こんにちは、ねづ(nzakr)です。
1月28日〜30日の春節(旧正月)の期間で、香港・マカオに行ってきました!
本記事では1日目後編の内容をお届けします。
Airbnbで手配した宿に荷物を置き、さっそく観光をスタートします!
初日の観光は香港市内を中心にふらふら出歩きます。
なお、1日目前編(日本出国〜香港到着まで)の様子は、下記記事にてご覧ください。
2泊3日香港・マカオ旅行記(1日目)前編 – 日本出国〜香港到着
それでは、いってみましょう!
目次
ヒルサイド・エスカレーター
まず最初はここ、ヒルサイド・エスカレーターですね。
世界一長いエスカレーターとして有名な場所です。
広東語では「中環至半山自動扶梯」と書くらしい。
最寄り駅はMTR中環駅。
香港市内はMTRとよばれる地下鉄が充実しているので、移動がラクですね。
高低差135m、全長800mもあり、普通に乗ると約20分かかるらしい。
さっそく登っていきましょう。
エスカレーターは一方向のみ。
時間帯によって下りと上りが分けられており、朝の時間帯は下りになっているとのこと。
そもそもなんでこんな長いエスカレーターができたのかについてですが、
香港島は傾斜があって高低差が激しい地形で、島の上の方に住む裕福な人(上の方であればあるほど裕福らしい)が、移動の利便性を求めて、このエスカレーターをつくらせたとのこと。
実際に香港の街中を歩いていると、傾斜のかかった道がすごく多いです。
エスカレーターからの眺め。
香港の街並みを眺めながら、上っていきます。
ちなみに、パシャパシャ写真をとっているのは我々くらいでした…笑
たしかに生活に溶け込みすぎていて、観光地っぽさはないですね。
泰昌餅家(タイチョンベーカリー)
エスカレーターを途中で降りて寄り道。
タイチョンベーカリー(泰昌餅家)という有名なエッグタルトのお店へ。
香港の有名な食べ物の一つとしてエッグタルトがありますが、その中でも人気のお店。
人気店ってことで、混雑気味。観光客はもちろん、現地の人も通うらしい。
さっそく購入。
1個9香港ドル(約135円)でした。
生地もサクサク、中がふわっと(いわゆる“サクふわ”)で、めちゃくちゃ美味い。
旅行中、他の店でもエッグタルトを食べたけど、ここの店が一番美味かった。
僕が香港で食べた美味いものランキング殿堂入りでした。
エッグタルトを食べたあとは、引き続きエスカレーターを上ります。
1本の長いエスカレーターがあるわけではなく、数十mごとにいくつか区分けされており、乗り継いで行くカタチになってます。
個人的には800mという長い1本のエスカレーターを期待してたんだけどなー。その場合の途中で降りられない問題については、上手く横の歩道に乗り移るとか…。
半分くらい登ったところで撮影。
けっこうな高低差を登ってきたんだなー。
というわけで頂上(終点)に到着。
頂上は半山(ミッドレベル)という名称でした。
途中も写真撮影したけど、特に変化しない景色だったので、省略(笑)
生活の一部として利用されている場所なので、特に観光地っぽい賑わいは皆無でした。
登った後も特に感動などは一切なかったです。
というわけで、次の目的地であるビクトリアピークへ。
100万ドルの夜景が見れる場所で有名な観光地です。
グーグルマップによれば、距離的にそんなに離れていなかったので歩いて移動します。
こんな感じのコンクリート調の歩道を歩いて目的地へ。
エスカレーターであれだけ登った分、歩道も坂道になっています。
香港動植物公園
ビクトリアピークへ向かう途中にあった香港動植物公園へ。
なんとこの動植物園、入園料が無料です。
無料だし通り道だったので、寄り道してみることに。
猿や鳥類を中心に、いろんな動物が展示されてました。
公園の噴水広場へ。
高層ビル群が香港っぽいですね。
ここの広場では、朝に太極拳とかやってるらしい。
台湾、中国などの中華圏は、朝の公園でだいたい太極拳やってる気がする。
通りがけで寄っただけなので、猿と鳥類などの中小動物の展示だけなのかなーと思ってたけど、帰国後に調べてみたら、爬虫類や見応えのあるジャガーなどもいるらしい。
ただし、かなり広めの公園な上に、高低差が激しく坂道も多いので、全部見回るとけっこう疲れます。
入園が無料なので、寄り道してみるといいかも。
ビクトリアピーク
そのまま歩き続けて、ビクトリアピークのトラム乗り場「ピークトラム」に到着。
トラムとは、ビクトリアピークに行くための路面電車みたいなものです。
ご覧の通り、大行列が…。
最後尾を探してウロウロしていると…
こっちにも長蛇の列が。
もはやどうやって並んでいるのかわからないくらいの混雑具合です。
これも春節(旧正月)効果。連休のディズニーなみですね。
近くにいたスタッフに聞くと、乗車まで2時間近くかかるらしい。
