どうも、ねづ(nzakr)です。
仕事やプライベートで海外に行く頻度が多くなってきました。
そこで、ついにイミグレーション審査自動化の登録手続を行いました。
やろうと思いつつも、忘れてしまったり、申請時間外だったりして、これまで登録できていなかったのですが、ようやく利用登録することができました。
目次
自動化ゲートって何?
こんな感じのポスターを見かけたことはありませんか
自動化ゲートとは『入出国審査(イミグレーション)を自動で行うための手続』です。
海外旅行に行かれた方なら必ず入出国審査を経験しているかと思います。
フライトの前に、スタッフにパスポートを見せて入出国のスタンプを押してもらうアレです。イミグレと呼ばれたりしてます。手順は違えど、どこの国でも必ずこのイミグレがありますね。
この手続ですが、けっこう時間をとられるんですよね。フライトが重なった場合など、混雑時はかなりの行列になり、何十分も列に並ばされることもあります。
「パスポートを確認→顔の本人確認→スタンプ押す」という手続を1人ずつやるので、そりゃ時間もかかるわけです。
この自動化ゲートの登録をしておけば、
この面倒な手続を自動化することができるんです。
いちいちあの列に並ばなくていいので、スムーズに審査を終えることができちゃいます。
自動化ゲートの登録方法
さて、その自動化ゲートの利用登録はどこで、どのようにやればいいのか。
私も仕事で海外に行く機会があったので、登録してきました。
ちなみに、行き先はフィリピンのセブ島でした。
今回利用した空港は成田空港の第1ターミナル。
航空会社は韓国のアシアナ航空です。
成田空港の第1ターミナルには、登録手続カウンターが3ヶ所あります。
僕は出国手続前の一般エリアで行いました。
場所は建物2階にあります。
出発ロビーが4階なので、エスカレーターで2階まで降ります。
2階のサービスカウンターの横に手続カウンターがありました。
受付時間は8:00〜17:00で、けっこう短いので注意。
僕も過去に何度か登録しようと試みたのですが、夜のフライトだったので受付時間外で登録できませんでした。
一応、場所によって営業時間が違います。
営業時間や受付場所については後述でまとめています。
利用登録の流れですが、まず最初に所定の登録用紙に記入をします。
用紙はカウンターの横に置いてあります。
外国人用と日本人用で用紙が異なります。
こちらが日本人用の記入用紙。
基本的な個人情報とパスポート番号を記入するだけの簡単なものでした。
記入後は、カウンターのスタッフに登録用紙を渡して手続します。
その際に、両手の人差し指の指紋を登録します。
指紋の登録が終わったら、スタンプをパスポートに押しってもらって登録完了!
わずか数分で利用登録できました。
一度登録すれば、パスポートの有効期限まで利用できます。
実際の自動化ゲート利用の流れ
さて、実際どうやって使えばいいのかですが、
イミグレーションは撮影禁止区域のため、文字にて簡単に流れを紹介します。
いつもの入国審査の横に自動化ゲートの専用レーンがあります。
そちらから審査手続を行います。
流れは以下の通り。
- 1) パスポートの顔写真のページを指定の場所にかざす
- 2) 両手の人差し指の指紋を読み取りする
たったこれだけの手順です。
指紋認証が終われば入国審査完了です!所要時間はわずか30秒。
利用登録場所について
自動化ゲートの登録場所についてですが、
僕は成田の第一ターミナルで登録手続を行いました。
他にも、羽田空港、関西国際空港、成田空港、中部国際空港に登録ブースがあります。
ただし、成田空港の第三ターミナルはありません。
詳しくは法務省の下記ページをご覧ください。
法務省 : 自動化ゲートの運用について
まだ全然使われていない
一度利用してみればわかるんですけど、本当に快適です。
ちなみに、”日本の空港”の入出国審査が対象です。
海外では今までどおりイミグレに並ぶことになります。
長時間のフライトで疲れて日本に帰国して早く家に帰りたいのに長蛇の列に並ぶのは億劫なはず。そんなときに他の列に並んでる人を横目にサッと通過できちゃうんです。
しかし、この自動化ゲートを利用している人はほとんど見かけません。
登録が面倒なのか、そもそも存在が知られていないのか…。
登録すればパスポート有効期限期間はずっと使えますし、数分で登録できます。
頻繁に海外に行く人はもちろん、数年に一度の人も登録しておいて損はないはず。
ぜひぜひ使ってみてください。
でわでわ。