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タイ、バンコク旅行の予算は?航空券、ホテル、買い物など費用まとめ

こんにちは、ねづ(nzakr)です。
ゴールデンウィークに1週間ほどタイはバンコクに旅行してきました。

海外旅行のお金の計算って難しいですよね。
為替レートで現地の物価がいまいち掴めなかったり、現地の人にボッタクられたりして、油断していると予算を超えていたりなどよくあります。

そこで、自分の経験を元に、タイ旅行でかかる費用についてまとめてみました。
航空券、ホテル、買い物、食事、観光、インターネットの項目に分けて紹介します。

タイ、バンコクへの旅行を考えている方の予算の参考になれば幸いです。

航空券

まずは海外旅行で一番のコストになる航空券。
タイ(バンコク)行きの航空券には一般航空会社と格安航空会社(LCC)があります。
それぞれ紹介してみます。

一般航空会社

タイ国際航空

いわゆるレガシーキャリアですが、バンコク直行か否かで金額が変わります。
バンコク直行便の場合は安い時期だと50000円台です。
ピークシーズン(大型連休)の場合は値段が跳ね上がり7〜80000円台なんてことも。
主要な航空会社としてはANA、JAL、タイ国際航空の3つです。

乗り継ぎ(トランジット)の場合は、30000円台後半〜と少し安く済みます。
主な航空会社としてはベトナム航空、チャイナエアなどです。乗り継ぎ地は韓国、シンガポール、ベトナムなど航空会社によってバラバラです。

格安航空会社(LCC)

エアアジア

ローコストキャリアと呼ばれるLCCですが、エアアジアがタイ行きの直行便を就航させています。価格はなんと40000円台。LCC恒例のセールで購入すれば往復25000円程度で行くことも可能です。
LCCのため、受託手荷物や機内食等のサービスは別料金になってしまいますが、そういったものを抜けば手軽かつ楽に行くことができます。
乗り継ぎ便より直行便の方が圧倒的にですよね。

荷物が多い方や機内食を食べたい!という方は、時期によっては一般航空会社とあまり変わらない値段になってしまうことがあるので、スカイスキャナーなどで料金をきちんと調べることをオススメします。

ちなみに、LCCはドンムアン空港、一般航空会社はスワンナプーム空港に到着します。
バンコク市内までの距離はそこまで大きく変わりません。

以上を考慮すると、

  • ・直行便の手軽さかつ安さ重視 → エアアジア
  • ・安さ重視だけどLCCは不安 → ベトナム航空、チャイナエア
  • ・価格より安心&サービス重視 → JAL、ANA、タイ国際航空

という感じでしょうか。
価格を調べる際はスカイスキャナーがオススメです。

格安航空券を上手く探す方法については下記にまとめました。
これから航空券を買う方必見!最安で飛行機に乗るための格安航空券の探し方

僕の場合
エアアジアの直行便を利用して行きました。
ゴールデンウィークだったのですが、往復48000円(含燃油)で済みました。
エアアジア「成田〜バンコク(ドンムアン空港)」搭乗レポート XJ601便

ホテル

ゲストハウスも綺麗
僕が滞在したゲストハウス。1泊1000円で安いし綺麗。

続いて、宿泊についてです。
タイのホテルは日本よりかなり安いです。
ふつうのホテルだと1泊3〜4000円から、ゲストハウスだと1泊数百円〜あります。
5つ星のリゾートホテルでも1泊15000円〜から泊まることができたりします。
また、基本的に部屋単位の料金設定なので、2人で宿泊すれば折半できちゃいます。

立地により上記の値段より更に安くなります。
バックパッカーの聖地と言われるカオサン通りでは、1000円台のホテルもあります。
しかし、カオサン通りは駅から遠くあまりアクセスがよくないので、バックパッカーの人以外にはオススメしません。

タイのホテルは安い
1泊3000円の部屋でこのベッドのクオリティだった。

普通の旅行であれば、1泊1部屋4000円クラスのホテルで十分快適に過ごせます。
場所はMRTやBTSの駅近くのホテルがオススメ。移動に困らず快適に観光や買い物ができます。
個人的にはアソーク駅スクンビット駅近辺がおすすめです。
移動に不便しないですし、ナイトライフを楽しむことできます。

