ガイド/トロント発]

その他にもトロントを満喫する現地ツアーがあります!
一度見てみるといいかもですね。

トロントのおすすめゲストハウスをまとめてみました!
トロントでオススメのホステル(ゲストハウス)ならココ!激選した3つを紹介!

ナイアガラ、トロントを満喫するならガイドブックを買っておきましょう!

この記事を書いた人
ねづ
妻と娘(1歳)と3人暮らし。
「旅行」と「筋トレ」をテーマにしてブログを書いてます。

独身時代に海外旅行(主に東南アジア)にハマり、マイル修行も経験。ANA&JAL両方とも上級会員(SFC&JGC)になりSPGアメックス所有して、オトクな旅行を追求。
結婚&子供ができた後は、子連れ旅行しながら、筋トレという新たな趣味に目覚めて、週3〜4でジム通い中。
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独身時代に海外旅行(主に東南アジア)にハマる。ANA&JAL両方とも上級会員(SFC&JGC)になりSPGアメックス所有して、オトクな旅行を追求。
結婚&子供ができた後は、子連れ旅行しながら、筋トレという新たな趣味に目覚めて、週3〜4でジム通い中。

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