さすがに2時間も並んでられないので、個人タクシー配車アプリでお馴染みのUberを使ってビクトリアピークへ移動することに。
運良く7人乗りのUberXを捕まえることができ、5人全員で乗車できました。
ビクトリアピークまでは225香港ドル(約3,375円)。
一人あたり45香港ドル(約675円)だったので、割り勘すると安く済みました。
40分ほどで無事に到着。
登りきる頃にはいい感じに日が落ちてきました。
写真のビルは名物のピークタワーです。
友人がピークタワー内のレストランを予約しておいてくれたのですが、予約時間まで1時間くらいあったので、近くにあった「糖朝(トウチョウ)」へ。
香港デザートで有名なお店で、日本にもいくつか店舗があります。
15分ほど並んで店内へ。
杏仁豆腐みたいなものをいただきました。
いい感じの甘さで美味い。他にもいくつか食べて、1人45香港ドル(約675円)でした。
時間になったので、予約していたレストランへ。
ビクトリアピークのメインの建物にある「爐峰酒家」というお店です。
読み方は…わかりません。レイホウシュージャーかな。
いわゆる中華、香港料理のお店です。
店内も”中華料理店”といった感じでオシャレ。
肉団子的な料理。
黒酢につけて食べると美味い。
海老焼売。
アレルギーなので食べてないけど、友人曰く美味かったとのこと。
安定の麻婆豆腐。
辛さもちょうどよくて、安定の美味しさ。
香港風の焼きそば。
麺がきしめんで、モチモチしてて美味しい。
まあ基本的に全部美味い。
中華料理ってだいたい何食っても美味いですよね。
けっこう良いお店だったのですが、お酒も入れて
まあ日本とそんなに変わらないお値段ですね。
食べ終わった後は、
香港100万ドルの夜景を拝むために展望台のスカイテラスへ行こうとしたのですが、例によって展望台までのエスカレーター手前に行列が…。
行列にうんざりしつつあったのと、
この日は霧がすごくて、いい景色が期待できなかったので、諦めることに。
ちなみに、展望台スカイテラスの入場料は48香港ドル(約720円)でした。
横の小道から街並み(夜景)を撮影。
やはり霧がすごい…。
春節じゃない時に改めてここに来ることにしました。
天気がいい日に展望台から見ると、こんな感じの景色が拝めるとのこと。
写真は販売サイトで購入したものですが、こんな景色を見たかったなー。
ピークタワーの全体像。
夜景をみるためか、窓ガラスが断面図っぽくなっていて、かっこいい。
スーパーロボットの基地みたい。
横目で夜景も見れたので帰ろうとしたら、やはり帰りのトラム(路面電車)は激混み。
トラムは早々に諦めて、タクシーかバスを候補に。
しかし、バス、タクシーも案の定長蛇の列が…。
並ぶしかないなーと思って並んでいたら、1台のタクシーが「チップくれれば即乗り可能だよ」とふっかけてきたので、乗っかりました。
香港市内までチップ含めて250香港ドル(約3750円)。
1人50香港ドル(約750円)でした。
なんとか、宿の最寄り駅である尖沙咀駅(チムサーチョイ)に戻ってきました。
尖沙咀の周辺で春節パレード
春節はどこも混んでます。
尖沙咀駅近辺では春節を祝うパレードが行われてました。
おかげで全然移動できない。
ディズニーのパレードみたいだ。
みんなスマホやカメラを掲げて、写真撮影に必死。
なんとか間を抜けて、無事に宿に帰還することができました。
まとめ
1日目の様子を前後編に分けてお届けました!
初日は王道らしく香港市内の主要観光地を回ってきました。
星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)に行けなかったのが無念ですね。
あのジャッキー・チェンを主とした映画スターの銅像や手形があるところです。
ここは2018年末まで閉鎖されているらしく、残念ながら入ることができませんでした。
帰国後に知ったのですが、ジャッキー・チェンの銅像などは尖沙咀東海濱平台花園という場所に移設されて展示されているとのこと。滞在中に知っておきたかった。
というわけで1日目は以上。
翌日の2日目はカジノの聖地であるマカオへ。
香港旅行とよくセットで行く人が多い場所ですね。
2日目は下記よりどうぞ!
2泊3日香港・マカオ旅行記(2日目)前編 – 佳記餐廳で朝食、中港城からフェリーでマカオへ
2泊3日香港・マカオ旅行記の記事一覧
- 1日目(前編) – 日本出国〜香港到着
- 1日目(後編) – ヒルサイド・エスカレーター〜ビクトリアピークの夜景 ←今この記事を読んでます!
- 2日目(前編) – 佳記餐廳で朝食、中港城からフェリーでマカオ(珠海)へ
- 2日目(後編) – 世界遺産とカジノ!マカオを観光する
- 3日目 – 鴻星海鮮酒家で飲茶を食べて、日本へ帰国!
ガイドブックは持っているといいですよー!