ホテル予約はagoda(アゴダ)がオススメです。
掲載数が多く、セールも頻繁にやっているので。

僕が泊まったホテルやゲストハウス
ダージェリン ブティック
スクンビット駅、アソーク駅から徒歩2分ほどの距離で立地はかなりいい。写真だとあまりいけてないが、かなり綺麗で施設も十分なものだった。ナイトナイフにも最適。
The Blocks Hostel
アソーク駅とナナ駅の中間にあり、立地は問題なし。内装や設備もかなり綺麗なゲストハウス。値段も1泊1000円程度とかなり安い。オーナーも英語が堪能で優しい。ゲストハウスではここが圧倒的にオススメ。

交通手段

続いて現地の交通手段、移動手段についてです。
観光で使う主要な乗り物はタクシー、電車ですね。
その他にも現地のタイ人が使うトゥクトゥクといったものがあります。

タクシー

タイのタクシー

まずはタクシー。日本より圧倒的に安いです。
初乗り2kmで35バーツ(133円)。複数人で乗れば激安です。
ただし、日本人相手だとメーターを回してくれないこともあります。
多少の交渉はあるけど、自由に移動できるのは間違いないし、多少ボッタクられても日本よりは破格の安さなのでそれも仕方なしと割り切るのもありです。

電車

タイの電車。しっかり運行している

続いて電車について。
バンコク市内の買い物や観光であれば、ほとんどの所に行くことができます。
移動区間にもよりますが、おおよそ15〜40バーツ程度(57〜152円)で、もちろん交渉などは必要ありません。
早朝から夜まで5〜10分感覚で常に動いており、さながら東京の地下鉄と変わりません。バンコク市内の移動なら電車がオススメですね。

切符は駅構内の自動券売機で購入することになります。
ただ、券売機はコイン(1、5、10バーツ)しか使えません。
券売機のそばに両替カウンターがあるので、そこで両替することになります。

トゥクトゥク

タイ人の移動手段の1つである三輪自動車です。
行き先を指定して、その場所によって料金が変わるというアジアらしい乗り物です。
しかし、観光客にはオススメしません。完全交渉制のため、観光客には料金を高めに提示されることがあり、トゥクトゥク詐欺なんてものもあるくらいです。
また、たとえ交渉が上手くいって乗れたとしても、タクシーよりちょっと安いくらい(数十円程度)なので、あまり得しません。
僕も結局乗りませんでした。

ソンテウ(パタヤ)

こちらはパタヤ特有の移動手段。バンコクにはありません。
指定のコースをぐるぐる周回する乗り合いバスです。
パタヤのメインストリートではタクシーがなかなか捕まらないこともあり、ソンテウを使うとすごく楽ですね。タクシー同様、運転手に手を上げて乗る意思表示をすると止まってくれる。料金は一率20バーツなので安心です。

インターネット(Wifi)環境

最後に、インターネット環境についてです。
フリーWi-Fiが充実していると思ったのですが、そこまでではありませんでした。

しかし、SIMを簡単に入手できるのでSIMフリーのスマホを持っていれば簡単にインターネット環境を手に入れることができます。

SIMカードは街中のコンビニはもちろん、空港でも購入できます。
SIMカードの業者としてはdtac AIS、true moveなどがあります。
僕はtrue moveの4G回線の1週間プランを購入して使ってました。
金額は299バーツ(約1140円)。
料金体系的に1〜2週間程度の短期滞在にはtrue moveが一番おトクとのことです。

TRUE MOVEの通信ショップ

写真はドンムアン空港のtrue moveのSIMカード販売カウンターです。
カウンターでSIMカードの購入したいと伝えれば、滞在期間に応じた最適なプランを教えてくれます。僕は1週間のプランでした。
設定なども全てスタッフが目の前でやってくれるので心配は入りません。

SIMフリーのスマホを持っていない場合はPocket Wifiをレンタルして行くことをオススメします。ネット環境の有無で旅行の快適さがかなり違ってきますよー。

ポケットWifiのレンタルは老舗のグローバルWifiがオススメです。
海外インターネットなら グローバルWifi

食事、買い物、観光

基本的に日本より安いです。
円安の影響でそこまでの安さは感じないこともありますが、よほど贅沢しなければ日本より安く済みます。

食事

オシャレなレストランなどは日本と同等の金額がしますが、屋台などはかなり安いです。
個人的なオススメはショッピングモールのフードコートです。
建物や内装も綺麗で衛生面も心配ないし、味も抜群に美味しいです。

サイアムパラゴンのフードコート
写真はサイアムパラゴンのフードコート。オシャレだけど値段は現地価格で美味しい。

バンコク市内でいえば、サイアムパラゴンやターミナル21などですね。こういった大型ショッピングモールにはフードコートがあります。
安さ&美味しさ&安全性ならフードコートはほんとにオススメです。

安くて美味しいタイ料理
サイアムパラゴンで注文したタイの麺料理。名前は忘れました…笑

買い物

現地では電脳街や露店で洋服やスマホのガジェット、DVDなどを破格の値段で買うことができます。ただ、質が悪かったり、ものによっては海賊版、ニセモノだったりするので注意しましょう。
お土産では、タイシルク、タイパンツ、ソープなどがメインですかね。

買い物ならアジアティーク ザ リバーフロントがオススメ。
わりと新しいオシャレな夜市です。タイ定番のお土産からアジア雑貨まで何でも売ってます。夜市なので夕方以降に行くといいかも。

タイパンツ

写真はけっこうな人が買うであろうタイパンツ。
これは100バーツ(380円)くらいて購入できます。
露店などでは値切り交渉をするとだいたい値下げしてくれます。
「Can you discount? Please!!」みたいに言えば通じます。

観光

タイ旅行での主要な観光地は王宮、アユタヤなどですね。
詳細は観光レポートとして別記事でまとめたので、そちらをご覧ください。

アユタヤ観光レポート
タイの世界遺産!アユタヤ遺跡に行って歴史を満喫してきた!

王宮観光レポート
タイの名所!王宮観光に行ってきた!ワットポー、ワットプラケオ、ワットアルン

まとめ

ざっとタイ旅行でかかる費用をまとめてみました。
実際に僕が1週間タイ旅行した際に掛かった費用を概算しました。

・航空券代 48000円(往復)
・ホテル代 17000円(7泊分)
・インターネット代 1200円
・現地交通費 3000円
・飲食費 10000円
・観光費 10000円
・その他雑費 10000円
合計 約10万円

ゴールデンウィークかつ1週間という期間で10万円は安く収まったと思ってます。
現地で働いている友達とそこそこ良いお店で食べ飲みしたので、そういったものを抜けばもっと安くなるかな。あとは宿泊先を全泊ゲストハウスにすると8万円くらいで済ませることも可能でしたね。

自分で手配するのが面倒な方はH.I.Sツアーで行くのもありですね。
セールなどで上手く購入できれば自分で航空券やホテルを手配するのと同じくらいの金額で済むことがあります。

実際に僕がどんな行程で旅行していたかは下記記事にまとめました。
タイ(バンコク)に1週間ほど一人旅してきた旅行記

自分で手配するのが面倒な方はツアーでもあり

ホテル+航空券のみの予約はExpediaが安い!
Expedia タイ(バンコク) ホテルと航空券

Pocket WifiのレンタルならグローバルWifiがおすすめ

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この記事を書いた人
ねづ
妻と娘(1歳)と3人暮らし。
「旅行」と「筋トレ」をテーマにしてブログを書いてます。

独身時代に海外旅行(主に東南アジア)にハマり、マイル修行も経験。ANA&JAL両方とも上級会員(SFC&JGC)になりSPGアメックス所有して、オトクな旅行を追求。
結婚&子供ができた後は、子連れ旅行しながら、筋トレという新たな趣味に目覚めて、週3〜4でジム通い中。
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独身時代に海外旅行(主に東南アジア)にハマる。ANA&JAL両方とも上級会員(SFC&JGC)になりSPGアメックス所有して、オトクな旅行を追求。
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